アンサンブル天下統一 アンサンブル・アカデミー 2023 受講生募集のお知らせ
岡崎市シビックセンター(指定管理者SPS・トーエネック・ピーアンドピー共同事業体)では、当館を拠点に活動している弦楽トリオ・アンサンブル天下統一(ヴァイオリン長原幸太・ヴィオラ鈴木康浩・チェロ中木健二)が講師となり、アンサンブルの楽しさを分かち合う「アンサンブル天下統一 アンサンブル・アカデミー2023」を開催します。これに伴い、マスタークラスおよび岡崎市在住・在学・在勤者対象ワークショップの受講生を募集します。
本アカデミーは、アンサンブル天下統一が結成当初から取り組む青少年育成事業の一環として2020年より開講しました。メンバー3人が講師となるだけに留まらず、受講生と一緒にアンサンブルの一員となって交流を深めながら、アンサンブルの楽しさと音楽の素晴らしさを共有し、技術・音楽レベルの向上を目指します。これまでに、音楽高校や音楽大学で研鑽を積む将来有望な若手演奏家たちが全国各地から参加しています。最終日には、マスタークラスの成果を発表するコンサートも開催予定です。
アンサンブル天下統一は、岡崎市シビックセンターを拠点に活動しているレジデント・アンサンブル。“岡崎発信で音楽の素晴らしさを天下に伝える”をモットーに掲げ、結成以来、数々の著名アーティストをゲストに迎えながら、柔軟に編成を変えて室内楽の多彩な魅力を伝え、ご来場のお客様と音楽との”一期一会”を大切に歩み続けています。
マスタークラス
◆開催期間:2023年8月8日(火)~2023年8月13日(日)
◆講師:アンサンブル天下統一
〔中木健二(チェロ・東京藝術大学音楽学部准教授/岡崎市出身)
長原幸太(ヴァイオリン・読売日本交響楽団コンサートマスター)
鈴木康浩(ヴィオラ・読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者)〕
◆対象:弦楽器(ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ)の経験者で、アンサンブルを学んでいる、または学びたい方(地域、年齢不問)。開催期間の全日程に参加できる方。
◆募集定員:10組程度(応募者多数の場合は講師による選考)
※アンサンブルを組んでいる方は、グループでご参加ください。
※お一人で参加する方は、他の参加者もしくは講師とアンサンブルを組んでレッスンを行います。
◆受講料:お一人 40,000円(税込、交通費・宿泊費・食事代別)※交通・宿泊は各自でご手配をお願いします。
◆応募方法:応募フォームより、オンラインでお申し込みください。
郵送・FAX・メールで申し込む場合は、申込書に必要事項を記入して提出してください。
審査:受講生は演奏動画による審査で選抜します。
過去1年以内に録画した演奏動画(自由曲)をYouTubeにアップロードして提出してください。
応募締切:2023年5月28日(日)必着
結果通知:6月末までに郵送にてお知らせします。
岡崎市在住・在学・在勤者対象ワークショップ
岡崎市在住・在学・在勤者を対象とした「アンサンブル・ワークショップ」も開催します。
プロと一緒に演奏して、アンサンブルの楽しさを体験してみませんか?
◆開催日:2023年8月8日(火)~11日(金・祝)いずれかの日
◆対象:岡崎市在住・在学・在勤の弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)またはピアノ経験者で、アンサンブルを学んでいる、または学びたい方(年齢不問)。
◆募集定員:3組程度(応募者多数の場合は講師による選考)
※1組1時間程度のレッスンです。アンサンブルを組んでいる方はグループでご参加ください。
※お一人で参加する方は、他の参加者もしくは講師とアンサンブルを組んでレッスンを行います。
◆受講料:お一人 3,000円(税込)
◆応募方法:応募フォームより、オンラインでお申し込みください。
郵送・FAX・メールで申し込む場合は、申込書に必要事項を記入して提出してください。
【応募フォームはこちら】
【募集要項・申込用紙はこちら】
応募締切:2023年5月28日(日)必着
※オンライン申込には、Googleアカウントが必要です。
※グループで応募する場合は、メンバー全員それぞれお申込みください。
※18歳未満の方は保護者同意欄への署名・捺印、または保護者同意書の提出が必要です。
◆主催:岡崎市/岡崎市シビックセンター指定管理者SPS・トーエネック・ピーアンドピー共同事業体
◆講師プロフィール
中木健二(チェロ)
岡崎市生まれ。名古屋市立菊里高等学校、東京藝術大学を経てパリ国立高等音楽院、ベルン芸術大学を首席で卒業。2005年ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位受賞、2008年第1回Note et Bien国際フランス音楽コンクールでグランプリならびにドビュッシー特別賞、ブーレーズ特別賞など、受賞多数。2010年より2014年までフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者として活躍。帰国後アッカルド、ジュランナ、メネセス、チュマチェンコ、イヴァルディ、ル・サージュ等と共演。東京藝術大学准教授。
長原幸太(ヴァイオリン)
東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学卒業後、ジュリアード音楽院に留学。1994年第6回ヴィエニアフスキー国際ヴァイオリンコンクール17歳以下の部第3位。1998年第67回日本音楽コンクール最年少優勝。12歳で東京交響楽団と共演したのを皮切りに、主要オーケストラ、名指揮者と共演。2004年9月大阪フィルハーモニー交響楽団首席客演コンサートマスターに就任、2014年 読売日本交響楽団コンサートマスター就任。
鈴木康浩(ヴィオラ)
桐朋学園高等学校、同大学をヴァイオリンで卒業。卒業後ヴィオラに転向。第7回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位、第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門最高位ほか受賞多数。2001年よりドイツのカラヤンアカデミーで研鑽を積み、ベルリン・フィルの契約団員となる。サイトウ・キネン・フェスティバル、宮崎国際音楽祭など、多方面で活躍を続けている。読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者。
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