2024年新築ホームインスペクション防水の施工不良が6割以上
引き渡し前に見極めたい!新築戸建ての雨漏りリスク
業界初の個人向け総合不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う“不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社⻑:大⻄倫加)は、2024年に弊社が実施した新築工事ホームインスペクションで6割以上に「防水」に関する問題が見られたことを受け、新築住宅の雨漏りの原因と対策を解説したコラムを公開いたしました。詳しくは下記コラムをご覧いただき、本件に関する取材やご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
新築住宅でなぜ雨漏りが?原因と対策は
さくら事務所の最新統計データでは、防水検査で60%以上の物件に指摘事項が見つかっています。つまり、過半数を超える新築住宅に、以下のような何らかの防水における施工上の問題がある可能性があるのです。
施工ミスの具体例
- 防水シートの破れや穴あき:防水シートが適切に施工されていないと、雨水が浸入しやすくなります。
- 窓周りのシーリング不良:シール材が適切に施工されていないと、窓枠から雨水が漏れることがあります。
- 配管貫通部周りの施工不良:配管が壁を貫通する部分の防水処理が甘いと、そこから水が入り込みます。
施工ミスだけでなく、設計上の問題が雨漏りにつながることもあります。新築時からの雨漏りによって木部が水を吸収し、新築からわずか5年で腐食が進んでしまった物件も見られます。
新築で雨漏りを防ぐための対策
設計段階の工夫
- 軒を60㎝以上確保する
- 排水計画をしっかり立てる
- 外壁に通気層を確保する
施工の徹底チェック
- 防水シートに破れがないか確認する
- 窓枠や配管周りのシーリング処理をチェックする
- 外壁の配管貫通部や各取り合い部の処理を確認する
第三者の住宅診断を利用する
- ホームインスペクションを依頼することで、施工ミスや設計上の問題を事前に発見できるため、購入後に後悔するリスクを減らせます。
\詳細はコラムで解説/
さくら事務所について
株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社⻑:大⻄倫加)は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業です。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供、70,000組を超える実績を持っています。
プレスリリースは下記からご覧いただけます。
https://www.sakurajimusyo.com/wp-content/uploads/2025/02/d124ad6d104437049429daa0454916b0.pdf
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