【ブツマプロジェクト】2024年9月ギフトショーにて、『八女仏壇』新製品を発表

株式会社うなぎの寝床

2024.08.19 15:00

八女杉から生まれた『八女仏壇』で、他者を想う間を現代の暮らしのなかに。 -『八女仏壇』は、東京ギフトショー2024 秋に出展します -

うなぎの寝床が参画する、暮らしと祈りの間を考え直す「ブツマプロジェクト」から生まれた『八女仏壇』ブランドが、 2024年9月東京ギフトショーに初めて出展し、新製品を発表します。

近年、核家族化が進み、仏壇がなく、お寺との付き合いもない方が増えてきています。
それに伴い、住居空間も変化し、仏壇・仏間などの暮らしのなかの祈りの場がなくなろうとし
ています。


しかし、手を合わせ、他者を想うひと時は、現代人の暮らしのなかでも大切なものだと考
える私たちは、現代における仏壇の在り方を探る「ブツマプロジェクト」のなかで、2018 年
度より新しい仏壇を製作してきました。

今回、福岡県内最大の面積を誇る八女市の「八女杉」を使い、江戸期より受け継がれてき
た職人技術を施した「柱仏壇 一尊」を製作しました。
(株)SAITO (福岡県福岡市)の設計による現代の住宅規格に合わせた新しいかたちに、(株)テツシンデザイン(福岡県福岡市)が監修したデザインの漆蒔絵を施しました。壁に埋め込むことも想定した柱仏壇は、奥行きが浅いのが特徴適度な存在感はありつつも住環境に馴染む柱のかたちです 

住居の新築やリフォーム時に考えざるをえない「仏壇・仏間」の在り方に対して、暮らし
のなかに祈りの間をつくれるような活動をこれからも続けてまいります。


会期|東京インターナショナルギフト・ショー秋 2024(2024 年 9 月 4 日- 6 日)
会場|東京ビッグサイト 小間番号|西 2-T14-19(西展示棟:Living & Design)

 

 

八女福島仏壇について

八女福島仏壇は、福岡県南部にある面積の6割以上を森林が占める緑豊かなまち、八女市
でつくられます。京仏壇の流れをひく金仏壇として、江戸後期に 6 部門の職人による分業
制で発展しました。仕上げ(漆塗・箔押)、木地、宮殿、金具、彫刻、蒔絵の職人による
約 80 の工程を経てつくられ、現在も手工業による伝統技法が継承されています。
https://yamebutsudan.or.jp

 

ブツマプロジェクトについて

2018 年八女福島仏壇仏具協同組合内に発足。組合とともに TISSUE Inc.、なかにわデザイ
ンオフィス、うなぎの寝床の 3 社が仏壇のあるべきかたちを探ってきました。2022 年より
株式会社 SAITO が参画し、2023 年度からは株式会社 SAITO、株式会社テツシンデザイン、
うなぎの寝床の3社でシーズン 2 として活動を行っています。
https://butsumaproject.studio.site/

 

「うなぎの寝床」とは

うなぎの寝床は、福岡県八女市を拠点とし、地域に伝わる歴史や文化を独自に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを見出す「地域文化商社」です。2012年7月の創業から、次世代へ継承していく「地域文化(ものづくり、まちづくり、食文化など)」の価値を見立て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それが浸透していく仕組みを整え、つくりて(生産者)、つなぎて(地域文化商社)、つかいて(生活者)、そしてその先にある地域資源や自然も含めた生態系をつないでいきます
https://unagino-nedoko.net/

 

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