1970年「日本に世界がやってきた」 当時10歳、大阪府立高校の元教師が万博55年の軌跡を出版

デザインエッグ株式会社

2025.03.17 09:05

ホームページ上で誰でも簡単に出版できるサービスを提供するデザインエッグ株式会社(大阪府東大阪市、代表取締役:佐田 幸宏)は、Puboo(パブー)より、3月17日、「大阪万博1970 日本に世界がやってきた」(若松宏英・著)を発売いたします。

本書は、大阪府立高校の元社会科教諭である若松宏英氏が、55年前「10歳の僕」が体験した大阪万博(EXPO’70)と社会の変化を次の世代に伝えるために綴った一冊です。

前半は、当時小学4年生だった若松少年の思い出です。アメリカ館は「月の石」と「お饅頭」、スイス館は「光の木」と「プリン」など…。子どもならではの感性を軸に構成されており、「万博とウルトラマン」「ガメラ対大魔獣ジャイガー」「仮面ライダー快斗!万博跡」、Youtubeや動画配信サービスに夢中の現代小学生児童も思わずタップしたくなりそうな見出しも並びます。

後半の「大人になって、調べてみれば」は、社会科教師としてキャリアを重ね、研鑽を積んだ若松氏の歴史検証です。『「EXPO’70は、科目で言えば「歴史」と「現代社会」の狭間である』という著者の言葉のように、丹念に調査した万博の裏側で構成されています。

『「EXPO’70」は、日本が国際社会に認められるためのイベントであり、日本を変えたイベントでもありました。しかし、同年「いざなぎ景気」は終わりを迎えたのです』と話す若松氏。

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EXPO2025大阪・関西万博の開幕を控えたいま、『日本史上に残る大イベントと、その後10年間の日本の変化を次の世代につなぐために記した』本書は、万博に関心を持つすべての方におすすめの一冊です。

今回、若松氏が出版に用いたWebサービス「Puboo(パブー)」は、2019年に大日本印刷グループの株式会社トゥ・ディファクトよりデザインエッグが事業譲受した電子書籍出版サービスです。サービス開始から15年、10万人以上のユーザーを持つプラットフォームは、専門性の多くのユーザーが執筆活動を行う活発なサービスとして成長しています。

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