PressWalker 株式会社BEYOND AGE シニア独立・起業サポートの「独立伴走アカデミー」 60歳受講生（元伊勢丹→学校法人勤務）が個人事業主として独立した事例を公開

シニア独立・起業サポートの「独立伴走アカデミー」 60歳受講生（元伊勢丹→学校法人勤務）が個人事業主として独立した事例を公開

ライフスタイル

50～60代の会社員から個人事業主への転身を実践・伴走形式でサポートする「独立伴走アカデミー」を運営する株式会社BEYOND AGE（本社：東京都中央区、代表取締役：市原大和)では、2024年に定年退職予定だった受講生の関昭典さん（60）が、 2024年4月1日に株式会社コンサルチェアーを立ち上げました。現在は経営コンサルタントとして活動を行っています。

シニア独立伴走アカデミーを受講された関昭典さん

【61歳以降も働くと考えている人は、約7割】

　人生100年時代、シニア世代の働き方に注目が高まっています。内閣府の調査によると、何歳まで仕事をしたいか尋ねたところ、「61歳以上」と答えた人が71.1％に上りました(※1)。内訳を見ると、「61～65歳」が28.5％と最多で、「66～70歳」（21.5％）、「71～75歳」（11.4％）の順でした。その年齢まで働きたい理由を複数回答で聞いたところ、「生活の糧を得るため」が75.2％と最も多いという結果が出ています。一方、定年制の廃止論が浮上し、自分のペースで働く「小ビジネス」がシニア世代からの注目が集まっています。※1：内閣府「生活設計と年金に関する世論調査」

【伊勢丹→学校法人、独立伴走アカデミーを経て60歳で独立】　

　当社の独立伴走アカデミーを受講した関昭典さんは、新卒で伊勢丹に入社し、べビー子供服用品部で7年間販売員として勤務。その後、書店で販売員～店長を務め、4店舗の運営を担当。最終的には、学校法人藤華学院の理事・事務長として経理・施設管理・学校全般の運営等を15年間行っていました。2024年3月末に定年退職が決まっており、前々から独立も検討していたものの、具体的な行動まではしていませんでした。3か月間の受講後は、「個人事業主になるためには、もっと主体的に行動しなければならない」という感覚を持つようになり、その難しさを実感。しかし、関さんが伊勢丹で培った接客の基本・取引先との関係構築・在庫管理能力を活かし、業務委託で不動産会社の総合的な支援を行えるまでになりました。受講を通じて独立への理解が深まる以外にも、シニア同士の横の繋がりが以前より持てるようになり、同年代の仲間と会話をすることで、自身のモチベーションも向上。また、家族と過ごす時間や、お母さまの介護に費やす時間も会社員時代より増えました。

　現在は、不動産会社に週2回の資料作り・整理などのアドバイスを実施。今後は不動産会社のコンサルティングと、前職の学校法人での業務委託を予定しています。最後に、関さんから、「独立は不安なことが多いと思うが、今までの経験があれば、誰でも一つの選択肢になる。お手伝いする・人の役に立つという感覚で仕事が出来るのでやりがいをすごく感じます。」

【シニアの独立・起業をサポートする「独立伴走アカデミー」】

　「年齢に関係なく働ける世界を創る」をビジョンに掲げている当社では、50～60代の会社員から個人事業主に転身するかをサポートする研修「シニア独立伴走アカデミー」の人気が高まっています。2022年から講座を開始し、これまでも定年を迎えるシニア世代をサポート。単に学ぶ場ではなく、個人事業主として活躍できるように実践形式で進めることを大事にしています。1件の契約が取れるまで伴走し、手厚くサポートを実施。また、受講生同士で横の繋がりを作ることも大切にしており、卒業後は、お互いの得意分野を活かして、助け合うことに繋がっています。

　講座は全3回（1回90分）で、オンラインで行います。その他、個別面談、グループチャットでの質疑応答、卒業生コミュニティもサービス内容に含まれています。

　実際に研修に参加した方からは、「未知の世界に飛び込むことは不安でしたが、講座を受けていく中で不安が減少し、自分でも独立が成功するという自信を持つ事が出来ました」との声も上がっています。