地方創生の新しいカタチ。大阪府河南町の文化や歴史風土から発想する『河南料理』で都市近郊の田舎町に価値の創造を。

ABITACOLO

2024.09.06 08:30

大阪市北浜から世界に向けて、料理で河南町の魅力を発信。歴史や風土を味わう新しい体験の提案。

ABITACOLO(所在地:大阪市北浜、代表:植松将太)は2018年5月のオープン以来、大阪府河南町と世界の『交錯点』を目指し活動しております。河南町の文化や歴史、風土から発想する『河南料理』の提案をさせて頂きます。


※河南町産毛馬胡瓜と水茄子や水蛸、新茶などを使用した初夏の料理(河南料理12000円のコースより)

店舗ホームページ https://www.abitacolo-works.com


かつてシルクロードの終着点と言われた飛鳥。近つ飛鳥の地では世界の食文化と地元食材が融合していた。そんな可能性に思いを馳せ、河南町の野菜を主軸に日本の食材、アジアや世界のスパイスなどを組み合わせ、今までにない、でも昔からそこにあったそんな料理を作っていきます。

 

河南料理 10品のディナーコース
価格 12000円
内容 ある日のメニュー

 

処暑 次候 天地始粛

ABIサンド
水茄子と醗酵ブルーベリー
玉造黒門越瓜とさいぼし
千両茄子と鳥飼茄子と水蛸
無花果とメロンと蝦夷鹿
ピーマンと青葱と湯葉と鱧
自家製粉石臼挽き焙煎小麦
バターナッツと蝦夷豚 油かすとアカヤマドリ
勝間南瓜とトマトと能勢黒牛
バオバブとパイナップル
珈琲とバナナ

※写真は水茄子と醗酵ブルーベリー(上)自家製粉石臼挽き焙煎小麦のパスタ(下)(共に河南料理12,000円のコースより)

 

地方創生と言って僻地の農村が取り上げられ注目されているが、都市近郊の農村も状況は変わらない。都市近郊である事の強みを活かした魅力の発信方法を提案

 

地域活性に向けた政府の動き

第二次安倍内閣の2014年に、政府は全国各地の自治体で地域活性化を促進するために「まち・ひと・しごと創生法」を議決、執行しました。これにより“地方創生”という言葉は広く認知され、地域活性化に注目が集まりました。
現在では「まち・ひと・しごと創生法」は廃止されましたが、政府による地方活性化への取り組みは「まち・ひと・しごと創生総合戦略」「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」という形で継続しています。
地域経済の活性化の他に、今後日本が直面する少子高齢化への対策や東京圏への人口集中を是正することを目的に、全国各地の自治体は地域活性化に取り組んでいます。
また政府も、2015年に国連で採択された世界共通の目標であるSDGsの推進や、Society 5.0と呼ばれる新しいシステムの社会の実現に向けた取り組みとして、助成金をはじめとした地域活性化への積極的な支援を行っています。

※引用 SDGs compassより https://sdgs-compass.jp/column/1997#地域活性化とは

 

地域活性化の一助に

ABITACOLOの代表植松は自身の故郷である河南町の少子高齢化や人口の過疎化を目の当たりにし、地域経済や地域住民の活動の活発化に貢献したいとの思いから、大阪市から河南町の魅力を発信し続けてきました。
その活動の一つとして新しい料理ジャンル『河南料理』の提案を致します。

 


河南町は古墳時代から続く歴史のある土地であり、近つ飛鳥と呼ばれます。かつてシルクロードという文化やモノの交易路がありました。それは、ローマから始まり中国の長安や洛陽まで続き、遣唐使や遣隋使などにより飛鳥までもたらされており、シルクロードの終着点は飛鳥であったと考える事ができます。

当時世界中の素晴らしい文化が入ってきた飛鳥の地で世界と日本の文化の融合があった。
この考えを基に、世界中の食材や文化と近つ飛鳥(河南町)の食材や文化を融合させれば、今までにないでも昔からそこにあった、そんな料理が生まれるのではと考えました。
そして、これまでに無かった『河南料理』を通して新たな河南町の魅力の発信していきます。

 

ABITACOLO代表 植松将太氏 コメント

「創業から7年、地元の河南町の魅力を知ってもらえる様に活動を続けてきました。お客様からは『そんなに地元愛が強いの凄いね』とか、『なんでそんなに河南町のことPRしたいの』ってお声を頂きます。正直な所、自分自身昔はそこまで地元愛が強い方ではありませんでした。目の前の環境が当たり前だと思っていたからです。地元を離れて色々な環境で仕事をしたり生活する中でかつての当たり前は特別なものだったと気づいたんです。多分ずっと河南町に住んでいたら気付くことは無かったかも知れません。地元を離れた余所者として、外から魅力を伝え、地元の方の心の過疎化を防ぎ、地域の活力を生む一助になれればと思っています。」

 


ABITACOLO店舗概要
店名:ABITACOLO(アビタコロ)
電話:06−7710−6616 
住所:〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町1−3−3戎道修町ビル1階/2階
アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線北浜駅から徒歩3分
営業時間:12:00〜13:30(L.o) 18:00〜20:30(L.o)
定休日:火曜日
席数:1階6席 2階17席
URL:https://www.abitacolo-works.com
Instagram:https://www.instagram.com/abitacolo/
予約サイト:https://res-reserve.com/ja/restaurants/abitacolo

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