第5回「外食チェーンのうな丼チェック」2024年夏の評価結果を恒健社サイトで発表

合同会社ロハスオフィス

2024.07.20 09:11

外食チェーン大手6社のうな丼を、鰻のプロ3名がブラインドテストで食べ比べ! 今年はあのファミレスが第一位に!

 毎年夏の食イベントとなっています「土用の丑の日」は、今年は7月24日[水]と8月5日[月]の2回訪れる年になっています。土用の丑の日にうな丼を食べる習慣が日本では定着しましたが、近年の物価高騰や水産資源の減少という影響を受けて鰻(うなぎ)の価格高騰が進み、若者世代の鰻離れが進んでいると言われています。
 若い方々にも鰻を積極的に食べてもらいたいという鰻業界・飲食業界関係者が集まり、一般消費者に身近な場所にある外食(中食)チェーンのうな丼から親しんでもらえるように「外食チェーンのうな丼チェック2024実行委員会」を立ち上げました。

 実行委員会では、今年の土用の丑の日にうな丼を提供販売している大手外食チェーンから値段と美味しさの優れた6社(ブランド)を選び、うなぎのプロ3名を評価員にしてブラインドテスト(評価員には会社名などを分からないように伏せた形で試食を実施して、客観的な商品評価を行うテスト)で味と外観の採点行い、各評価員の点数を集計し、目安となるようにランキング化しました。

6f3fea5264a57fe61721374540.jpg

 外食チェーンのうな丼チェック2024実行委員会には「アイディアを書籍に、書籍をコンテンツに」をキャッチフレーズに、アカデミックで良質な書籍発刊を目指して設立した合同会社ロハスオフィスの出版コンテンツ事業部門でもある恒健社(本部:東京都練馬区 代表/関谷剛  https://gokensha.com)が共催として協力しました。恒健社は評価会の運営に参加すると共に、採点結果と総評は恒健社のサイトで7月20日[土]に公開致しました。また恒健社のYouTubeチャンネルでも評価会当日の様子を編集して2分の短編動画で公開しました。

●『外食チェーンのうな丼チェック2024今年の評価結果と総評
https://gokensha.com/archives/1881

恒健社YouTubeチャンネル「外食チェーンのうな丼チェック2024
https://youtu.be/CbYhppCAX84

 

 今年でうな丼チェックは5回目の開催となりますが、外食(中食)チェーンのうな丼の中でも美味しいと判断して選んだのは、牛丼チェーンとして『すき家』『松屋』『𠮷野家』、ファミリーレストランからは『ガスト』、回転寿司チェーンでは『くら寿司』、持ち帰り弁当チェーンでは『キッチンオリジン』の6ブランドで、それぞれ店頭から持ち帰り(テイクアウト)を行い、2024年7月初旬に東京都江東区亀戸神社前にある鰻の名店『八べえ』で評価会を行いました。

d883c3391ebc4dcd1721374493.jpg

 鰻料理専門店の店主や料理長など3名が評価員となり、どのチェーンのうな丼を食べているかは分からないようにブラインドテストで、味と外観を採点しました。評価会の進行は日本評価学会正会員で食生活ジャーナリストの会会員でもある恒健社書籍編集部編集長の中西純一が監査進行役として運営を行い、厳正で客観的な食べ比べが行われるようにしました。

 実食チェックと外観チェックの結果、今年の評価第一位に選ばれたのはファミリーレストラン『ガスト』 の「うなぎ弁当」でした。第二位は持ち帰り弁当チェーンの『キッチンオリジン』、第三位は牛丼チェーンの『すき家』でした。昨年のうな丼チェックのキーワードは「4度焼き」でしたが、今年のキーワードは「炭火焼き」でした。総評に詳しく掲載しておりますので、ぜひリンク先の恒健社サイトを御覧下さい。

 恒健社出版コンテンツ事業部としては、「外食チェーンのうな丼チェック」などの著者と読者を結ぶ企画をはじめ、多様な企業や他のメディアとも交流を深め、社会に貢献できる出版者としての価値を高め、皆様のライフスタイルに価値ある情報を届けられるよう、活動してまいります。

 なお、2025年夏の土用の丑の日は、今年と同じように1年に2回くる年回りとなり、「一の丑」が7月19日[土]、「二の丑」が7月31日[木]となっており、2025年の「外食チェーンのうな丼チェック」評価会の結果と総評は「一の丑」の数日前に発表する予定です。

262004f1fc4aceb51721374586.jpg

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
調査レポート

カテゴリ
食・グルメ

サブカテゴリ
エンタメ
広告・宣伝