【出張イベント開催】お寺でクラフト –宮島 大聖院に集まる型染・もんぺ・暮らしの道具–
9月22日〜9月24日、宮島にて展示販売会を開催いたします!
うなぎの寝床(福岡県八女市)は、今年で6回目となる宮島でのイベントとして「お寺でクラフト –宮島 大聖院に集まる型染・もんぺ・暮らしの道具–」を2024年9月22日(日)から24日(火)までの3日間、宮島大聖院にて開催いたします。
<開催意図>
由緒ある宮島大聖院の皆様とのご縁をいただき、秋の恒例行事として、九州から久留米絣のもんぺや地域のものづくりを引っ提げて、巡業にお邪魔するようになって早7年。 今年はさらに輪を広げ、日本全国のテキスタイルでつくる「うなぎの寝床」のMONPE、「よつめ染布舎」の型染作品やお洋服、新潟県燕三条「conte」のステンレス台所用品など、九州だけではなく日本のクラフトに触れていただける展示販売イベントを開催します。 人と人との出会いのように、作り手や産地との出会いは、大小さまざまな変化につながることもあると思います。ぜひこの機会に、秋の大聖院にお出かけください。
<開催概要>
「お寺でクラフト – 宮島大聖院に集まる型染・もんぺ・暮らしの道具 –」
Craft Exhibition at Daishoin – Katazome Textile, Monpe Pants, Homeware Crafts –
日程 : 2024年9月22日(日) ~ 9月24日(火)
時間 : 9:00 〜 17:00
会場 : 宮島弥山 大聖院
住所 : 広島県廿日市市宮島町210
<出展者紹介>
うなぎの寝床
もんぺもいろいろ 久留米絣、福山デニム、備後節織
うなぎの寝床が扱うもんぺには“久留米絣”だけではなく、いろいろな産地の生地を使ったもんぺもあります。もちろん広島にも生地産地があり、“福山デニム”を使ったもんぺや福山デニムのルーツとなる備後絣から派生した“備後節織”のもんぺもご用意する予定です。またよつめ染布舎とコラボして制作したもんぺや商品も一部揃えたいと考えております。さらに、久留米絣の定番もんぺをはじめ、数量限定のいろはもんぺも揃える予定。産地の異なる生地を、もんぺを通して見比べて、着比べて、体感してもらえればと思います。
よつめ染布舎
型染も、デザインも “よつめ染布舎”
日本の伝統的染色技法である型染で布を染め、衣服やのれん、手ぬぐいなど日々の暮らしの布を中心に制作しています。工房は大分県北部の国東市にありますが来年は呉市川尻町に引っ越す予定です!
conte(一菱金属)
新潟県燕のステンレス “conte”
conte(コンテ)はステンレス加工の一大産地、新潟県燕ならではの道具を作るブランド。街全体が工場と言える、分業の技の積み重ねで出来上がった台所道具は、毎日の調理に欠かせなくなる使い心地です。
<会場について>
宮島弥山 大聖院 / Daisho-in Temple
宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山である大聖院です。空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)に開基されました。明治維新までは十二坊の末寺を有し、厳島神社の別当寺として祭祀を行っていた厳島の総本坊です。
2023年開催時のイベント会場の様子
「うなぎの寝床」とは
うなぎの寝床は、福岡県八女市を拠点に2012年7月に創業しました。地域に伝わる歴史や文化を独自に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを見出す「地域文化商社」です。次世代へ継承していくべきであろう「地域文化(ものづくり、まちづくり、食文化など)」の価値を見立て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それが浸透していく仕組みを整えます。社内だけでなく、つくりて(生産者)、つなぎて(地域文化商社)、つかいて(生活者)、そしてその先にある地域資源や自然も含めた生態系をつなぎます。つくりてとつかいてを結ぶ場を、福岡県八女市に2店舗、福岡県福岡市に2店舗、愛媛県大洲市に1店舗、さらに東京都世田谷区下北沢に1店舗設けています。また、オンラインショップ運営や、メーカーとして久留米絣のMONPEを中心としたUNA PRODUCTSの製造・販売も行っています。グループ会社のUNAラボラトリーズ では、宿泊施設「Craft Inn 手【té】」、ツーリズム、出版業を手がけ、潜在化している本質的な地域文化を探求し続けています。
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