募集開始! AI文章生成サービスを使った日本初の文学賞。第2回「AIのべりすと文学賞」
「AIのべりすと文学賞」はAIによる文章生成サービス「AIのべりすとβ2.0」を利用した日本で初めての文学賞です。
株式会社デジタルメディア研究所(東京都目黒区/代表・橘川幸夫)は第2回「AIのべりすと文学賞」の募集を開始いたしました。
「AIのべりすと文学賞」はAIによる文章生成サービス「AIのべりすとβ2.0」を利用した日本で初めての文学賞です。
2022年に開催された第1回「AIのべりすと文学賞」には、389作品の応募がありました。10代から70代まで世代の幅広さに加え、純文学に限らず、短歌、シナリオなどさまざまなジャンルわたってクリエイトされていたのが特徴です。
「798ゴーストオークション」で大賞受賞の高島雄哉氏は小説家+SF考証+脚本家として活躍中。小学館賞を受賞したギン・リエ氏の 「カミガカリ 不自然言語処理連続殺人事件」は、八女深海名義で2024年6月6日に小学館から出版されました。
「AIのべりすと文学賞 受賞作品集」も事務局から発売中です。
◆AIのべりすと文学賞 開催概要
募集内容
[小説作品] 8,000文字~10万字程度
[ショート作品] 1,200文字~1万字程度
※エッセイ、シナリオ、クイズ、俳句等形式は問いません
賞・賞金
最優秀作品賞 1名 (賞金50万円と副賞)
純文学賞 1名(10万円と副賞)
エンタメ/ライトノベル賞 1名(10万円と副賞)
AIショート賞 1名(10万円と副賞)
応募方法
公式サイトの応募フォームから
募集期間
2024年12月1日~2025年5月31日
発表
2025年11月1日
審査員
柳瀬博一(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 教授 <メディア論>)
池澤春菜(声優)
KAHUA(AIアート・ディレクター,アーティスト)
ダ・ヴィンチ・恐山(作家・ライター)
橘川幸夫(株式会社デジタルメディア研究所)
◆「AIのべりすと文学賞」開催にあたって
審査委員長 橘川幸夫(株式会社デジタルメディア研究所)
AI(コンピュータ・テクノロジー)が急速に社会に浸透し、新しい時代の予感を感じます。これからの時代は、AIだけに頼るのではなく人間だけで頑張るのでもなく、両者の共同作業によって新しい文化を築いていく時代だと思います。
「AIのべりすと」を開発したSta氏は、「AIはティンカー・ベル(ピータパンに出てくる妖精)のようなものだ」と語っています。
「AIのべりすと」を使ってAIと語り合いながら物語を紡いでみませんか。これまで小説を書いてきた人には、新しい道具を使った想像力の飛躍を感じることが出来るかも知れませんし、小説などとは無関係だと思っていた人は、思わぬ自分の才能を発見するかも知れません。世代も、性別も、立場も超えて、新しい時代の創作活動の幕を、みなさんと一緒に開けていきたいと思います。大勢の皆さんの応募をお待ちしています。
世界的にファンの多い音楽ゲームアプリ「ToneSphere」等を開発してきたクリエイターSta(すた)が、Google TRCの協力のもと日本語で史上最大、総2テラバイト以上のコーパスからフルスクラッチで訓練した小説AIです
ChatGPTが大きな話題になる以前2021年秋に正式リリースされるとSNSを中心に瞬く間に話題になり、授業に取り入れる学校も現れています。
「AIのべりすと」開発者「Sta」プロフィール
1988年 東京都生まれ。ゲームクリエイター、作曲家、プログラマー。株式会社Bit192代表。9歳で1,000本のゲームを作成。『新潮45』特集<21世紀の日本を支える「21人の若き天才」>に「すでに伝説的な不登校小学生」として取り上げられた。
2012年6月 iOS・Android向け音楽ゲームアプリ「Tone Sphere」をリリース。企画からプログラム・グラフィック・音楽など全てを自身が手がけ2021年までに世界で120万ダウンロードを達成。株式会社Bit192代表。
主催:AIのべりすと文学賞事務局
aiinfo@demeken.net(担当:吉池)
152-0004 東京都目黒区鷹番1-2-10 東西ハイツ#110
(株)デジタルメディア研究所内
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