「室戸ビン玉切子〜室戸春ぶり〜」ビン玉に日本の伝統工芸切子アートがコラボ、新たな工芸品として発売します。
ビン玉✖︎切子アートでビン玉に新たな価値を見出しました。
昭和初期まで、室戸のマグロ漁や大敷網漁で漁具として使用されていたガラスの浮き玉は「ビン玉」と呼ばれ、マリンオブジェやアンティークインテリアとして人気の品です。室戸の漁業文化や海辺の街ならではの発信を行なっている地域団体の「しいな遊海くらぶ」(所在地:高知県室戸市/代表:安岡幸男)では、当時漁で使われていたビン玉を用いた元漁師さん直伝のビン玉編みを漁師体験として提供しています。
今回、「しいな遊海くらぶ」では、海辺の街でよく目にするビン玉のオブジェやインテリアからさらに飛躍した発想で、徳島在住の切子作家とともにビン玉と切子のコラボを実現し、ビン玉に新たなアートの息吹を吹き込みました。
デザイン担当は、お魚好きの室戸市地域おこし協力隊員菊池氏。室戸の漁業にまつわるデザインを考え、記念すべき第一弾は昨年からブランディングが本格化した「室戸春ぶり」。春に和歌山沖から群れを成して室戸沖に回遊してくる姿をイメージしています。
菊池氏のデザインをもとに、カットの難易度が高い大きな球体ガラスであるビン玉に、繊細なカットと手磨きで「室戸春ぶり」の躍動感を作り出したのが、徳島在住の切子作家「KJ(KIRIKO J’adore)工房」石川氏。イタリアで行われている世界最大級のデザインコンテスト「A’Design Award」で2021年から2024年まで4年連続受賞しています。日本の伝統工芸である切子の技術を存分に駆使しました。
今回の発表まで、何度も試作と打ち合わせを繰り返し生まれた「室戸ビン玉切子」。今までにない一風変わったアートをお楽しみください。
■しいな遊海くらぶ概要
・団体名:しいな遊海くらぶ
・所在地:高知県室戸市室戸岬町540椎名集落活動センターたのしいな
・活動内容:「しいな遊海(ゆかい)くらぶ」は、高知県室戸市椎名地区の魅力や漁業文化をむろと廃校水族館をはじめ室戸を訪れる人たちに伝えることを目的に作られた地域団体です。県外移住者や元漁師たちが活躍しています。
・インスタグラム: https://www.instagram.com/shiinayukai/?hl=ja
・x(エックス):https://twitter.com/shiinayukaiclub
・体験予約サイト:www.jalan.net/kankou/spt_guide000000208012/activity_plan
・Googleビジネスプロフィール:https://x.gd/FVLO4
■お問い合わせ先
しいな遊海くらぶ
〔担当者〕 川島 尚子
〔TEL〕0887-98-7020
〔メールアドレス〕shiinayukaiclub@gmail.com
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しいな遊海くらぶ
- 業種区分
- サービス業
- 代表者名
- 安岡幸男
- 上場区分
- その他