限定300セット!期待の若手アーティストとワインのコラボレーション

とちお農園株式会社

2024.06.21 12:19

ワインのお供にアートとのペアリングを。アーティストプロデュースのシルクスクリーンによる本物の作品をボックスセットでお届けします。

とちお農園株式会社/ワインファームとちお (代表取締役社長:奈良場晃大/以下:ワインファームとちお)は、2023 年12月8日(金) 、長岡市初のワイナリーとなる「ワインファームとちお」をオープンしました。自社管理農園100%の葡萄によるワインの生産販売以外に、ワイン愛好者普及のために様々な活動をしています。その一つとして、アートとワインのペアリングをご提案。デザイナーでもあるワイナリースタッフがチョイスした将来有望な若手アーティストが手がけたシルクスクリーンとワインのセットをお届けします。

ワインとアートを楽しむ

ワインとアートは、多くの点で相性が良いと言えます。 ワインとアートは、どちらも感性を刺激してくれます。ワインの味わいや香り、アート作品の色彩や形は、鑑賞する人々の感性を刺激し、新たな発見や感動をもたらしてくれます。 フードとのペアリングだけでなく、ワインとアートの組み合わせも、互いに共鳴し合ってより深い体験を生み出してくれるのではないでしょうか。 また、ワインを楽しみながらアート作品を鑑賞すると、ワインのほどよいアルコールが緊張をほぐし、心を開放的にし、アート作品に対する感受性を高めてくれます。 そして、ワインとアートを楽しむことは、人々をつなげる素晴らしい機会でもあります。ご友人やご家族と一緒にワインとアートを楽しむことで、会話や意見交換が活発になり、より深いコミュニケーションが生まれます。アート作品やワインについて語り合うことで、新たな視点や感性を共有し、お互いに刺激を与え合うことができるかもしれません。 ワインとアートのペアリングによる、そんな新たな楽しさをお届けしたいと考えています。

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アーティストとワインについて

今回のセットにご協力いただいたアーティストは、ワインファームとちおのメンバーの一人である大竹がお気に入りの若手アーティストたちです。現在、ワインファームとちおで販売を担当している大竹自身も、デザイナーであり作家活動もしていた人間です。その大竹が自身の活動の中で出会った三名のアーティスト、『あおいけい』『瀧元恵之久』『加治聖哉』は、若いながらも独自の世界観を確立し、ファンの多い将来有望なアーティストたちです。

そして、このセットの白ワインは、若いデラウェアの実から造られ、その高い酸味とフレッシュさが特徴の、ワインファームとちおで醸造された最初のワインです。 この特別なワインを、栃尾に住み創作活動を営んでいたり、栃尾に魅力を感じ、遠方からこの地を訪れて作品を展示した経験のある若く将来を嘱望されるアーティストたちがプロデュースしたシルクスクリーンとともに楽しんでみませんか?

この白ワインの酸味の高さとフレッシュな味わいは、彼ら若いアーティストのアート作品と相性が抜群です。

原材料のデラウェアも、初醸造したワイナリーも、作品をプロデュースしたアーティストたちも、若さとエネルギーに溢れています。 青いデラウェアの酸味の爽やかさが、アート作品の色彩と融合することで、新たな感性を刺激してくれます。

ワインのフレッシュさが、アート作品の魅力を一層引き立て、皆様に楽しいひとときをお贈りできることでしょう。

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アーティストあおいけいより

この企画の相談をいただいた際に、ワインファームとちおの大竹さんと、どんな作品を使用するのかの協議をし、いくつかの候補の中から選んでシルクスクリーンにしたのが、この幻影の姫です。
幻影の姫は何を求めて魔法のポーションを飲んでいるのでしょう。
ワインでほろ酔い気分になりながら、そんな事を想像していただけたら楽しいのではないかと思います。
ワインファームとちおの大竹さんから、ワインとアートとの相性の良さや、アートと連携することで、ワインの楽しみ方の幅が広がるのではないかというお話を聞き、アートとワインのマリアージュは楽しそうだと思い企画への参加を決めました。

栃尾は私にとっても不思議な縁がある町です。大きな公共施設のオープン記念の展示作家として招聘していただいたり、やはり栃尾にあるギャラリーで個展やグループ展を開催したりと、思い出の深い土地でもあります。
わたしの作品と共に、栃尾のワインを楽しんでもらえたら嬉しく思います。

作品タイトル『幻影の姫』。この作品は、なりたい自分を求めて、魔法のポーションを煽る姫の絵です。どんな自分を想像しているのでしょう。そんなことを思いながら魔法のポーションを飲んでる気分でワインをお楽しみください。

画家あおいけいのInstagram

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アーティスト加治聖哉より

 
今回シルクスクリーンにした『ザトウクジラ』はサイズ20m以上。私が制作した作品の中でも最大級です。原寸大にこだわっているので、屋外での制作・展示となりました。国道沿いの田んぼをお借りして、制作・展示をしました。
他の作品と違い、自然の中での展示だったので、木の色もだんだん変わっていき、最後には朽ちる運命を辿りました。
経年や雪で崩れ落ちた時は、それこそ可愛がって育てた家族同然のペットを失った時のような気持ちを経験しましがたが、それも一つの表現と考えています。
今回はシルクスクリーンの素材として、このモデルを提案しました。普段は立体作品を作っているので、自分の作品が版画になることにワクワクしています。ぜひ皆様にもワインとともにお楽しみいただければと思います。
ラベルにご使用いただいた『神籬』は、山と岩の神の依り代として制作しました。4m近い大きなオオカミです。買ってくれたみなさんを守ってくれたらいいなと思います。

廃材再生師 加治聖哉のInstagram

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アーティスト瀧元恵之久より

 
ワインファームとちおがある栃尾の町には、とある大きな公共施設の開館1周年記念イベントの一環として、招待してもらい、10日ほど滞在しました。
短い滞在でしたが、とても思い出深い町です。遠方からも多くのお客様が展示を見に来てくれました。自分のアートが、町の活性化に少しでも役立てたなら嬉しく思います。
今回のお話をいただいて、シルクスクリーンのベースに、この作品を選びました。花を持って待っている人です。何を待っているのか、誰を待っているのか。それは作品をご覧になった皆さんが思い思いに想像していいと思います。
賑やかな街の中。ゆったりテーブルでくつろいでいる人もいれば、お店に出入りする人たちも。もしかしたら、この中に待ち人がいるのかな?そんなことを想像しながら、アートとワインを楽しんでもらえたらと思います。
この作品の原画はとてもカラフルな作品です。カラフルな僕の作品が2色の版画に変身するのも、すごく楽しいと思います。色選びから、初の経験で楽しめました。
『螺旋の伝言』は依頼されて描きました。依頼された方が誕生日で、依頼主本人をテーマにお願いされたので描きました。ニワトリが依頼主で女性が依頼主の娘さんです。依頼主をニワトリにするなんて、なんだかおかしくて笑っちゃいますよね(笑)
僕はいつも、僕の絵で人が笑顔になってくれたいいなと思って描いています。

画家 瀧元恵之久のInstagram

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シルクスクリーンとは 通常の印刷とは違う本物の作品をお手元に

シルクスクリーンは多くのアーティストが制作に取り入れています。 油絵や水彩画、彫刻など完全な一点物の作品より、手が届きやすい金額で取引されることが多く、自宅のインテリアにしたい方が数多く購入しています。

シルクスクリーンは、4つに分類される版画技法のうち孔版画(こうはんが)という手法です。

版画は主に木材や金属、石など硬い素材に絵を彫って版を作り、絵の具やインクで紙などの平面物に転写するものす。 シルクスクリーンは、シルク用印刷版(古くは本当の絹が使用されていました。)にインクが通る部分と通らない部分を作りて、インクをこし出すようにして紙や布などに刷ります。

20世紀頃にはアーティストがシルクスクリーンを用いて作品を作るようになり、アンディ・ウォーホルやヒロ・ヤマガタなど有名な作家を生み出し、現在では王道の制作手法の一つとなりました。

 

 

ワインファームとちおについて

WINE FARM TOCHIO のウェブサイト

ワインファームとちおは、地域に増える耕作放棄地の解決や、地元地域に新たな物産をとの思いから、有志による出資で平成13年に地元栃尾地域は大倉にワイン用葡萄畑を造成したことに始まる、新潟県長岡市で最初のワイナリーです。

ワインファームとちおの農園は、栃倉遺跡という縄文時代の遺跡一帯にあり、有名な火焔型土器も出土しています。(昭和30〜31年に発掘調査済み)縄文時代は狩猟採集が生活の中心であり、豊な土地でしか暮らせません。それは即ちワインファームとちおの農園が古代の先祖から受け継ぐ実に豊な土地であるという事を示唆しています。
縄文の古代、この地に暮らした人々を想像しつつ味わう地ワインは、ただ喉を潤すため、酔うためだけのワインではない新たな価値観を提供できる可能性を持っていると自負しています。

2023年12月8日にワイナリーとしてのグランドオープンと同時にこれまでのワインもリニューアル。
ケルナー(白ワイン:ドイツ原産)、メルロー(赤ワイン:フランス原産)、タナ(赤ワイン:フランス原産)の3種の葡萄を自社農園で育て、それぞれを単一品種で醸造しています。
ケルナーは、黒ブドウのトロリンガーと白ブドウのリースリングのハイブリッドで、雪国の葡萄らしく冬の寒さに強い、香り高い品種です。厳しい栽培環境でもよく成長し、生産量が多く、9月初旬に収穫期を迎えます。小規模さを生かした手をかけた育成と、河岸段丘の上部で風通しが良い立地と、雨が多く多湿な環境から葡萄を守ためのレインカットという方式を採用し、健全で美しい葡萄を生産しています。
メルローは、病気にも比較的強く、多産、さらに産地をあまり選ばないため、世界中のワイン生産地で栽培されている品種です。
タナは、まだ日本での生産は珍しく、昨今話題になっている赤ワインのブドウ品種です。タナという名はタンニンが語源となるほど、しっかりとした渋みとコクのあるワインとなります。ポリフェノールも通常のワインの2~4倍もあり、色合いも香りも濃い品種です。

このアートセットのワインは山形県産のデラウェアを100%使用しました。フレッシュで際立った酸味が爽やかで、フルーティな白ワインです。源産も醸造も安心の日本ワインです。限定300本という少数生産です。
(アルコルール度数11%/醸造:ワインファームとちお)

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