曲げると痛い親指に、親指専用の「腱鞘テーピング」!
10人に1人は「手の指、手の指の関節」に痛みを感じている!長時間繰り返しスクロールすることで生じる「スマホ親指」
スマートフォンの長時間使用は、肩こりや目の不調の原因となるといわれていますが、親指や親指側の手首まで痛みが慢性化する「スマホ親指」(腱鞘炎や関節炎)で悩んでいる方も増えています。スマホはケースの重さも加わると300g 近くになることもあります。毎日長時間持ちスクロールを繰り返していると知らず知らずのうちに親指
を酷使し、靱帯や関節に負担がかかり、炎症を起こすことも。右の写真のように、280g(ケース含む)のスマホを毎日長時間片手で操作していると、親指の付け根の痛みが慢性的に起こりやすくなります。
実は身近に潜む症状「スマホ親指」について、稲毛病院整形外科・リハビリテーション科/健康支援科部長 佐藤 務先生にお話しを伺いました。
身近に潜む「スマホ親指」!痛みを我慢すると症状が悪化することも
スマホを片手で持ち親指を繰り返し動かすことで発症する「スマホ親指」
「スマホ親指」は、スマホの過度な使用によって引き起こされる腱鞘炎や関節炎の一種で、スマホを片手で操作する際に、親指を繰り返し動かしてスクロールすることが原因で発生します。この動作が長時間繰り返されることで、腱と腱鞘(腱を覆う組織)の間に摩擦が生じたり、関節に炎症が起きたりします。そこで、「スマホ親指」のセルフチェックの仕方をご紹介。親指を繰り返し曲げ伸ばししてみて、引っ掛かり感がないか、また3 つの関節の痛みがないかをチェックします。(下図の上)次に親指を握ってグーをつくり、肘を伸ばして手首を小指側に倒します。(下図の下)このときに親指側の手首の痛みが強くなるかもチェック。一つでも該当すれば「スマホ親指」の疑いがあります。
可動域を制限しサポートする親指専用のテーピングが効果的!
スマホの使用は生活に欠かせませんが、適切な使用方法と予防策を心がけることで、「スマホ親指」のリスクを軽減できます。
痛みを我慢して放置していると症状を悪化させることもあります。痛みを和らげたり、予防したい場合は、親指専用のテーピングがおススメです。曲げると痛む親指に貼ることで、親指から手首にかけて保護し、可動域を制限してサポートする効果があります。これらの対策をしても症状が残ったり悪化したりする場合は、整形外科を受診しましょう。
親指に超フィット!「バトルウィンTM 指プロテクター親指用」が便利!
「バトルウィンTM 指プロテクター親指用」は、「スマホ親指」にぴったりの親指専用テーピングです。テーピングに馴染みがない人でも簡単に、きれいに貼ることができます。伸縮性のある素材を使用しているので、日常生活も指の動きを妨げることなくサポート。汗をかいても蒸れにくく、濡れてもはがれにくいので、水仕事などの日常生活でも快適に使用できます。
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