淡路島西海岸沿いに建つ小さな無人販売所をオープン

淡路島産規格外野菜を販売するサービス、seaside grocery（シーサイドグロサリー）は2023年12月にオンラインでの販売を始め、規格外野菜ボックスの定期購入（サブスク）も開始いたしました。これまで日本全国の食卓へ規格外野菜をお届けしてきましたが、実際に規格外野菜を目で見て購入していただきたいという想いから、2024年4月にクラウドファンディングで規格外野菜を販売する無人店舗のオープン資金を募り、多くの方々のご支援をいただき無事目標金額を集める事が出来ました。

今までにない、新しい＜無人販売所＞

田舎町でよく見かける、外に野菜が並べられた無人販売所や、どんな野菜達が並んでいるのかよく見えない無人販売所ではなく、外から販売されている野菜が見えるオープンで、今まで見たことが無い様な無人販売所を目指しました。小さな無人販売所ですが、店舗内装等は全て我々や地元の方達ご協力の元完成させ、約1カ月の準備期間を経てついにオープンとなります！

ガラス張りの無人販売所は、外からでも店内が見える造りとなっており、規格外野菜を実際に目で見て購入いただけるスタイルを目指しました。seaside grocery（シーサイドグロサリー）の無人販売所で販売されている規格外野菜達は、全て淡路島の農家の方達が丹精込めて育てた野菜達の中でも、形が規格外であったり、大きすぎたり小さすぎる野菜、表面に少し傷がある野菜達のみを販売しています。普段スーパー等で見かける綺麗な見た目をした野菜達とは違うかもしれませんが、味は全く同じ規格外野菜を販売する事で、地元農家の方達の新たな収益へ繋げる事を目標としています。

淡路島西海岸の海まで歩いて行ける立地

seaside grocery（シーサイドグロサリー）の無人販売所は、数年間使われていなかった土地を利用し、海と山に挟まれた場所にお店を構えています。淡路島西海岸の南北に続く淡路サンセットライン沿いの海まで徒歩で立ち寄れる場所に建ち、周辺は畑や田んぼの景色が広がっています。

各ライフスタイルに合わせた野菜の購入が可能

スーパー等で見かける一般的な野菜達は3個から5個程が袋に入って販売されていますが、seaside grocery（シーサイドグロサリー）の無人販売所では基本的には各規格外野菜達を1つから販売しています。多種多様なライフスタイルが存在する現代において、日々必要な野菜の数や量は個々で異なると考え、1つ数十円から購入が可能で、各ライフスタイルに合わせた季節毎の野菜の購入が可能となっています。

そしてseaside grocery（シーサイドグロサリー）では「社会貢献」「地方創生」「環境保護」の3つを軸にサービスを展開しており、可能な限り過剰な包装を避けています。そのため、規格外野菜の無人販売所でも可能な限り野菜一つ一つをナイロン袋に包装していません（一部包装有り）。規格外野菜達がそのまま店内に並び、購入時のナイロン袋もご用意しておりません。商品を販売する側である我々が、出来る限り過剰なサービスの提供はせず、ご購入いただくお客様にご対応いただくスタイルを導入しています。

完全キャッシュレス＆セルフレジの導入

seaside grocery（シーサイドグロサリー）の無人販売所では、現金でのお支払いはできず、クレジットカードやQRコードでのキャッシュレス決済のみ対応しております。操作がとても簡単なタブレットによるセルフレジを導入し、お客様が簡単にご自身で購入が出来るデジタルを駆使した店舗となっています。

そして商品購入時に"チップ"を支払う事もでき、皆様からいただいたチップは、弊社が展開する淡路島の海でゴミ拾いを行う＜淡路島ビーチクリーン活動＞や、兵庫県内のこども食堂へ淡路島産規格外野菜を無償提供する＜VEGGIE for KIDS プロジェクト＞へ繋げて参ります。

店舗横に自社農園【FARM SEASIDE - ファームシーサイド】も展開予定

無人販売所のすぐ横には約300平米の畑が広がり、今後自社農園のFARM SEASIDE（ファームシーサイド）を展開予定となっており、『規格を無視した野菜作り』を行う予定です。地元農家の方達ご協力の元、季節に応じた野菜を我々自ら育て、形や大きさ等を一切無視した野菜作りを行い、seaside grocery（シーサイドグロサリー）の無人販売所で販売する予定となっております。

規格外野菜の無人店舗 seaside grocery（シーサイドグロサリー）の店舗情報

【店舗名】：seaside grocery（シーサイドグロサリー）
【所在地】：〒656-1301　兵庫県洲本市五色町都志243番地の1
【営業時間】：9:00～17:00
【定休日】：不定休