株式会社川崎技術研究所が車載向けリアルタイムOS『SSF-OS』のARM Cortex-M0+対応版をリリース
株式会社川崎技術研究所は、主に車載用途を想定したリアルタイムOS『SSF-OS』のARM Cortex-M0+対応版を新規にリリースした。同OSはOSEK/VDX V2.2.3仕様をベースとし、μITRON4.0仕様のメモリ管理サービス・コールを使用可能。
株式会社川崎技術研究所(本社:名古屋市西区)は、車載用途向けリアルタイムOS『SSF-OS V1.00.00』のARM Cortex-M0+対応版を7/25(木)にリリースした。
同OSは車載向けOSであるOSEK/VDX V2.2.3仕様をベースとしながら、μITRON4.0仕様のサービス・コールを利用可能であり、メモリ・プール管理機能も備えている。
基本使用は無料とし、サポートを受ける場合にはライセンス契約が必要になる。
サポート契約は、半年間で税込み110,000円、1年間で154,000円としている。
また、追加機能の実装や他のCPUコアへの移植も請け負うとしている。
詳細な仕様およびNUCLEO-U031R8向けサンプル・プログラムを同梱した書庫ファイルは同社のWebよりダウンロード可能。
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