今年はWで。【感謝を送ろう!】フラワーバレンタイン ウィークはじまる
一日集中はもうやめよう。2/8~2/15を「フラワーバレンタイン Wウィーク」と銘打ち、週間行事として花の消費喚起を呼び掛けます【岡崎市 フラワーショップdress】
花業界では年間の物日(イベント日)に需要が支えられ、その前後で花の仕入価格の変動が10倍を超えることが珍しくありません。更には流通・小売大手の参入で、花業界を盛り上げるためのイベントが逆に花の取り合いを招いています。
2/8~2/15 「フラワーバレンタインウィーク」
愛知県岡崎市の『フラワーショップdress(ドレス)』では、一日集中を避けるため2/8~2/15を「フラワーバレンタイン Wウィーク」として、分散した消費を呼び掛けています。
花の需要はイベント頼み?
もともと花業界は、お盆やお彼岸・母の日といった物日(イベント日)に消費が集中していました。花の生産、流通、販売まで業界全体が右肩下がりとなる中、様々なキャンペーンやイベントを企画することは当然の取り組みと言えます。
しかしながら、その盛り上げるためのイベント日に花の需要が集中するため、花屋同士で花の取り合いが生じています。更には最近の流通・小売大手の参入もあり、イベント直前では欲しい花が買えず、資金力のない個人店舗は何週間も前から仕入れて冷蔵庫で保管するといった、自分で自分の首を絞めるような事態を招いてしまっているのが現状です。
それでもイベントは必要か?
そのような事態を招いてしまってもイベントは必要なのでしょうか?
答えはイエスです。
幸い当店はお盆・お彼岸などのイベント日での変動がほとんど無く、毎日の家族の記念日や開店・開業祝いといった年間を通した需要が多いのが特徴ですが、業界全体としては、花の購入きっかけを作っていく為にあらゆる方法が今は必要でしょう。
個人的には目先のイベントではなく、長い目で見た花育活動こそが有効であると思いますが、生活の糧としての商売である以上はお祭りになったとしても、今の目先に目を向けるしかないのも致し方ないことかもしれません。それであればせめて一日集中ではなく週間ウィークとして盛り上げたいものです。
【感謝を送ろう!】
特に男性のあまのじゃくな性格は、「好き」や「告白」を前面に出されて呼び掛けられると余計に購買から遠ざかってしまいます。かと言って、きっかけが無いと花を手に取ることは無いでしょう。
今年は【感謝を送ろう!】をテーマに、なかなか勇気が出なかった男性にも気軽に花を手に取ってもらえるきっかけにしたいと思います。このチャンスを逃すとまたいつ勇気が出せるか分かりませんよ!と背中を押したいです。
「感謝」なら、相手は同性、異性、年上、年下、同僚、子供、ご近所さん誰でも対象になります。日頃お世話になっている相手にいつもと違った贈り物はいかがですか?この意外性は想像以上に好意的に受け止められるでしょう。
花束のメリットはボリュームを自由に変えられることです。少し控えめにした照れ隠しからスタートしても良いかもしれません。
さあ、今年は花を贈ってみませんか!!
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。