新築住宅価格さらに高騰⁈ 気になる維持費・管理方法は?
2025年4月東京都 太陽光発電設置義務化
業界初の個人向け総合不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組 合向けコンサルティングを行う“不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社⻑:大⻄倫加)は、2025年4月から東京都で新築住宅への太陽光発電設備設置が義務化されることを受け、弊社の専門家が不動産・建築ニュースや市況を解説するオピニオンサイトにて、弊社執行役員で建築士・ホームインスペクターの田村啓が義務化の背景や注意点を解説した記事を公開いたしました。詳しくは下記コラムをご覧いただき、本件に関する取材やご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
東京都太陽光発電設置義務化のポイント
1.気になるイニシャルコストは?
東京都によれば、4KWの太陽光パネルを設置した場合の補記費用は115万円です。決して安い金額ではありませんが、東京都では補助制度も充実しているため、現行の補助金を活用すれば、光熱費の削減分と合わせて8年程度で回収可能です。
2.耐震性・雨漏りの懸念
重量のある太陽光パネルを屋根に載せることにより、耐震性に影響を与えるのではないかということも懸念されていますが、2025年4月の建築基準法改正による4号特例の縮小によって、耐震性への影響による不安の多くは解消される見通しです。また、太陽光パネルは屋根に取り付けますが、取り付けの際の穴の開け方や止め方が悪く、雨漏りが起きてしまったという事例もあります。しかし、今は予防策が取られており、雨漏りの心配はほとんどありません。ただし、太陽光パネルが搭載された中古住宅を購入する場合は注意が必要です。
3.維持費は?管理方法は?
太陽光発電は設備である以上、メンテナンスや維持管理が必要です。適切に維持するには、10~20年に1度、パワーコンディショナー(パワコン)という機器を交換しなくてはなりません。交換には約30万円の費用がかかります。その他に、パネルの破損があれば修理、発電量が低下した際にはメンテナンス等も必要です。
\詳細はコラムで解説/
【2025年4月から】東京都で太陽光発電設置義務化! 背景・対象・デメリット・補助金を解説
さくら事務所について
株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社⻑:大⻄倫加)は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業です。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供、70,000組を超える実績を持っています。
プレスリリースは下記からご覧いただけます。
https://www.sakurajimusyo.com/wp-content/uploads/2025/02/ee1dd7af8ec642021367cde52512d1f1.pdf
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