歯科検索予約サイト「歯科タウン」を運営するシンフォニカル、歯科医院に通う患者さんに行った“歯科医師会の取り組み”に関する意識調査を公表
地域の歯科検診や診療に関して「より積極的な情報発信」を求めている人が85%も!
ブランディングテクノロジー株式会社(代表取締役社長:木村 裕紀、本社:東京都渋谷区、証券コード:7067)のグループ会社であり、メディカルブランディングカンパニーとして医療クリニック・医療関連企業のブランディングおよびデジタルマーケティングを支援する株式会社シンフォニカル(代表取締役社長:澤田 祐介、本社:東京都渋谷区)は、自社で運営する歯科医院の検索・予約ポータルサイト「歯科タウン」にて実施した、「歯科医師会の取り組み」に関するアンケートを公表しました。このアンケートの結果、居住地域の歯科医師会の活動について知っている人は約3割に留まることが判明しました。さらに、実際に検診や診療を受けた人の割合はわずか1割と、まだまだ認知が低いことがうかがえます。また、全体の85%の人が地域の歯科検診や診療に関して「情報を知りたい」と希望しており、より積極的な情報発信が求められていることが分かりました。
詳細ページを見る:https://www.shika-town.com/contents/feature/research20_dental_association
【アンケート概要】
人々のお口の健康を守るために地域医療に貢献している「歯科医師会」。「歯科医師会」は検診やお口の健康をテーマとしたセミナー開催を行ったり、また、休日に歯が痛くなった時の救急対応をしてくれたりと、実は心強い存在なのです。そんな「歯科医師会」の存在や活動内容について、実際に歯医者さんを利用している人々はどれくらい知っているのでしょうか?今回はその利用実態も含め、歯科タウンで調査しました。
「歯科医師会について意識調査」 調査概要
調査期間:2025年01月29日~2025年03月02日
調査方法:歯科タウンから歯科医院予約をしたユーザーへアンケート
有効回答:352サンプル
対象地域:全国
調査対象:歯科医院を探している患者さん(男女)
■ 質問1:「日本歯科医師会」や各地域にある「歯科医師会」という団体について知っていますか?
■ 質問2:お住まいの地域にも「歯科医師会」があることを知っていましたか?
日本医師会や歯科医師会を「知っていた」人はわずか28.4%、「名前を聞いたことがある」人も38.6%という結果に。名前を聞いたことがあるというケースでは、名前は知っていても活動内容は知らないケースがほとんどではないかと考えられます。
実は、歯科医師会の組織は地域ごとに細かく分かれています。東京都を例に説明すると、東京都歯科医師会があり、さらに千代田区歯科医師会、東京都品川歯科医師会など、いくつもの地区歯科医師会があるのです。
しかし、住んでいる地域にも歯科医師会があることを知っていましたかという質問に対して「知っていた」人は33.0%にとどまっています。「知らなかった」人は約7割にも上り、歯科医師会という団体の存在はまだ、一般に浸透していないことが分かります。
■ 質問3-1:地域の「歯科医師会」は各地自治体と連携し、以下のような健診や診療を実施しています。知っていましたか?
妊婦歯科検診、乳幼児歯科検診、成人歯科検診、歯周病検診、フッ素塗布/口腔ケア事業、訪問・障がい者診療 など(※地域によって実施内容は異なる)
■ 質問3-2:【上記の質問で「知っていて、受けたことがある」と回答した方】どんな健診や診療を受けましたか? ※複数選択可
地域の歯科医師会の健診や診療を「知っていて、受けたことがある」、「受けたことはないが知っている」、「なんとなく聞いたことがある」と回答した人は、合計すると54.2%となっています。地域の歯科医師会が実施している取り組みについては、半数を超える人が認識していることが分かります。しかし、実際に健診や診療を受けたことがある人となるとその割合はわずか10.5%という結果に。
また、地域の歯科医師会の健診や診療を受けたことがある人に対して、受けたことがある健診や診療の内容を聞いたところ「乳幼児歯科検診」が39.2%と最も多く、「妊婦歯科検診」が35.1%と続いています。
乳幼児歯科検診や妊婦歯科検診については、自治体からのお知らせが届いたり、母子手帳にも記入欄があったりすることなどから、忘れずに受診する方が多いのかもしれません。また、ママになると赤ちゃんのお口の健康を守りたいという意識が強くなるため、「子どものためであれば!」と受診する方が多いのではとも考えられます。
一方、大人の方向けの「成人歯科検診」の受診経験がある人は、乳児歯科検診よりも10%以上低い28.4%となっています。また、「フッ素塗布/口腔ケア事業」を受けたことがある人も21.6%、「歯周病検診」の受診経験者は10.8%とさらに低くなっていることから、なかなか自分のお口の健康のためとなると、痛みなどの症状がない場合、検診は後回しになってしまうのかもしれません。
■ 質問4:地域の歯科検診や診療に関して、もっと積極的に情報発信して欲しいと思いますか?
地域の歯科検診や診療に関して「ぜひ積極的に発信して欲しい」、「ある程度の情報は知れるように発信して欲しい」と回答した人は、合わせると65.6%にも。また「まぁできれば発信して欲しい」と回答した人も加えると、約85%の人は情報発信を希望していることが分かります。
この結果から、今後、情報発信の方法などを見直し、より積極的に歯科検診などの情報を地域の人に伝えることができれば、検診の受診率も高まる可能性があると考えられます。
■ 質問5:歯科医師会に加入している歯科医院について、どのような印象を持ちますか? ※複数選択可
■ 質問6:歯医者さんを選ぶとき、歯科医師会への加入は判断材料になりますか?
次に、歯科医師会に加入している歯医者さんについてのイメージを質問してみました。結果は、歯科医師会に加入している歯医者さんは「信頼できそう」という回答が最も多い56.3%に。歯科医師会への加入に対しては良い印象を抱いている人が多いようです。
しかし、歯医者さん選びの際に歯科医師会に加入していることが「重要な判断材料になる」と答えた人は17.6%となっています。「参考程度にする」と答えた人は58.0%となることから、歯科医師会の加入は良い印象にはつながるものの、実際に治療を受けたい歯医者さんを選ぶときの絶対的な判断材料とまではならないようです。
【まとめ】
各地域の歯科医師会では、小さなお子さんからご年配の方まで、地域に住むみんなが健康なお口を維持できるように、さまざまな取り組みを行っています。しかし、残念ながら今回の調査では、地域の歯科医師会の活動を知っている人や利用したことがある人はまだまだ少ないという結果に。歯科医師会が行っている健診や訪問診療など、さまざまな取り組みについて情報発信が増え、認知度が高まっていけば、「検診率」や「健康なお口への意識」向上に期待が持てそうです。
詳細を見る:https://www.shika-town.com/contents/feature/research20_dental_association
【シンフォニカル社概要】
社名:株式会社シンフォニカル
(英語表記:Symfonical,inc.)
設立日:2022年10月3日
資本金: 13,579,775円(設立準備金含む)
代表取締役:澤田 祐介
本社:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル4F
公式サイト:https://www.symfonical.co.jp/
■事業内容
メディカルブランディング事業(医院の理念やロゴ制作、Webサイト制作、動画制作などのブランド構築)
ブランド浸透事業(Web広告・SNS広告の運用、SEO・MEOコンサルティング、DX化支援など)
メディア事業(医院と患者様、ドクターと医療関連企業をつなぐプラットフォームメディアの運営)
【歯科タウンについて】
スマホ・パソコンからいつでも歯科医院を検索・比較・予約できる歯科専門のポータルサイト。今後LINEでも定期的に歯に関するさまざまな情報やお得な情報を配信していきます。
月間:300,000PV、100,000ユーザー
月間:10,000予約
全国:68,000件の歯科医院情報を掲載
公式サイト:https://www.shika-town.com/
【ブランディングテクノロジーについて】
社名:ブランディングテクノロジー株式会社
設立日:2001年8月
資本金:52,260,800円
代表取締役社長:木村 裕紀
本社:東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル4F・5F
公式サイト:https://www.branding-t.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社シンフォニカル メディア事業部 杉浦・林(リン)
TEL:03-5457-3982
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