１．グリーン人材開発協議会の概要

名称：グリーン人材開発協議会

英文名称：Green Talent Development Association (GTA)

設立日：2024年7月2日

代表：国際大学学長  橘川武郎

発起人：

・株式会社MakeD/東京大学大学院　工学系研究科　学術専門職員　小嶋祐輔

・トイトイ合同会社　代表社員/中央大学 企業研究所 客員研究員　永島寛之

・グリーンタレントハブ株式会社　代表取締役　井口和宏

・デジタルグリッド株式会社　コーポレート部　人事責任者/CNO　江頭渉

・OLIENT TECH株式会社　代表取締役　河野朋基

・株式会社アイデミー　法人事業本部　GX/SXグループリーダー　柳田晃輔

URL：https://greentalent.jp/

２．グリーン人材開発協議会の設立の背景と目的

2024年5月には、経済産業省のGXリーグが「GXスキル標準（※）」を公表し、また岸田首相もGX国家戦略の策定を指示するなど、日本国内でGXが加速しています。さらに、将来的な電源構成を示す「エネルギー基本計画」も2024年度中に改定される予定で、経済社会全体の変革と脱炭素への取り組みに注目が集まっています。

※：GXスキル標準（経済産業省 GXリーグ）　

https://gx-league.go.jp/news/20240514/

GXを推進するためには、エネルギー供給事業者、需要家企業ともに推進担当者を増やすことが不可欠ですが、再生可能エネルギーや蓄電池、電力市場、水素などに精通し、カーボンニュートラル実現を担う「グリーン人材」は不足しています。この度、産官学の連携を通じて、カーボンニュートラルの実現を人材の観点から推進すべく「グリーン人材開発協議会」を設立することとなりました。立ち上げに際しては、国際大学学長 東京大学・一橋大学名誉教授 橘川武郎氏および発起人が中心となっており、今後、会員（企業・個人）を募っていく予定です。

３．グリーン人材開発協議会の活動内容

脱炭素化の推進に必要となる人材の量・質を定義し、「グリーン人材」を確保するための活動を「①協調領域」と「②競争領域」の二つの面から推進します。

①協調領域

会員各社・各人ごとの取り組みを超えて、グリーン人材開発協議会として産官学の連携を通じ、施策の立案と実行、政策提言を実施します。

②競争領域

会員各社・各個人の提供サービスやノウハウを、グリーン人材開発協議会が集約し、グリーン業界に従事する人々のスキル・キャリアの開発に必要な環境の整備を進めます。

＜活動の軸＞

■グリーン人材の職務定義とキャリアマップ策定

■他業種から人材を呼び込むキャンペーン

■グリーン人材のスキル開発・キャリア開発

４．8月2日（金）オンライン開催の「グリーン人材開発協議会 設立イベント」について

タイトル：グリーン人材開発協議会 設立イベント

アジェンダ・登壇者：

1. グリーン人材開発協議会の発足について

登壇者：東京大学大学院　工学系研究科　学術専門職員　小嶋祐輔氏

2. 第七次エネルギー基本計画策定の方向性、グリーン人材の確保の必要性
   登壇者：国際大学学長 橘川武郎氏
3. GX実行戦略実現のための人材戦略の方向性について
   経済産業省　産業技術環境局　環境政策課　課長補佐　佐野智樹氏
4. パネルディスカッション
   ファシリテーター：グリーンタレントハブ株式会社　シニアアドバイザー　出馬弘昭氏
   登壇者：株式会社ブリヂストン　Gサステナビリティ戦略統括部門　統括部門長　稲継 明宏氏

株式会社コトラ　パートナー　宮崎達哉氏
　　　　　　　　 デジタルグリッド株式会社　代表取締役社長　豊田祐介氏
　　　　

日時：2024年8月2日（金）15：00～16：30

開催方法：オンライン形式

費用：無料

お申込み：https://greentalent2024v1.peatix.com/

※ご取材のための報道・メディア関係者は、イベント会場でのご参加も可能です。

イベント会場：東京都中央区日本橋２丁目５−１ 日本橋高島屋三井ビル

【グリーン人材開発協議会およびセミナーに関するお問い合わせ】

グリーン人材開発協議会

問い合わせ窓口：https://greentalent.jp/contact