『イコール』2号(橘川幸夫責任編集号)内容案内

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特集1「本」のある町、「本」のある場所
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　生成AIが話題の中、あえて紙のメディアである『イコール』を創刊しました。
大きな波の裏側には、もうひとつの大きな波が発生しているのだと思います。雑誌と書籍という出版文化は、今や、戦後高度成長の時代の大量生産・大量販売の流れが崩壊している中で、新たな文化の胎動をはじめていると感じてます。

　シェア書店の調査・取材は若い鈴木悠平くんを中心としたチームで構成しました。京都に出来た「鴨葱書店」は29歳の大森皓太くんが作った画期的なコンセプトによる普通の書店です。取材は京都在住の田中よしこさんにお願いしました。日本各地のシェア書店の店長にお話をお伺いしたのですが、これも、それぞれの地域にいる仲間たちが動いてくれました。コミュニティ生成型メディアの編集方法のひとつです。

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特集2　企業はどこから来てどこへ行くのか?
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AIとロボティクスの急激な成長は、企業の意味を根本的に変えようとしています。この時代の企業の意味を考え、これからの企業コミュニティのあり方を模索していきたい。引き続き「企業の未来」については、さまざまな角度から模索していきます。

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多様なライターによる連載多数
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雑誌の役割は書籍の先兵だと思います。雑誌で連載したり、試しに書いてみたりして、著者本人が気づくこともあるし、読者の反応も受けられる。書籍はそういうプロセスを経て発行されるべきだと思います。連載中の書き手は「阿部重夫」「岩谷宏」「国井正人」「芹沢類」「高橋信之」「浅野耕一郎」「鴨志田由貴」 など多才。今号から恋池りものマンガ「だからわたしは41歳年上の夫と暮らしてます」が連載になりました。この動きの中から、新しい書籍を発行していきます。

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『イコール』は参加型社会に向けてのムーブメント
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『イコール』は工業化社会の次に来る情報化社会(参加型社会)をイメージしながら進めていきます。参加型社会とは、これまでのように社会システムが整備されるだけではなく、そこに生きる一人ひとりが自発的に表現し行動しない限り「参加させられてしまう社会」になってしまいます。『イコール』は一人ひとりが表現と提案と行動を自発的に行い、新しい関係性を紡ぐ胎内のような空間でありたいと思います。

『イコール』は皆様のご支援で事業を支えていきたいと思っています『イコール』のムーブメントに賛同してくださる方は、ご支援をお願いします。

▼『イコール』2024年後期支援募集

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電子書籍開始しました。
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◆『イコール』は発行時には紙の雑誌ですが、バックナンバーは電子化していきます。最新の情報と息づかいは紙で、データとしての記録は電子を使います。

『イコール』0号のKindle版はこちらになります。

『イコール』2号(橘川幸夫責任編集号)
2024年10月10日発行
定価1500円(1364 円+ 税)
*全国一般書店、電子書店で発売中

発行　デジタルメディア研究所
〒152-0004
東京都目黒区鷹番1-2-10 東西ハイツ110 号
電話03-3760-2775

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