森山大道 最新写真集「Daido Silk」が販売開始/東京・代官山 蔦屋書店にて記念イベント開催
BLD未来出版事業部(東京都中央区銀座2-4-9、代表取締役:髙杢康成)が制作、森山大道写真集「Daido Silk」が2023年1月25日(水)日本国内での販売を開始しました。
昨年11月、世界最大級の写真フェア「PARIS PHOTO 2022」で発表し、圧倒的なクオリティに多くの賞賛をいただいた本書。
これまで多くの写真集を発表してきた森山氏にも初めてとなる全ページ全収録作品のシルクスクリーン印刷が実現しました。表紙にも絹地(シルク)を用いた黒と白の2色展開。
シルクスクリーンだからこそ生み出し得た新たな表情をまとった森山氏代表作の数々をぜひ手に取ってご確認ください。
【書籍情報】
「Daido Silk」
写真・文章:森山大道
編集・造本設計:町口覚
デザイン:浅田農、清水紗良(MATCH and Company., Ltd.)
判型:縦254mm /横185mm
頁数:本文96頁 写真点数:45点
仕様:布装 PUR 無線綴じ上製本、スリーブケース入り
言語:日英表記
表紙2種:黒/白
※各限定500部(エディションナンバー入り)
定価:18,700円(税込)
発行:森山大道写真財団
制作:BLD未来出版事業部
発売:bookshop M
【発売記念イベント】
開催場所:東京 代官山「蔦屋書店」
開催期間:2023年1月27日(金)~2023年2月12日(日)
シルクスクリーン印刷の原版や刷本を展示いたします。
さらに、店頭で本書をお買い上げいただいた方にBLD未来食品事業部が手掛ける「黒と白カレーHOT」もプレゼント。
森山大道氏の作品をフィーチュアし、町口氏がデザインを手掛けたオリジナルパッケージとなっております。
【森山大道氏 サイン会】
開催場所:東京 代官山「蔦屋書店」
開催日:1月28日(土)16時~1時間程度
森山氏に直接お会いできる貴重な機会となっております。
【プロフィール】
◆森山 大道
ストリートスナップの名手として知られる日本を代表する写真家。
1938年大阪府生まれ。ʼ58年に商業デザイナーとして独立するも写真家の岩宮武二氏や細江英公氏のアシスタントを経てʼ64年頃からフリーのカメラマンとして活動。
ハイコントラストの「アレ、ブレ、ボケ」と呼ばれる独自の表現で写真界に衝撃を与える。
デビューから50年以上を経た今もなお第一線で活躍、これまでに世界で出版された写真集 は700冊(展覧会図録を除く)を超えるとされ、日本はもとよりアメリカ、イギリス、フラン ス、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリア、オランダ、ベルギー、ノルウェー、中国など世界各地の美術館、ギャラリーで個展を開催している。ʻ90年代以降は写真界だけで なく、ファッションや広告業界からも注目を集め、ディオールなどの一流ブランド、セレ ブからの撮影依頼も急増した。有名アパレルとのコラボから日用雑貨に至るまで商品化も多数。世代、性別を越えて絶大な支持を得ている。
◆町口 覚
造本家、グラフィックデザイナー、パブリッシャー。
デザイン事務所「マッチアンドカンパニー」主宰。
1971年東京都生まれ。高校のデザイン課を卒業後、就職先でアートディレクターの 浅川演彦氏と出逢い3年間助手を務める。ʼ91年、浅川氏の装丁による杵島隆氏の写真集「櫻の四季」にアシスタント・デザイナーとして関わる。その後転職して広告 の仕事も手掛ける(因みに、現在も使用されている「駆け込み乗車禁止」のピクト グラムを考案したのもこの頃?)が全く性に合わず、仕事の傍ら地元の横浜でミニ コミ誌を立ち上げるなどする。ʼ95年、自身で企画、編集、デザインした初めての写 真集『40+1 PHOTOGRAPHERS PIN-UP』を発表。以来、森山大道、荒木経惟、 今道子、石内都、大森克己、野村佐紀子、佐内正史、蜷川実花など日本を代表する 写真家の写真集を数多くディレクション。映画、演劇、展覧会のグラフィックデザ イン、文芸作品の装丁なども幅広く手掛ける。
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