寒い夜、靴を脱いだ瞬間つま先がヒヤッ 秋冬の冷え足の意外な原因は靴の中の足汗!? 秋冬の「足汗ケア」で冷え撃退!
モニターテストで左右差の汗の量の実感値と冷え足を検証
昨年同様、2024年も厳しい暑さが長く続きました。一方で気象庁の発表によると、2024年の冬は西日本と東日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受けやすい時期がある見込みです。また急激な温度の変化により、気温以上に寒さを感じることもありそうです。
寒い季節、防寒対策をしていても足がやけに冷たい…。靴を脱いだときにつま先がヒヤっと冷たく感じた…。こんな経験はありませんか?
冷え性にはさまざまな原因が考えられますが、意外な盲点が「秋冬の汗」。制汗剤 デオナチュレを発売するシービックが20~40代の都内で働く女性を対象に行った「足汗と“冷え足”に関するモニターテスト」では、制汗剤塗布すると、足の汗の量が減り、靴を脱いだ時のヒヤっと感も少なく、サーモグラフィによって足の汗が少ないほうが足の冷えが防げることが分かりました。
冷え性は女性に多く、秋冬の外出時は暖かい衣服を身につける一方、室内は暖房設備が普及し、秋冬でも汗をかきやすい環境にあります。しかも、働く女性など長時間靴を履き続ける人の場合、靴の中で汗がこもりやすく、結果として、「汗冷え」によるつらい“冷え足”を招いている可能性が高いので秋冬にも足汗対策が有効です。
【シービック 足汗と“冷え足”に関するモニターテスト概要】
■時期:2019年9月
■対象:20代~40代の都内で働く女性 10名
■方法:朝に片足に制汗剤を塗布し、勤務後の夜に寒い気候を想定した部屋で、
①靴の中の湿度測定
②足のサーモグラフィ撮影(寒い部屋で10分間過ごす前後の二回)を実施
冷え性だから汗をかかないは間違い。秋冬でも足は1日にコップ1杯の汗をかくからケアが必要
調査結果からも分かる通り、寒い季節の“冷え足”の原因として、侮れないのが「汗」。「足の裏は、背中や胸の5~10倍もの汗腺があり、1日にコップ約1杯分もの汗をかくといわれています。汗は蒸発する際に、気化熱により体温を下げる機能があるため、汗をそのままにしておくと冷えて暖まりにくくなります」
加えて、秋冬はブーツや、厚手の靴下+スニーカーなど密閉度の高い靴を履くことも多く、足汗が蒸発しづらいことも注意したい点。「足汗をかく事で、ニオイやムレが気になり、それがストレスとなることで、さらに足の発汗を呼び、結果的に“冷え足”につながる事もあります」
冷えは「万病の元」と言われるように、冷えは、免疫力の低下やさまざまな不調にもつながります。寒い季節を元気に乗り切るためにも、足汗ケアが欠かせません。
汗ケア×ムレ対策が効果的。今すぐできる冷たい・つらい“冷え足”対策
秋冬のつらい“冷え足”解消には、温めることも大切ですが、「足汗」と「靴のムレ」を抑えることでさらに予防効果がアップします。「効果的な足汗&“冷え足”対策のポイントは、①汗を抑える効果のある足用制汗剤を使う事 ②靴選びと履き方の工夫をする事です。
① 制汗剤で足汗対策
制汗剤は古代から天然の消臭剤として人々に愛用されてきた『ミョウバン』由来のものがおすすめです。『ミョウバン』にはニオイの元となる雑菌の繁殖を抑制する効果と、毛穴を引き締めて汗を抑える効果があります。制汗剤は、お出かけ前にしっかりと塗るようにしましょう。足の裏は、足の甲の3倍の汗をかくので、指だけではなく足の裏にもしっかりと制汗剤を塗る事が大切です。制汗剤を塗っていることで安心感が得られ、精神性発汗の抑制も期待できます。
◆ポイント: ●ミョウバン配合の制汗剤がおすすめ ●足裏・指にしっかり塗る
② 靴選び、履き方の工夫と靴ケアでムレ対策
自分の足のサイズに合わない靴、フィット感が悪い靴を履くと、靴の中で足が緊張することになり、汗が余計に出やすくなるので要注意です。通気性の良い天然素材の靴を選び、吸汗性のあるインソールを活用したり、帰宅後は靴を乾燥させたりして、靴に湿気がこもらないようにすることも大切です。
ブーツやスニーカーだけでなくパンプスを脱いだ後も、専用の乾燥剤を使用し、気になるときにはドライヤーをかけるなど足だけでなく靴側の足汗対策も有効です。
◆ポイント: ●靴はフィット感が大切 ●冬でも通気性を意識して靴を選ぶ
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