農業未経験者が挑む【規格を無視した農業】が淡路島から誕生！

昨年2023年12月にオンライン販売でのみオープンした淡路島産規格外野菜通販サービスseaside grocery（シーサイドグロサリー）は、淡路島の地元農家の方達から、規格外野菜だけを言い値で買取り、規格外野菜だけを集めた規格外野菜ボックスをオンラインで販売しております。

そして、今年2024年から新たに農業へ挑戦するプロジェクト【FARM SEASIDE（ファームシーサイド）】をスタートしました。農業未経験の我々が、野菜を育てる過程を一から学びたい、360度畑に囲まれた場所にオフィスを構える我々だからこそ挑戦できるのでは、という想いで地元農家の方を師匠と仰ぎ、土作りから種まき、収穫まで手取り足取り教えてもらいながら野菜作りに挑戦しています。

弊社オフィスすぐ隣の畑や、地元農家の方から一部使っていない畑をお借りしたり、数年間放置されたままの畑を使用させていただいたりと、地元農家の方達の暖かいご好意によって農業へ挑戦する事が出来ました。

リンク：規格を無視した淡路島発の農業 FARM SEASIDE（ファームシーサイド）とは？

そんなFARM SEASIDE（ファームシーサイド）プロジェクトの収穫第一弾となる、じゃがいもの収穫が始まり、この度淡路島産規格外野菜販売サービスseaside grocery（シーサイドグロサリー）のオンラインページより淡路島産規格外野菜じゃがいもボックスを計3サイズ販売をスタートいたしました。

【規格外じゃがいもボックス商品詳細】
＞＞淡路島産規格外じゃがいも約2kg - Sサイズ
＞＞淡路島産規格外じゃがいも約5kg - Mサイズ
＞＞淡路島産規格外じゃがいも約10kg - Lサイズ

規格外じゃがいもとは、大きすぎたり、小さすぎる可愛らしいじゃがいもから、形が綺麗な楕円形でなかったり、デコボコしていたり、表面に少し傷がある等、味は同じじゃがいもとなり、FARM SEASIDE（ファームシーサイド）が農業へ初挑戦したとれたてのじゃがいもを淡路島から日本全国へお届けします。

農業が盛んな兵庫県淡路島には、約8000戸の農家がいると言われていますが、その数は年々大きく減少しています。農家の数が減少する中、農業へ新たに挑戦するにあたり、弊社では既存の今まで通りの農業ではなく、まだ誰も挑戦していないこれからの次世代へ向けた新たな農業を目指す事にしました。

そこで我々が掲げた農業コンセプトが、"規格を無視した農業"。

野菜を作るにあたり、形や色が綺麗で、サイズや重さが同じ様な野菜を育てる事は非常に重要で、多くの農家の方達が規格品の野菜作りを日々行っています。その理由は、野菜の販売先が野菜の規格を設けており、規格から外れた野菜達は売れないケースや、とても安価で買い取られたり、最終的には廃棄されてしまう可能性があるためです。

弊社が展開する規格外野菜販売サービスのseaside grocery（シーサイドグロサリー）は野菜の卸売り業者を介さず、地元農家から仕入れた規格外野菜を直接一般消費者や企業、団体様へお届けしているため、そもそも規格を設ける必要がありません。そのため、"規格を無視した農業"が成立します。

自社農園プロジェクトのFARM SEASIDE（ファームシーサイド）第一弾は淡路島産じゃがいもですが、現在その他にもトマト、かぼちゃ、さつまいも、枝豆、ズッキーニ等、多品種小ロットにて多種多様な野菜作りへ挑戦しており、地元農家の方達の農業に関する知識や経験を受け継ぐべく、新たな農業へ挑戦していきます。

淡路島産規格外野菜ボックス価格改定

2024年12月にオンライン限定でグランドオープンを迎えたseaside grocery（シーサイドグロサリー）が、この度、2024年6月1日（土）購入分より淡路島産規格外野菜ボックス（計3種）の価格改定を実施し、一回限りのお試し購入から規格外野菜のサブスク（定期購入）も対象となります。

近年の気温上昇や天候不良の影響により、例年よりも多くの規格外野菜が出てしまう農家の方々も多く、より多くの規格外野菜を消費へ繋げ、少しでも多くの方に規格外野菜を食卓へ並べていただきたいという想いで、値下げを実施いたします。

＞＞ 【価格改定】淡路島産規格外野菜ボックス一覧

クラウドファンディング目標金額200万円達成！

2024年3月16日から4月30日まで実施しておりました、クラウドファンディング【農家を救え！】規格外野菜を販売するDX無人販売店を淡路島にオープン！！が無事終了し、この度多くの方々のご支援の元、200万円という大きな目標金額を達成する事が出来ました。

このプロジェクトは、淡路島産規格外野菜をリアル店舗で実際に手に取って購入いただけるお店をオープンするべく、地元の方達ご協力の元、2024年夏頃のオープンへ向け現在着々と準備を進めております。

リアル店舗をオープンする事で、さらに多くの規格外野菜を救いたい、地元農家の方達と一緒に何かを始めたい、という想いが込められたお店となり、よく見る道端に建つ野菜の無人販売店舗ではなく、今まで体験した事がないわくわくする様な、DXを活用した野菜の無人店舗となる予定です。

ファッション系メディア【NESTBOWL】へ弊社代表インタビューが掲載されました

そしてこの度、ファッション系メディアのNESTBOWL様に弊社代表佐藤雅博のインタビュー記事が公開されました。

リンク：人事からの転身、地域に新たな息吹を。seaside hub・佐藤さんが農業ビジネスに踏み出す理由とは - NESTBOWL

弊社代表の佐藤が以前ファッション業界で勤務していた際にお世話になった人材エージェントのA Balloon - エーバルーン様がインタビューして下さり、代表佐藤のファッション業界でのリアルな仕事内容、東京から淡路島へ移住し株式会社seaside hubを創業し、規格外野菜販売サービスseaside grocery（シーサイドグロサリー）をスタートした経緯等が掲載されていますので、是非ご一読いただけますと幸いです。