「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」(同時開催)「源氏物語 恋するもののあはれ展」1月31日にフィナーレ

大津市

2025.02.05 15:27

来館者数28万人達成!

滋賀県大津市の石山寺で開催した「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」「源氏物語 恋するもののあはれ展」が1月31日(金)に閉館しました。昨年1月29日のオープンから368日間で28万2256人の方々に来館いただき、来館者数は当初目標の2.5倍以上となりました。

紫式部ゆかりの石山寺ならではの「大河ドラマ館」「恋するもののあはれ展」

平安時代、紫式部をはじめ多くの女性文学者が訪れた石山寺で開催した「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」「源氏物語 恋するもののあはれ展」。
「大河ドラマ館」では、まひろ(紫式部)が着用した衣装の展示や、大津ならではのオリジナル映像を上映。筆や書など、文学への思いが感じられる小道具なども展示しました。「恋するもののあはれ展」では、『源氏物語』の恋の和歌を現代に置き換えて表現したイラストなどにより、平安時代の恋を体感できる展示を開催しました。
昨年1月29日にオープンし、たくさんの方にお越しいただきました。最終来館者数は28万2256人で、当初目標の2.5倍以上となりました。

(大河ドラマ館)

(恋するもののあはれ展)

特設ページ「紫式部と祈りの旅」公開!

特設ホームページ「紫式部の筆はしる 源氏物語誕生の地大津」は、3月31日(月)に閉鎖を予定しています。当該ホームページで公開中の「紫式部とゆかりの地」を特設ページ「紫式部と祈りの旅」として新たに公開いたします。

特設ページ「紫式部と祈りの旅」

滋賀県大津市には、石山寺をはじめ、紫式部や『源氏物語』とゆかり深い「祈りの聖地」が多くあります。たとえば、紫式部の父・為時が出家し、藤原道長も信仰した三井寺。中宮・彰子が民の幸せを願った文を納めた比叡山延暦寺。
紫式部が祈りを捧げ、『源氏物語』を起筆したと伝わる石山寺もそのひとつです。紫式部はなぜ大津を訪れ、なにが彼女に筆を執らせたのか――その理由を、平安時代の「旅」と「文学」の側面から紐解くページとなっています。
ページ後半には、三井寺や比叡山延暦寺など日本でも指折りの「祈りの聖地」を紹介。紫式部ゆかりの大津を旅する際の参考に、ぜひご覧ください。

●「紫式部と祈りの旅」特設ページ https://otsu.or.jp/shikibu_otsu/

「紫式部ゆかりの大津」これからのおすすめ観光情報

これからの大津には、梅や桜、びわ湖開き…と見どころがたくさんあります。紫式部ゆかりの地めぐりとあわせて、ぜひ足を運んでみてください。

①石山寺 梅つくし・桜まいり

梅や桜が咲き始める時期にあわせて、「石山寺 梅つくし・桜まいり」が開催されます。
「梅つくし」では、約400本の梅が咲き誇り、境内には40点以上の盆梅も展示されます。「桜まいり」では、さまざまな種類の桜を約600本を楽しめます。イベント開催中は、石山寺門前店で梅や桜にちなんだ料理やおもてなしでお迎えいたします。

【開催期間】2月18日(火)〜4月6日(日)※梅つくしは3/18まで、桜まいりは3/19から
【お問い合わせ先】一般社団法人石山観光協会 TEL:077-537-1105
●詳しくはこちら https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/umetsukushi


びわ湖大津 ひな人形と梅めぐり


・西教寺
西教寺では、人形供養のため持ち寄られた約500体のひな人形が展示されます。阪神淡路大震災で被災し行き場を失ったお人形たちで、さまざまな時代や地域から集まった貴重なひな人形です。期間中は、精進料理「雛御膳」の提供も。(要予約)

【開催期間】2月8日(土)〜3月9日(日)
【お問い合わせ先】総本山 西教寺/TEL:077-578-0013


・叶 匠壽庵 寿長生の郷
大津発祥の和菓子店・叶 匠壽庵(かのう しょうじゅあん)の工場がある「寿長生の郷(すないのさと)」。その里山にも江戸時代中期に流行した「享保雛」をはじめとしたひな人形が展示されます。苑内の約1,000本の梅も見頃です。

【開催期間】2月15日(土)~3月31日(月)
【お問い合わせ先】叶 匠壽庵 寿長生の郷/TEL:077-546-3131

・膳所焼美術館
江戸初期にうまれた膳所焼は、将軍徳川家光への献茶にも用いられました。膳所焼美術館では古膳所焼をはじめ茶道具などを展示。2月22日からは江戸時代から昭和期の貴重なひな人形が鑑賞することができます。

【開催期間】2月22日(土)~3月3日(月)
【お問い合わせ先】公益社団法人 膳所焼美術館/TEL:077-523-1118

・石山寺
先ほど紹介した石山寺の「梅つくし」もあわせて楽しみたいイベントです。約400本の梅が一面に咲き誇る石山寺の梅園と、見頃を迎えた盆梅の展示や、石山寺門前にて提供される「梅のおもてなし」とともに春の訪れを感じてみてください。

【開催期間】2月18日(火)~3月18日(月)
【お問い合わせ先】一般社団法人石山観光協会/TEL:077-537-1105

●「びわ湖大津 ひな人形と梅めぐり」の詳細はこちら https://otsu.or.jp/event/hinadoll_otsu



③第70回 びわ湖開き



大津市に春の訪れを告げる“びわ湖開き“は、湖国の春の扉を開くといわれる「黄金の鍵」を投げ入れて、湖上観光の安全を祈願する行事です。ヨットやクルーザーなどたくさんの船が参加するパレードには、一般の方も参加可能。(要予約)

【開催期間】3月8日(土)
【お問い合わせ先】びわ湖大津観光協会/TEL:077-528-2772
●詳しくはこちら https://otsu.or.jp/information/biwakobiraki2025



④三井寺「春のライトアップ」


紫式部ゆかりの地でもある三井寺は、万葉の時代から桜の名所として親しまれてきました。日中だけでなく、ライトアップによる幻想的な夜桜もお楽しみいただけます。また、毎年恒例の「春の特別公開 観月舞台 五分間の貸切拝観」を今年も開催。予約受付は3月10日(月)から開始します。

【開催期間】3月25日(火)~4月13日(日)
【お問い合わせ先】総本山 三井寺/TEL:077-522-2238
●詳しくはこちら https://miidera1200.jp/2025lightup-spring/




⑤びわ湖疏水船春シーズン/春のライトアップ

大津から京都へと琵琶湖の水を運ぶ「琵琶湖疏水」を楽しむびわ湖疏水船。春シーズンは風情ある水路沿いの桜並木や新緑の青もみじが眺めれられます。

【運航期間】3月27日(木)~6月8日(日) ※2月20日(木)から予約受付開始
●詳しくはこちら https://biwakososui.kyoto.travel/

琵琶湖に続く琵琶湖疏水では春のライトアップも開催されます。両岸の桜と隣接する三井寺へと続く一帯は、関西でも有数の花見の名所です。

【開催期間】3月25日(火)~4月13日(日) 
【お問い合わせ先】びわ湖大津観光協会/TEL:077-528-2772

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観光・レジャー

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