「着れる文化財」江戸時代に作られた版画からデザインしたTシャツ「歳徳玉女神」と「文字曼荼羅」を販売開始
実在の寺院の所蔵品や書画をモチーフにするデザインブランド「僧伽」に新商品2点を発表します
デザイン制作事業、越境EC支援事業を行うWeb-Design.LINK合同会社(本社:東京都江東区 代表社員:梅木千世)が株式会社神社仏閣オンライン(本社:京都府京都市伏見区 代表取締役:河村英昌)と協業するデザインブランド「僧伽-SAMGHA- 」は、新商品「歳徳玉女神」「文字曼荼羅」の2商品を発表いたします。
大本山妙顕寺塔頭 恵命院所蔵「歳徳玉女神」Tシャツ
歳徳玉女神は妙法蓮華経の力によって福をもたらす神様。
デザインに用いた歳徳玉女神は、寛政8(1796)年11月に彫られた版木から刷りだしたものです。
元の版画は縦39センチ、幅19センチのかなり大きな版木で、江戸時代には随分と大きな紙札が用いられてたことが分かります。
あまりにも大きく、また、寺宝とされるものですので、現在は特別な時を除いて、紙札を刷り出して授与されることはありません。
歳徳玉女神は、一般には歳徳神(としとくしん)と呼ばれて、お正月の神様として知られます。恵方とは、この神様がおられる方角のことで、そちらに向かって事を行えば、万事に吉とされています。そのため、お正月には、この神様の御札を恵方にはって、福徳を願います。
ところで、この神様が手にする三つの如意宝珠は、三鏡宝珠(さんきょうほうじゅ)とも呼ばれ、日月星の三光と、天地人の三才を表しています。世界の動きをつかさどっていることを示しています。
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仏教の世界を描く文字曼荼羅
こちらは日蓮宗の曼荼羅をもとに日蓮宗惠命院の住職が描いた墨書を元にデザインしています。
中央に描かれた南無妙法蓮華経は、一般には「髭題目(ひげだいもく)」と呼ばれることが多くありますが、実際には髭ではなく、「光明点」と呼ばれるもので、仏様の光を表現しています。四方に四大天王を描くのは、世界全体に仏様の教えの光が広がっている様子を表し、その光を受け止めた者は、どのような者であっても仏様の世界に住していることを示しています。
この図案には描かれていませんが、本来の曼荼羅には仏様や菩薩様と共に地獄に落ちたとの逸話もある提婆達多や、怒りの世界に住まう阿修羅王、仏道修行を邪魔する第六天魔王まで描かれています。いずれも、仏様の教えを受け止めることで、あらゆる苦しみから救われ、仏となることを示しています。
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【僧伽-SAMGHA- 販売サイト】
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【本件に関するお問い合わせ】
Web-Design.LINK合同会社
担当:梅木
Mail:info@web-design.link
【株式会社神社仏閣オンライン】
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