落ち葉掃きや雪かきなどで隣人に気を遣うことは?「隣の家も対応する」(35.2%)もいれば「隣の家の範囲は対応しない」(22.9%)も
雪の季節到来! 雪かきの気の遣い方は人それぞれ・・・!?
株式会社トナリスク(本社:東京都豊島区、代表取締役:松尾 大史)は、落ち葉の掃き掃除や雪かきする必要がでてくる季節にあわせて、18~92歳の男女947名を対象に「落ち葉掃きや雪かき、日々のお掃除などで隣人に気を遣うこと」について調査を行いました。
調査では、「落ち葉掃きや雪かき、日々のお掃除などで隣人に気を遣うこと」はあるかを尋ねると、36.7%の人が「特にない」と回答しました。残りの「ある」と答えた63.3%(599名)にどんなことに気を遣うかを尋ねました。
落ち葉掃きや雪かき、お掃除などで隣人に気を遣うこと
(n=599 複数回答)
「落ち葉や雪かき、日々のお掃除などで隣人に気を遣うこと」があると回答した人のうち、48.4%と半数近くが気を遣っていたのが「雪・落ち葉・ゴミが隣の家にいかないようにする」でした。
次に多かったのは、「自分の家の前だけでなく、隣の家もできるだけ対応する」(35.2%)でした。お隣さんとの助け合いについてのコメントが多く見られました。
- 小さい子供がいるので周りに迷惑をかけているので、雪かきなどできるところはやっておこうと思っているため。(30代男性)
- 自分が雪かきができない時は、隣人に雪かきをしてもらっているため、自分ができる時は隣の家も雪かきしている。(60代男性)
- お隣さんは高齢の方で力仕事は大変なので、自分の家の雪かきのついでにお隣のお家の前の雪かきもするようにしています。(40代男性)
- 大雪で車が埋まると大変、お隣はそんな時、手助けしてくれます。除雪機があるのでお隣の前もします。助け合いです。(70代女性)
次いで、「隣が対応しなくても気にしない(文句を言わない)」(27.0%)、「隣の家の範囲はなるべく対応しない」(22.9%)と続きました。
「隣の家の範囲はなるべく対応しない」と回答した人のコメントからは、ご近所トラブルを避けるために「やり過ぎない」ということに気を遣っていることがうかがえました。
- 隣の方も掃除するとかえって嫌味になるかなと思って。(50代女性)
- 雪かきは共用のゴミ集積所以外はトラブルを避けるため対応しないことにしています。個人個人の責任感を尊重しつつ必要最低限の事はやるように意識してます。(40代男性)
他にも、「早朝や深夜に音をなるべく出さない」(22.4%)、「隣近所が掃除をはじめたら自分も同じ時間に参加する」(10.0%)、「側溝まで掃除する」(6.8%)といった回答がありました。
自由回答でのコメントからは、雪かきや落ち葉掃きを念頭に入れて物件を選んでいる人や、それがきっかけで隣人トラブルを経験した人の声もありました。
- 豪雪地帯なので、雪を捨てるために広い土地に住んでいます。除雪した雪が隣に入るとトラブルになるので。(40代男性)
- この作業が一番嫌いで、戸建てをやめてマンションにしました。(60代女性)
- 隣が反対隣と雪が発端で喧嘩しているので、自分で勝手に気を付けてます。(40代女性)
- 落ち葉がひどくて、掃除をあまりしてないことを向かいの人に怒られたことがある。(40代女性)
【調査概要】
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調査期間:2022年12月4日(日)~2022年12月8日(木)
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調査対象:18~92歳男女
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有効回答数:947件
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調査方法:Web上でのアンケート調査
【会社概要】
株式会社トナリスクについて
隣人・近隣トラブルの予防・対策の専門会社。隣人調査・トラブル仲裁事業を通じ、「平穏な日常生活」の実現への貢献を目指す。
代表:松尾(隣人トラブル予防・対策の専門家)
日本最大手の探偵「株式会社MR」の取締役を経て、㈱トナリスクを代表として創業。
隣人調査や仲裁事業の現場経験も豊富であり、テレビ・メディアでの登壇も多数。不動産系YouTuberとのコラボも多数。
- 住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-36-7アルテール池袋2F
- 事業内容:引越し前の隣人調査事業
- 代表:松尾 大史
- 設立年月:2020年4月 ※2020年4月に株式会社MRの隣人調査事業を分社化
- HP:https://tonarisk.co.jp/
- ファクトブック・掲載実績:https://tonarisk.co.jp/media.php
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