スマホ1台で「投げ方」を学べる教育DXツール『サポトレ』、神栖市イベントで子どもたちに大好評

株式会社Cloud9

2025.04.15 08:30

~防災アリーナまつりで“運動嫌い”を変える体験を提供。AI×スポーツで広がる教育現場の可能性~

2025年3月30日、株式会社Cloud9(本社:東京都豊島区、代表取締役:北村良平)は、茨城県神栖市の「かみす防災アリーナまつり」にて、AI搭載型スマートフォンアプリ『サポトレ』を活用したソフトボール投げ教室を実施しました。本取り組みには、日本体育大学スポーツ心理学研究室(高井秀明准教授)の学生・院生の皆様にも協力いただき、子どもたち一人ひとりに寄り添ったサポートが行われました。スマホ1台で完結する体験型プログラムは、自治体や教育機関からも「教育DXの好事例」として高い注目を集めています。

本イベントでは、投げ方が苦手な子どもでも楽しく技術を学べるよう、株式会社Cloud9が提供するAIフォーム解析アプリ『サポトレ』を活用した体験型の投球教室を実施しました。参加者はスマートフォンのカメラで自分の投球動作を撮影し、その映像をもとにアプリが動作を解析。AIが投球フォームの癖や改善ポイントをフィードバックし、子どもたちはその場で自分の動きを見直すという貴重な経験をしました。

 ※投球の様子と撮影するスタッフ
  ― 実際にソフトボールを投げる子どもの様子。スタッフはスマートフォンで撮影し、その場でフォーム解析を行う。楽しみながら真剣に取り組む姿が印象的。

 

このアプリの特長は、特別な機材を必要とせず、スマートフォンやタブレットが1台あれば導入できる手軽さにあります。文部科学省が進めるGIGAスクール構想とも親和性が高く、教員の専門的なスポーツ指導スキルがなくても活用できるICTツールとして、自治体や教育委員会からも注目を集めています。

当日は多くの親子連れが教室を訪れ、「自分の投げ方を初めて客観的に見た」「スマホだけでこんなことができるとは思わなかった」など、楽しみながら学ぶ姿が印象的でした。会場では子どもたちが自然と互いに動画を撮り合い、改善点を共有するなど、協働的な学びの場が生まれていました。

 ※子どもたちと一緒にフォーム解析を確認するスタッフの様子
  ― サポトレを用いて投球フォームをスマホで撮影し、解析結果を画面で確認。子どもたちは自分の動きを客観的に見て興味津々。

 

教育現場では、体育の指導に対して「どう教えればよいか分からない」と感じる教員も多く、運動能力に差がある子どもたちへの個別対応が課題とされています。『サポトレ』はこうした課題に対し、客観的な評価と自発的な改善行動を促すツールとして、教育DXを推進する現場での導入が期待されています。

 ※本イベントの運営にご協力いただいた日本体育大学スポーツ心理学研究室(高井秀明准教授)所属の学生・院生のみなさま

今回の出展は、地域イベントとICT教育を結びつけた事例としても評価されており、今後も全国の自治体や教育現場と連携しながら、『サポトレ』を活用した運動支援活動を展開していく予定です。

【参考リンク】

 

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