歯科検索予約サイト「歯科タウン」を運営するシンフォニカル、歯科医院に通う患者さんに行った“コロナ禍明けの口元意識の変化”に関する意識調査を公表

株式会社シンフォニカル

2025.03.25 10:00

自他ともに口臭が気になるようになった人が約18%増加

ブランディングテクノロジー株式会社(代表取締役社長:木村 裕紀、本社:東京都渋谷区、証券コード:7067)のグループ会社であり、メディカルブランディングカンパニーとして医療クリニック・医療関連企業のブランディングおよびデジタルマーケティングを支援する株式会社シンフォニカル(代表取締役社長:澤田 祐介、本社:東京都渋谷区)は、自社で運営する歯科医院の検索・予約ポータルサイト「歯科タウン」にて実施した、「コロナ禍明けの口元意識の変化」に関するアンケートを公表しました。このアンケートの結果、コロナ禍とその後で「自他ともに口臭が気になるようになった」人が約18%も増加していることが判明しました。長く続いたマスク生活により、口臭に敏感になっていることがうかがえます。また、矯正治療を検討する人は10%以上減少、ホワイトニングの経験者は5%増加していることから、マスクを外すことで見た目を意識する人が増えていることがわかりました。

詳細ページを見る: https://www.shika-town.com/contents/feature/research19_after_covid

 

【アンケート概要】

コロナ禍では、マスクの着用が義務付けられ、口元を隠す生活が続いていました。また、対面でのコミュニケーションも制限されていたために、オンラインミーティングやリモートワークなども普及しました。しかし、コロナウイルスの感染リスクが低下した今、脱マスク生活が進み、対面でのコミュニケーションの機会も増えています。そこで気になるのが、マスクで覆われていた口元が見えることによって生じた、口元についての意識の変化です。マスク生活だったコロナ禍の2020年と、マスクを外す機会が増えた2024年では、みんなの意識にはどのような変化が見られたのか、歯科タウンで調査しました。

 

「コロナ禍明けの口元意識の変化について意識調査」 調査概要

調査期間:①コロナ禍2020年8月~10月、②コロナ禍明け2024年10月
調査方法:歯科タウンから歯科医院予約をしたユーザーへアンケート
有効回答:200サンプル
対象地域:全国
調査対象:歯科医院を探している患者さん(男女)

 

■ 質問1:他人の口臭は気になりますか?

 2020年のコロナ禍では、他人の口臭が「とても嫌なので距離を置く」と回答した人が23%であったのに対し、コロナ禍明けの2024年には29.5%にまで増加しています。2024年の方が、他人の口臭に対して嫌悪感を抱く人が増加しているのです。

 

■ 質問2マスク(コロナ禍の習慣化/コロナ禍明けの緩和)により、口臭が気になるようになりましたか?

 
また、「マスク(コロナ禍の習慣化/コロナ禍明けの緩和)により、口臭が気になるようになりましたか?」という質問の内容を比較してみても、意識の変化が見られます。2020年に最も多かった回答は「自分の口臭は気になるが、他人の口臭は気にならない」の38.6%でした。しかし、2024年には「自分の口臭も他人の口臭も気になるようになった」と回答する人が34%と最も多くなっています。

この調査結果から、2024年になるとマスクを外すことが増え、ダイレクトに他人の息を感じるようになったことから、他人の口臭も気になる人が多くなったのではと考えられます。また、長く続いたマスク生活で自分の口臭に敏感になったことも、他人の口臭を気にする人が増えた結果に影響を与えているかもしれません。

 

■ 質問3:自分の歯並びはどれくらい気になりますか?

歯並びに関する意識も、コロナ禍とコロナ禍明けでは変化が。2020年には歯並びが「気になるから矯正治療を検討中」と回答していた人が約1/4を占めていたのに対し、2024年には約1/6にまで低下しています。一方「気になるけど今のままでもいい」と回答した人は、43.7%から55.1%にまで上昇するという結果に。

この調査結果を見ると、矯正治療への関心が低下しているようにも思えます。しかし、矯正治療の装置が目立つことを理由に、治療を諦める人は少なくありません。コロナ禍では、マスクで口元を隠せたため、マスク生活中に矯正治療を検討した人が多かったのではないでしょうか。
しかし、コロナの終息に伴い、マスクを外す機会は増え、矯正装置が見える機会も増えています。ワイヤー矯正をする場合、長期間装置の着用が必要になるため、マスクで隠すことが難しくなった今、矯正治療を検討する人が低下しているとも考えられます。

また、コロナ禍では行動制限がなされていたことから、外食や旅行を自由に楽しむことはできませんでした。そのため、外食やレジャーにかかっていた費用を矯正治療に充てることもできたでしょう。しかし、行動制限が解除されたコロナ禍後は、外食やレジャーなども以前のように楽しめるようになり、お金の使い方にも変化が現れているのかもしれません。

 

■ 質問4:歯科医院でのホワイトニングに興味はありますか?

 
 ホワイトニングに関する意識も大きく変化しています。歯医者でホワイトニングを経験したことがある人は、コロナ禍ではわずか7.9%でしたが、2024年に5%も増加し、12.9%に。また「興味もなく、したこともない」と回答した人は17.7%から14.9%に減少しています。マスクを外し、対面で接する機会が増えたことで、見た目の清潔さにもつながる歯の黄ばみが気になる人が増えていると考えられるでしょう。

 

【まとめ】

コロナ禍では、マスクを着用することで自分の口臭に気が付く人が増加し、口臭ケアやオーラルケアに力を入れる人が増えました。一方、マスクで口元が覆われていたことから、他人の口臭についてはそれほど気にするケースはなかったようです。しかし、コロナ禍明けではマスクを外しての対面コミュニケーションの機会が増えたことから、他人の口臭が気になる人が増えたと考えられます。
また、実際には顔を合わせたことがない人とSNSでつながるケースも増えており、自分がどう見られているかという意識も強くなっています。矯正治療に比べ、歯科医院でのホワイトニングは比較的低料金かつ、短い期間で美しい歯を実現できる施術です。そのため、矯正治療より、気軽に口元の美しさを叶えられるホワイトニングへの関心が高まっているのかもしれません。

詳細を見る:https://www.shika-town.com/contents/feature/research19_after_covid

 

【シンフォニカル社概要】

社名:株式会社シンフォニカル

(英語表記:Symfonical,inc.)

設立日:2022年10月3日

資本金: 13,579,775円(設立準備金含む)

代表取締役:澤田 祐介

本社:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル4F

公式サイト:https://www.symfonical.co.jp/

 

■事業内容

メディカルブランディング事業(医院の理念やロゴ制作、Webサイト制作、動画制作などのブランド構築)

ブランド浸透事業(Web広告・SNS広告の運用、SEO・MEOコンサルティング、DX化支援など)

メディア事業(医院と患者様、ドクターと医療関連企業をつなぐプラットフォームメディアの運営)

 

【歯科タウンについて】

スマホ・パソコンからいつでも歯科医院を検索・比較・予約できる歯科専門のポータルサイト。今後LINEでも定期的に歯に関するさまざまな情報やお得な情報を配信していきます。

月間:300,000PV、100,000ユーザー

月間:10,000予約

全国:68,000件の歯科医院情報を掲載

公式サイト:https://www.shika-town.com/

 

【ブランディングテクノロジーについて】

社名:ブランディングテクノロジー株式会社

設立日:2001年8月

資本金:52,260,800円

代表取締役社長:木村 裕紀

本社:東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル4F・5F

公式サイト:https://www.branding-t.co.jp/

 

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社シンフォニカル メディア事業部 杉浦・林(リン)

TEL:03-5457-3982

MAIL:toiawase@shika-town.com

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種類
調査レポート

カテゴリ
美容・健康