農林水産業の課題を議論し政策提言を行う公民連携サミット、2025年1月に東京で開催へ。 ~AGRIST、浅井農園、GRA、日本農業、ファームノート〜 の5社をオフィシャルパートナーで追加
産官学金の実践者らが集まり、サミットでの分科会を通じて政策提言も行う
少子高齢化、気候変動など、日本の農業を取り巻く環境は大きく変化しています。この状況を打破し、持続可能な農林水産業を実現するため、ローカル・スタートアップ協会は、新たな取り組みを開始します。
この度、一般社団法人ローカル・スタートアップ協会(会長:岡村充泰、以下、ローカル・スタートアップ協会)は、AGRIST株式会社、株式会社浅井農園、株式会社GRA、株式会社日本農業、株式会社ファームノートホールディングスの5社をオフィシャルパートナーとして迎え、2025年1月に東京にて「ONE SUMMIT 2025 in 東京」を開催することを発表いたしました。
本サミットでは、「人と向き合い、国をつくる(仮)」をテーマに、産官学金が連携し、農林水産業の課題解決に向けた具体的な取り組みについて議論を深めます。分科会などで出た意見やアイデアを政策提言にまとめて発表する予定です。
背景
ローカル・スタートアップ協会は、農林水産業のあたらしい生態系づくりをビジョンに「地方をつなげ、産業と雇用をつくる」をつくる活動しています。2024年8月に宮崎県で農林水産業の専門家やスタートアップ企業の経営者など200名以上が集結し、農林水産業の持続可能性について議論する「ONE SUMMIT 2024 in 宮崎」を開催しました。同日には宮崎県内のメディアが報道するなど大きなインパクトを起こしました。そこで2025年1月には、農林水産省らと連携をし課題解決に取り組むイベントを開催する流れになりました。
「公民連携スタートアップサミット〜農林水産業の実践者が集結「人と向き合い、国をつくる。」ONE SUMMIT 2025 in 東京」概要
※画像は前回の様子
- 日時:2025年1月30日(木)
- 場所:赤坂インターシティAIR予定
- 参加人数:300名
- 参加方法:チケット制(完全紹介制)
サミットへの参加申込は、2024年11月1日(金)よりローカル・スタートアップ協会のホームページで告知開始予定です。詳細については、後日改めてご案内いたします。
公式HP:https://local-startup.jp/
サミットのポイント
- 5社の強力なパートナーシップ: 各社が持つ強みを活かし、農林水産業の課題解決に挑みます。AIを活用したスマート農業、地域に根ざした持続可能な農業、フードテックなど、多岐にわたる分野の専門家が一同に会します。
- 政策提言: サミットで得られた知見を基に、具体的な政策提言を行い、日本の農林水産業政策に貢献します。
- 多様なステークホルダーの集結: スタートアップ、自治体、大企業、投資家、研究機関など、幅広い関係者が一同に会し、活発な議論を展開します。
- 若手起業家の登竜門: 農業の未来を担う若手起業家たちの熱いプレゼンテーションが繰り広げられます。
- 地域との連携強化: 各地域のスタートアップ企業との連携を強化し、地域に根ざした農林水産業の振興を支援します。
- グローバル展開: 海外の農林水産業スタートアップとの連携を促進し、日本の農業の国際競争力を強化します。
【5社のオフィシャルパートナー】
- 浅井雄一郎氏(株式会社浅井農園 代表取締役)リンク
- 岩佐大輝氏(株式会社GRA 代表取締役)
- 小林晋也氏(株式会社ファームノートホールディングス 代表取締役)
- 斎藤潤一氏(AGRIST株式会社 代表取締役)
- 内藤祥平氏(株式会社日本農業 代表取締役)
【今後の展開】
ローカル・スタートアップ協会は、「地方をつなげ、産業と雇用をつくる」というミッションのもと、全国各地の農林水産業と異業種を結びつけ、連携を促進していきます。
本サミットを皮切りに、私たちは以下の取り組みを通じて、農林水産業の活性化に貢献してまいります。
- 政策提言:
- 次世代の農林水産業を担う人材育成に重点を置き、持続可能な産業の未来を築くための政策提言を行います。
- ビジネスマッチング:
- 国内外のスタートアップとの連携を促進し、新たな技術やアイデアを農林水産業に取り入れることで、イノベーションを加速させます。
私たちは、農林水産業が抱える課題解決と持続的な発展に向けて、今後も積極的に活動を展開してまいります。
ローカル・スタートアップ協会会長 岡村充泰のコメント
「日本の農林水産業は今、まさに岐路に立っています。気候変動、人口減少、食料安全保障の問題... これらの課題は、従来のやり方では解決できません。私たちは、イノベーションこそが未来を切り開く鍵だと信じています。
今回のサミットは、その信念を形にする第一歩です。私たちは、全国各地の農林水産業と、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップ企業との出会いの場を創出しました。このサミットを通じて、新たな連携が生まれ、持続可能な農林水産業を実現するための具体的なアクションが始まることを期待しています。
例えば、AIやドローンを活用したスマート農業は、生産効率を向上させ、労働力不足を解消する可能性を秘めています。また、フードテックの分野では、食品ロス削減や新たな食体験の創出など、様々なイノベーションが生まれています。これらの技術やアイデアを、農林水産業の現場に導入することで、業界全体の活性化を図ることができます。
しかし、イノベーションを起こすためには、農林水産業従事者とスタートアップ企業との間の壁を取り払い、互いの理解を深める必要があります。私たちは、今後も継続的な交流の場を提供し、連携を促進していきます。
今回のサミットにご賛同いただいた5社のパートナー企業の皆様、そして全国の会員企業の皆様、心より感謝申し上げます。皆様の熱い想いと積極的な姿勢が、日本の農林水産業の未来を明るく照らしてくれると確信しています。
私たちは、共に力を合わせ、日本の農林水産業を次のステージへと導いていきます。それは、単に産業の活性化にとどまらず、地域社会の振興、そして日本の未来を創造することにも繋がります。
ローカル・スタートアップ協会は、これからも「地方をつなげ、産業と雇用をつくる」というミッションのもと、農林水産業の活性化に貢献していきます。皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」
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