福岡で新人研修や管理職向けのセミナー開催など、人材教育に関する事業を展開している株式会社パンタグラフ（福岡県福岡市南区野間）では、「らく窓～気持ちが楽になるハラスメント相談窓口～」を開始いたしました。

パワーハラスメント防止対策が 2 年前から、中小企業にも対策が 義務化されるよう
になりましたが、あなたの会社はハラスメント対策ができていますか？「対策ができている企業」と「対策ができていない企業」に二分化されている頃だと思いますが、あなたの会社は如何でしょう。 

対策ができていないリスクにはどのようなものがある？
①企業名公表
●評判への影響: 企業名がハラスメント問題に関連して公表されると、企業の評判や信頼性に大きな影響を与える可能性があります。これは顧客や取引先企業からの信頼を失うことにつながり、ビジネスに悪影響を及ぼす可能性があります。

●法的責任の増加: 企業名が公表されると、それに伴う法的責任が増加する可能性があります。特に、ハラスメントの被害者が法的措置を取る場合、企業は適切な対応を怠ったとして訴訟の対象になる可能性があります。

●従業員のモラル低下: 企業のハラスメント対策が不十分であることが公表されると、従業員のモチベーションやモラルが低下する可能性があります。従業員は職場での安全や公平な環境を求めるため、これによって離職率が上昇する可能性があります。

●採用の困難さ: 企業名がハラスメント問題に関連して公表されると、その企業のイメージが悪化し、新たな人材を獲得する際に問題が生じる可能性があります。優秀な候補者は、ハラスメントが頻繁に発生する環境で働くことを望まないでしょう。

●株価の影響: 公表されたハラスメント問題が企業の株価に影響を与える可能性があります。投資家や株主は企業のイメージやリスクに敏感であり、ハラスメント問題が企業の価値や将来の収益に悪影響を与えると考える場合、株価が下落する可能性があります。

②行政指導の対象
●法令違反の証明: 行政指導を受けると、企業が法令に違反していることが証明される可能性があります。これは企業の信頼性や信用に影響を与え、将来的な法令順守の信頼性にも影響を及ぼす可能性があります。公表された指導内容: 行政指導が公表されると、企業のイメージや評判に悪影響を与える可能性があります。特にハラスメントなどの問題が指摘された場合、社会的な非難や批判を受ける可能性が高くなります。

ハラスメントを受けた人、どうしてる？

現状、ハラスメントを受けた人の 2 割が離職という選択肢を取っているというデータも出ています。

この結果は、従業員の健康と安全に直接関係しています。ハラスメント被害者はしばしばストレスや不安、うつ病などの心理的な問題に苦しむことがありますが、これは個人の生活だけでなく、仕事のパフォーマンスや生産性にも影響を与える可能性があります。さらに、離職は企業にとって人材の損失を意味します。経験豊富な従業員の離脱により、企業は業務の遂行やプロジェクトの推進における貴重なリソースを失うことになるのです。

パンタグラフが提供する、「らく窓～ハラスメント窓口のサービス～」とは？

「らく窓～ラスメント窓口のサービス～」は、企業で働く従業員を対象に、専門の窓口がハラスメント全般の相談に対応するサービスです。相談へのご対応方法としては、電話とメールとなっており、大きな問題になる前に親身になってご相談をお聞きします。

★今回のハラスメント相談窓口「らく窓」以外にも、「ガイドライン作成(体制構築)」「ヒアリングサポート」「研修」などハラスメント対策を総合的にサポートしています。

パンタグラフの特徴

当社代表の中谷は官公庁や大企業を含む 50 団体以上でのハラスメントセミナー登壇実績を持ち、ハラスメント問題に特化した知識と経験を積み重ねてきました。さらに、営業、部下指導、コミュニケーション、コンプライアンスなど、多岐にわたる分野で 1000 回以上の研修登壇実績がございます。これらの経験を活かし、現場のハラスメント問題を的確にヒアリングし、解決に向けて全力でサポート致します。クライアントのニーズに合わせたカスタマイズされたアプローチを提供し、ハラスメント対策における専門的なサポートをご提供いたしますので、安心してお任せください。