東海初の「難民を支える自治体ネットワーク」署名自治体・豊明市で、 市民と作る「世界難民の日」イベント開催

株式会社トヨタエンタプライズ

2024.06.01 18:52

豊明市共生交流プラザ カラット(豊明市二村台1丁目27番地)は6月20日、「世界難民の日」に合わせて、ライトアップした校舎内でピアノの生演奏によるナイトコンサートを行います。「誰ひとり取り残さない」ことを基幹目標に掲げる豊明市と同様、「誰もが孤立せず、役割や生きがいを持って暮らすことができる社会の実現」を目指す当館。当日は、市民の協力を得て作成したペットボトルランタンを用いて、「世界難民の日」のテーマカラーである青色にライトアップされた空間で、平和にちなんだ曲を演奏することで、関係者と来場者が難民について考えるきっかけづくりとします。なお、当日は、小浮正典豊明市長も参加予定です。

本イベントは2024年4月30日、豊明市が国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の展開するグローバルキャンペーン「難民を支える自治体ネットワーク」に署名したことをきっかけとする試み。2018年に開始した同キャンペーンは、自治体による行動や支援の表明を通じて、紛争や迫害によって故郷を追われた人々への連帯を高めることを目指した取り組みであり、2024年3月末時点で、世界59カ国・302の自治体が署名しています。なお、豊明市は日本で16番目に署名した自治体となり、東海地方では初となります。イベント開催にあたって当館では、使用済みペットボトルの回収箱を5月17日に設置。その後、本イベントの企画に携わる工作団体「アトリエユーモア」様をはじめとした市民の方々から協力を得て、回収したペットボトルから120個ものブルーライトランタンを制作しました。当日は、それらを校舎内に配置し、青色に染まった空間で小学1年生から中学1年生ら3~5名が平和にちなんだ曲をピアノで披露します。

 

◎当日スケジュール

日 時:2024年6月20日(木)

会 場:豊明市共生交流プラザ カラット

住 所:愛知県豊明市二村台1丁目27番地

流 れ:19:00 点灯 / 19:20 ミニコンサート / 19:40 演奏終了 / 21:00 消灯

 

◎会場情報

豊明市共生交流プラザ カラットは、2021年3月に閉校となった唐竹小学校の跡施設を整備し、2022年5月6日に誕生した複合型施設です。市民が世代や分野を超えて繋がり、興味関心に応じた多様な活動に出会うことで、誰もが孤立せず、役割や生きがいを持って暮らすことができる「地域共生社会の実現」を目指しています。館内には、会議や親睦会に使用可能な活動室をはじめ、ダンスなどに使用可能な多目的室やパフォーマンス室、楽器練習が可能なサウンドスタジオ、調理室など、多種多様な目的に対応したレンタルルームが揃っています。そのほかにも、イートインスペースやラーニングスペース、子育て世代交流スペースやこどもあそび場などもあり、市民の憩いの場として幅広い世代にご活用いただいております。(昨年来館者数 約32万人)また日々、様々な講座やイベントを開催しております。中でも、11月に開催される「豊明秋まつり」(主催:同実行委員会)は、開催2日間で約25,000名を集客するなど、全館を利用した大型イベントも開催しています。

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種類
イベント

カテゴリ
自治体など