AIとソーシャルワークの書籍出版に向け、クラウドファンディングを開始【10月19日〜11月24日】
生成AIを活用した障害者支援を書籍化して全国に広げたい!
株式会社パパゲーノは2024年10月19日(土)より、「AIと障害者支援の新しい形」をテーマとした書籍出版プロジェクトに向けたクラウドファンディングを開始いたしました。本プロジェクトは、ソーシャルワーク分野において生成AIが果たす役割を広く紹介し、障害者支援の現場における新たな可能性を探求するものです。書籍は2025年3月に総合法令出版より出版を予定しており、クラウドファンディングは2024年11月24日(日)まで実施されます。
本プロジェクトは、新たなソーシャルワークの可能性を切り拓く実践知をまとめた書籍の出版を通じて、福祉業界におけるAI活用の実践事例を広く社会に届けることを目指します。
本日、2024年10月19日(土)から、AIとソーシャルワークに関する書籍出版に向けたクラウドファンディングを開始しています。ご支援、ご協力よろしくお願いします。
パパゲーノ公式YouTubeチャンネルにて、クラウドファンディングに込めた想いと概要の説明動画も公開しております。
【AIとソーシャルワークの書籍出版に挑戦!10/19(土)からクラウドファンディングを開始します!】
https://www.youtube.com/watch?v=JQ8pe9P0jTk
AIと福祉が交差する最前線から - 新たなソーシャルワークのモデルケース
生成AIの急速な発展は、障害者支援においても大きな可能性をもたらしています。本書では、精神障害や発達障害などのハンディキャップを持つ方々が、生成AIを活用して日常生活や就労の場でどのようにサポートされ、機能を補完されているかを具体的な事例をもとに紹介します。AIが支援の「未来」をどう変え、社会的にインクルーシブな環境を築いていくか、その具体的実践方法を提示し社会実装に寄与する1冊となることを目指しています。
パパゲーノが2023年9月に開所した「パパゲーノ Work & Recovery(就労継続支援B型)」では、営業事務やライティング、ホームページ制作、動画編集などの業務を、生成AIを活用して実践しています。精神障害・発達障害などでこれまで働くのが難しいと感じていた方も、できることが少しずつAIの力で増えていくことを実感しています。
生成AIが脳の機能障害を補完する
例えば、業務のマニュアルをAIに読み込ませて、必要な時に何度でも質問できる仕組みを導入しています。これにより、業務に不安を感じる方でも、安心して仕事を進められる環境になっています。
また、ひらがなしか読めない方に向けても、AIを活用してマニュアルを簡単にひらがなに変換したり、分からない部分を都度質問して教えてもらうことが可能になっています。
AIはよく「人間の脳の機能拡張」と言われます。精神疾患など脳の機能障害は、視力が悪い人がメガネを使って機能補完するように、まさにAIによって機能を補完することで諦めていたことができるようになる可能性が多分にあります。
東京都や杉並区からもAI関連の仕事を受注
生成AIを活用した障害者支援の実践知が認められて、東京都からの委託で特別支援学校でのAI講習を実施したり、杉並区でAI支援記録アプリ「AI支援さん」を導入いただいたりもしています。
【杉並区主催の福祉施設間ケーススタディにおいてAIを使用した分析業務を株式会社パパゲーノで受託することが決定しました】
https://papageno.co.jp/suginami-casestudy/
【東京都からの委託で、特別支援学校でのパソコン・AI講習を開催しました】
https://papageno.co.jp/tokyo-ai-lecture/
クラウドファンディングの概要
- タイトル:生成AIを活用した障害者支援を書籍化して全国に広げたい!
- クラウドファンディング期間:2024年10月19日(土)~11月24日(日)
- 目標金額:50万円
- 利用サービス:ForGood(ソーシャルグッドなクラウドファンディング)
- 書籍出版予定:2025年3月、総合法令出版より出版
- プロジェクトURL:https://for-good.net/project/1001291
プロジェクトのスケジュール
- 2024年10月:クラウドファンディング開始
- 2024年11月:クラウドファンディング終了、原稿執筆完了
- 2025年1月〜2月:リターン発送
- 2025年3月〜:書籍出版、サイン会やコラボイベント開催
クラウドファンディングのリターン(返礼品)
10種類のリターンをご用意しています。リターンについてのお問い合わせは「info@papageno.co.jp」宛に気軽にご質問ください。
- お礼メッセージ(1,000円)
- 書籍(3,000円)
- サイン会への招待(6,000円)【限定20名】
- サイン入り書籍(7,000円)【限定5名】
- 30分ほどビデオ通話(7,000円)【限定3名】
- パパゲーノ公式YouTubeチャンネルでの対談出演【限定3名】
- 週末コラボイベント開催(1万円)【限定3名】
- スポンサー(松):3万円(サイン入り書籍3冊、書籍の謝辞掲載)【限定1名】
- スポンサー(竹):10万円(サイン入り書籍3冊、書籍の謝辞掲載)【限定1名】
- スポンサー(梅):30万円(サイン入り書籍3冊、書籍の謝辞掲載、PCにステッカー掲載1年)【限定1名】
クラウドファンディングへの応援メッセージ
神奈川県立保健福祉大学大学院 ヘルスイノベーション研究科長 鄭 雄一さん
神奈川県立保健福祉大学では、ソーシャルアントレプレナーの養成に力を入れており、ヘルスイノベーション研究科の卒業生で、在学中にパパゲーノを起業された田中康雅さんの新たな挑戦を心より応援いたします。
AIとソーシャルワークという、これまで別々に語られてきた分野を統合し、新たな可能性を切り拓く姿は、社会が求める「ヘルスイノベーション」そのものです。このプロジェクトがより多くの方々の共感と支援を得て、次世代のソーシャルワークを切り開くきっかけとなることを心より願っています。
総合法令出版株式会社 編集部 市川 純矢さん
本書の編集を担当させていただいている市川と申します。
著者の田中康雅さんとの初対面は2024年6月のことです。事業所にお伺いし、今回の本づくりに対してどのような思いをお持ちか、誰に届けたいか、どのように役立ててほしいかといったことをお聞きしました。その答えは実に明瞭で、「AIが支援に役立つことを伝えたい」「支援の幅を広げたい」というものでした。
私はそれを聞いて、「あっ、この人いいな」と思いました。目的は本を書くことによるブランド力や権威性の向上ではなく、人の役に立つこと。ベースにあるのは、どうしたらよりよい支援ができるのかという思考。言葉を交わすうち、そう思うようになりました。そんな利他的な著者の書くこの本は、きっと福祉業界に貢献する一冊になると思います。
「支援」「福祉」「AI」などのキーワードに関心のある方はもちろん、次のような方々にも本書が届いたら嬉しいです。
(1)福祉業界で働いているがAIをあまり身近に感じていない方
(2)AIについてまだ自分ごとにはなっていない障害当事者やご家族
この本が、障害者支援の新しい形を提案する一冊になることを願って。
【お問い合わせ先】株式会社パパゲーノ
メールアドレス:info@papageno.co.jp
広報担当:田中
公式サイト: https://papageno.co.jp
本件に関する取材や追加情報の提供については、上記連絡先までお気軽にお問い合わせください。
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