親子で学び 楽しむ 年5回の参加費無料こども支援イベント「てんとう虫となかまたち」2期生の活動を開始

アスト株式会社

2025.04.08 10:00

1期生を中心に継続を望む声多く2025年度も開催へ こども支援について学び 考える機会に

家庭紙卸商社のアスト株式会社(大阪市中央区博労町)が取り組む社会貢献活動「家庭紙から生まれる支援の輪プロジェクト」は、2024年度に引き続き、年5回のこども支援イベント「てんとう虫となかまたち」の2期生として、2025年4月から1年間、12組の親子が活動を開始します。2期生は募集組数10組に対し1.6倍の応募があり抽選になりました。

 

長引く物価高騰の中、こども食堂の需要は増加

 認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」の調査によると、全国のこども食堂の数は2024年度に初めて1万カ所を突破。長引く物価高騰の中、需要が増加しています。むすびえが2024年7月~8月に全国こども食堂を対象に行ったアンケートによると、こども食堂を運営するうえでの困りごととして、「運営資金の不足(54.1%)」「運営スタッフ・後継者の不足(52.5%)」「必要な人に支援を届けるための周知・広報(45.9%)」などを抱えている現状が明らかになりました。

関目こどもカレー食堂(大阪市城東区)でカレーを食べる子供たち

 

「家庭紙から生まれる支援の輪プロジェクト」が、こども支援イベントを開催する理由

 当社の家庭紙購買層の8割は女性であることから、通年で女性支援に取り組んでいました。その中で、子供たちを支援する取り組みとして「こども食堂」が食事を提供するだけではなく、地域とのかかわりや、学びの提供の場であることを知りました。支援する環境があることを広く知ってもらう機会になればと、こども支援の取り組みを開始したのがきっかけです。アストは企業として、認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」に、てんとう虫ソフトパックティッシュの売上より、イベント開催ごとに寄付をしています(イベント参加者に寄付を求めるものではありません)。しかし、単に企業が寄付をするだけではなく、こども食堂のことを正しく知ってもらうこと、ひとり一人ができる支援について考えてもらうことが大切だと考え、このイベントを無料開催しています。

アスト「家庭紙から生まれる支援の輪プロジェクト」のスタッフ

 

「てんとう虫となかまたち」2期生の活動

 2025年度の第1回目は、2期生で関目こどもカレー食堂(大阪市城東区)を訪問。こども食堂を普段利用しているご家族や運営者との交流の機会として53人の参加者が集まり、座談会、食事体験、スイーツ作りを行います。今後の活動としては年5回、「食育」・「知育」・「体育」の会を開催し、その中で毎回ミニ講話の時間を設け、参加者の「知る」機会に繋げます。「食育」の会は、給食受託会社の協力を得て開催するなど、私たちの取り組みに賛同してくれる企業の協力も得て行います。

2024年4月「てんとう虫となかまたち」1期生の皆様

 

 

【活動期間】2025年4月~2026年3月(全5回)   

【対象年齢】1~3歳のお子様と親御様(12組)  

【活動場所】大阪市内

【年間スケジュール】

  4月19日(土)「食育の会」、 7月19日(土)「知育の会」、9月「食育の会」、

  12月7日「知育・体育の会」 、2026年3月 「食育の会」 &「卒業式」 

   ※9月・3月は現在日程検討中

2024年4月「食育の会」実際に季節の野菜(そら豆)に触れてみる様子

 

2024年4月「知育の会」で絵本に出てくるベッドを作る様子

 

20240721「体育」の会 お子さんと一緒に紐を飛び越える様子

 

2024年10月「体育の会(ハロウィン)」にてティッシュ運びゲームをする様子

 

2024年10月「体育の会(ハロウィン)」にて親子ストレッチの様子

 

2024年12月「体育の会(クリスマス)」にて体幹を鍛えるソリ乗りの様子

 

2024年12月「体育の会(クリスマス)」にてパラバルーンを楽しむ子供たち

 

2025年3月「食育の会(卒業イベント)」にて親子でクッキー作りをする様子

 

2025年3月「食育の会(卒業イベント)」にて親子でクッキー作りをする様子

 

2025年度は「こども食堂」のお困り事について、一緒に解決策を考える取り組みも同時にスタート

 こども食堂の運営者やボランティアの方々と接する中で、こども食堂が抱える資金面以外の問題、課題があることに気づきました。こども食堂は貧困家庭の子供だけが利用するところという偏見や、食事を提供するだけで本来のこども食堂の役割を果たせていないのではないかという運営者の悩みがあることなどです。そこで、2025年度から運営者やボランティアの方々の悩みや課題について、一緒に考え伴走することも始めます。手探りではありますが、まずはできることから1つずつ取り組んでいきます。

関目こどもカレー食堂(大阪市城東区)でお母さんと一緒にこども食堂を利用する姉弟

 

 

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