【産学連携】 初のパネルディスカッション型イベント「現役大学生と考える世界の廃プラリサイクルのいま」 同日には中学生以下と保護者を対象としたオープンファクトリー「アップサイクル体験」も開催!

日本シーム株式会社

2024.11.27 10:17

日本シーム株式会社(本社:埼玉県川口市、代表:木口達也)は、プラスチックリサイクルの未来について共に考え、体験できるイベント「現役大学生と考える 世界の廃プラリサイクルのいま」 と 「日本シームのオープンファクトリー 親子で楽しむ!アップサイクル体験」を2024年12月21日(土)に同日開催します。

 

 前回、高校生以上を対象としたオープンファクトリー「大人の社会科見学」では、環境問題に関心を持つ学生やリサイクル産業に携わる人など多くの方々にご参加いただきました。今回はその中で資源循環という世界的なテーマに取り組む津田塾大学生2人をパネリストとして迎え、パネルディスカッション型イベントを開催します。

 廃プラスチックの循環利用やごみ問題に向き合う津田塾大学生とのパネルディスカッションとピッチタイムを設け、世界と日本の廃プラ問題について、そのいまと未来を思索します。

ディスカッション後の工場見学では、実際のリサイクル工程を支える超大型粉砕機を見学し、廃プラスチックリサイクルの雰囲気を肌で感じることができます。

 また、今年2回開催した親子参加型のイベント「アップサイクル体験」も毎回定員をオーバーするほどの申し込みがあったため、今回はクリスマススペシャルと題して、よりアップグレードしたイベントを開催することとなりました。

アップサイクル体験は、プラスチックや環境問題についての授業や工場見学と合わせ、洗浄したペットボトルキャップを当社の粉砕機で粉砕し、「マニュアル式インジェクション装置」を使用して、熱で溶かして型に入れて固め、その場で簡単にアップサイクル製品をつくることができます。

子どもたちがプラスチック製品のリサイクルプロセスを実際に体験することで、環境問題について学ぶ絶好の機会です。

このマニュアル式インジェクション装置は、粉砕したプラスチックを高温で溶かし、ハンドルを回すことで溶けたプラスチックが専用の金型へと流れ、成形されます。金型を変えることで、様々なアイテムを作ることが可能です。

また、この装置はEUのCEマークを取得した安全設計で、お子さまでも安心して使える機械です。

今、地球はかつてないほどの環境危機に直面しています。

この状況を深刻に受け止め、日本シームは廃プラスチックを再生し、新たな価値を持つ製品へと生まれ変わらせる機械の開発に力を注いでいます。

会社の存在理念【マシンテクノロジーで地球を豊かにする】を追求し、わたしたち機械メーカーがプラスチックを使うすべての人に、弊社の機械を使ったリサイクル体験を通して、「プラスチックは分別するとリサイクルが可能である」ことを知ってもらいたいという趣旨でオープンファクトリーやアップサイクル体験イベントを開催しています。

日本のマテリアルリサイクル率は、残念ながら20%前後しかありません。少しでもリサイクル率を上げるために、実際に使っている一般の方、未来を担う子供たちにこの事実をよく知ってもらいたいという気持ちで企画しています。

 

【イベント概要】 

第1部  親子で楽しむ! 日本シームのオープンファクトリー アップサイクル体験

開催日時: 2024年12月21日(土) 10:00-12:00

参加資格: 中学生以下のお子様とその保護者の方

参加人数: 20名前後

イベント内容:

・座学…プラスチックのことや、リサイクルのこと、そして日本と世界の環境問題について楽しく学びます。

・工場見学…普段は見ることができない、大型リサイクル機械の製造現場を間近でご覧いただけます。

・粉砕・成形体験(ペットボトルキャップ)…ペットボトルキャップを粉砕し、溶かして、型に入れ、様々なアイテムを作ります。

 前回に比べ、作れるアイテムが3つから6つに増えました。「コマ」「カラビナ」「コースター」「ビーズ」「植木鉢」「ボルト・ナット」が作れます。

・作ったコマでのコマ大会やクリスマスオーナメント作りができます。

・会場には廃プラスチックで製作したツリーの展示、参加者にはお菓子のプレゼントも用意しています。

 

第2部 現役大学生と考える 世界の廃プラリサイクルのいま

開催日時: 2024年12月21日(土) 14:00-16:00

参加資格: 高校生以上

参加人数: 20名前後

イベント内容:

・欧州のリサイクル事情について…当社代表取締役CEO木口と営業本部の社員が欧州視察で得た知見をもとに、先進的な環境政策と循環型社会への取り組みについて、

 現地 の最新動向をご報告いたします。

・パネルディスカッション…廃プラスチックの循環利用やごみ問題に向き合う津田塾大学生2人を交え、世界と日本の廃プラ問題について、そのいまと未来を思索します。

・ピッチタイム…津田塾大学生の2人にそれぞれの活動と今後の展望について発表していただきます。

・工場見学…実際のリサイクル工程を支える超大型粉砕機を見学し、廃プラスチックリサイクルの雰囲気を肌で感じることができます。

 

※報道関係者の皆様には、イベント終了後1時間程度、パネリストへのインタビューの時間を設けております。

 

■パネリストプロフィール

小谷菜奈子…津田塾大学多文化国際協力学科3年生。2023年夏にケニアのコンサルティング会社にてインターンとして活動。期間中に「リサイクル産業からバリューチューンを学ぶ」をテーマにした日本人向けスタディーツアーの企画運営に携わり、東アフリカのごみ問題を目の当たりにする。2024年9月からはタンザニアの国際協力インターンとして活動中。

竹中弥来…津田塾大学学芸部英語英文学科2年生。鯖江市地域おこし協力隊、一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンのインターンとして活動。2024年8月からは廃棄物の循環利用をテーマに「JUNKAN」プロジェクトを設立。現在は、漁網のアップサイクルを行うamu株式会社でインターンとして活動中。

 

開催場所: 埼玉県川口市安行北谷665 日本シーム株式会社 MIRAI Labo

参加費:   無料

参加方法: イベント・コミュニティサービス Peatix (ピーティックス)にて受付

 

イベントに関するお問い合わせ先:  日本シーム株式会社 TEL.048-298-7700

なお、報道関係者の方にも取材いただけます。

12月20日(金)17:00までに下記連絡先へ電話、またはメールにてご連絡ください。

 

【会社概要】 

社名:               日本シーム株式会社

代表:               代表取締役CEO 木口 達也

本社所在地:     埼玉県川口市安行北谷665

URL:                https://www.nihon-cim.co.jp/

設立年:            1979年5月

資本金:            8,304万円

従業員数:         65人

事業内容:         粉砕機、洗浄脱水機、各種選別装置、乾燥機、ミキサー、搬送装置、切断機、プラスチック類リサイクルプラント施工、関連機械製造販売。

 

<報道関係者からのお問い合わせ先>

日本シーム株式会社 SDGs事業部 吉山

TEL:090-1270-4334 FAX:048-298-7750

E-mail:info@nihon-cim.co.jp

 

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種類
イベント

カテゴリ
ライフスタイル

サブカテゴリ
エネルギー・環境
エンタメ