【サービス名変更のお知らせ】 「Scrapbox」は 「Helpfeel Cosense(ヘルプフィール コセンス)」に変わります
ナレッジはみんなで作り上げる時代へ。組織が変わるナレッジイネーブルメントツール
株式会社Helpfeel(ヘルプフィール、京都府京都市、代表取締役/CEO:洛西 一周、以下「当社」)は、ナレッジ共有サービス「Scrapbox」の名称を、本日より「Helpfeel Cosense(ヘルプフィール コセンス)」に変更したことをお知らせいたします。 サービス名の変更を機に「Helpfeel Cosense(コセンス)」は、個人の暗黙知を組織のナレッジとして共有資産にしていく文化を日本に根付かせることで、組織の新たな価値創造への貢献を目指してまいります。
サービス名変更の背景
「Scrapbox」は、手軽に知識をアウトプットできるドキュメント共有サービスです。サービスを開始した2016年から個人および組織のナレッジ蓄積/活用ツールとしてユーザーから定評があり、その総ページ数は日本語版Wikipediaの10倍以上にのぼります(2024年5月現在)。
また「Scrapbox」は、AI技術を活用した特許取得済みのFAQ検索システム「Helpfeel(ヘルプフィール)」のナレッジ編集/蓄積環境としても利用されています。
一方で、当社は「Helpfeel(ヘルプフィール)」の提供を通じて、企業のサポートセンターから「ベテランの属人化から脱却できない」「ナレッジ構築が捗らない」「新人が育たない」という現場の声を耳にしてきました。
労働人口の減少を補う手法として、企業ではDXが進んでいますが、それに伴うデジタル化により生じる情報格差(ナレッジギャップ)は深刻さを増しています。このデジタル化の「負」とも呼ぶべき情報格差の解消に、以下の独自性をもつ「Scrapbox」が大きな役割を果たせると考えています。
<Scrapboxの独自性>
① 高い検索性
十万を超える膨大なドキュメントの中からでも迅速に関連情報を見つけ出せるため、ナレッジの利活用を促進します。
② 書きやすさ・読みやすさを追求したUI
個人のメモや思考を気軽に箇条書きで書き留められる設計により、言語化・ドキュメント化をサポートします。
③ チャット感覚のコミュニケーション
ドキュメント上での同時編集や非同期での議論を可能にし、組織内での意見交換やアイデアの共有を促進します。
情報を集めて整理できる「Scrapbox」は、「スクボ」の愛称で親しまれている一方で、名称からは、人とのつながりが想起しにくく、本サービスの本質的な価値を十分に伝えられていないというジレンマを抱えていました。
このような背景から、社会問題である情報格差の解消に向けて、本サービスの「ナレッジによって人や組織を豊かにする」というコアバリューをより明確に伝えるために、サービス名を「Helpfeel Cosense(コセンス)」に変更することを決定いたしました。
変更内容
2024年5月21日(火)より、下記の通りサービス名、ドメイン、ロゴを順次変更いたします。
<変更前>
サービス名:Scrapbox(スクラップボックス)
ドメイン:https://scrapbox.io/
<変更後>
サービス名:Helpfeel Cosense(ヘルプフィール コセンス)
ドメイン:https://cosen.se/
本サービスのWebページでは、新しい名称とロゴへの更新を進めてまいります。ドメインも変更となりますが、順次自動で転送されますので今まで通りご利用いただけます。
段階的な切り替えを予定しており、完了までの数カ月は新旧の名称が混在する場合がございます。あらかじめご了承ください。
なお、この度の変更に伴って、現在提供しているサービスやプランの内容に変更はございません。
新名称「Helpfeel Cosense(コセンス)」に込めた思い
個人がもつ感覚・経験値を、組織に共有し、共通(Co)の感覚(Sense)にしていく。ナレッジの蓄積だけに終始せず、組織全体でのダイナミックな循環を生み、強い風土を育てていく。そんなストーリーから「Helpfeel Cosense(コセンス)」と命名いたしました。
お互いの考え/感覚が表出し、混ざり合っていく。「Helpfeel Cosense(コセンス)」で育っていく文化をロゴに表現しました。「Cosense」と「Scrapbox」のイニシャルも感じられるよう、デザインに織り込んでいます。
人はナレッジのために働くのではありません。
人ができることを増やしていく(イネーブルメントする)ために、ナレッジがあります。
ナレッジイネーブルメントツール「Helpfeel Cosense(コセンス)」の提供を通じて、当社は人口減少社会における企業の成長を手助けし、生産性向上を支援していきます。
ナレッジイネーブルメントツール「Helpfeel Cosense(コセンス)」とは
書きやすいから、自然と行動が変わる。組織が変わる。
ナレッジイネーブルメントツール「Helpfeel Cosense(コセンス)」は、メモ帳のようなライトな書き心地と充実した分析レポートにより、組織にドキュメント文化を定着させます。
生きたナレッジが飛躍的に増加し、ドキュメントとして共有・蓄積されていきます。全ての従業員がナレッジから学び、経験知を増やし、意思決定ができる能力を養います。結果として、状況に応じて適切な行動がとれる自律型人材(ナレッジワーカー)が育成され、強固な組織へと導きます。
公式ページ:https://cosen.se/product
<Helpfeel Cosense(コセンス)の特長>
①新人でも情報を見つけられる検索機能
「Helpfeel Cosense(コセンス)」では、画期的な日本語の検索技術と推薦システムによって、10万ページ以上の膨大なドキュメント量であっても高い検索性を実現しています。専門用語に詳しくない新人でも、自身の言葉で効率良く検索して、必要な情報を見つけ出せます。
②メモや会話がそのまま組織のナレッジに
「Helpfeel Cosense(コセンス)」は気軽にメモとして書き始められて、形式にとらわれることなく素早く書き上げることができるので、自然に発信量が増えていきます。ナレッジシェアのために、ドキュメントをゼロから書く時間を特別に割く必要はありません。 個々のメモやドキュメント上での会話がそのまま組織のナレッジになります。
③【新機能】成果を可視化することで変化を促進する分析レポート
ナレッジマネジメントを中長期にわたって成功させるには、組織文化として根付かせることが重要です。しかし、ナレッジシェアのモチベーションを維持することは非常に困難です。その対策として、「Helpfeel Cosense(コセンス)」では、ナレッジ作成は組織やビジネスへの貢献と位置付け、その行動を可視化する分析レポートをご用意しました。日々のナレッジ作成活動が評価されることでモチベーションが持続します。少しずつ、確実に、ドキュメント文化が形成されます。
当社の事業成長を支える「Helpfeel Cosense(コセンス)」
「Helpfeel Cosense(コセンス)」は、実際に当社でも使われています。創業以来16年間、従業員が150名を越えた現在もフルリモート・フルフレックスの働き方を実現できているのは「Helpfeel Cosense(コセンス)」によるところが大きいと言えます。
「Helpfeel Cosense(コセンス)」と共に育ったドキュメント文化により、従業員の誰しもが、その事象の背景、個々の思考プロセスや試行錯誤といった細かなニュアンスまで深く把握した上で働くことができます。「Helpfeel Cosense(コセンス)」が、時間や場所を越えた議論やコラボレーションを促進しています。当社は過去3年間で経常利益を10倍以上に伸ばしていますが、この急速な事業成長も「Helpfeel Cosense(コセンス)」に支えられています。
今後の「Helpfeel Cosense(コセンス)」:金融機関で運用を開始
日本の金融機関において、ナレッジイネーブルメントツール「Helpfeel Cosense(コセンス)」の導入が決定し、運用を開始いたします。また、当社では引き続き、ドキュメント文化を強化するための機能開発も進めてまいります。導入事例や最新情報も発信していきますので、今後にもご期待ください。
まずは「Helpfeel Cosense(コセンス)」の使い心地を試してみませんか?
「Helpfeel Cosense(コセンス)」は、ビジネス利用の場合でも最大100ページまで無料でご利用いただけます。
「Helpfeel Cosense(コセンス)」の詳細・無料登録はこちらから
https://cosen.se/product
株式会社Helpfeel
創業:2007年12月21日(2020年12月4日に日本法人を設立)
代表者:代表取締役/CEO 洛西 一周
京都オフィス:〒602-0023 京都市上京区御所八幡町110−16 かわもとビル5階
東京オフィス:〒105-7105 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター5階
サイト:https://corp.helpfeel.com/
株式会社Helpfeelは、2007年に米国シリコンバレーで創業したSaaSスタートアップです。経産省IPA未踏ソフトウェア創造事業天才プログラマー認定された洛西 一周(CEO)と、米Appleに招かれてiPhoneのフリック入力システムを開発したUI研究の第一人者・増井 俊之により誕生しました。
Helpfeelは「情報格差(ナレッジギャップ)」という社会問題に向き合い、3つのクラウドサービスの開発・運用を行っています。
- 組織が変わるナレッジイネーブルメントツール『Helpfeel Cosense(コセンス)』
- AI技術を活用した特許取得のFAQの検索システム『Helpfeel(ヘルプフィール)』
- 画像や動画の瞬間キャプチャー/共有ツール『Gyazo(ギャゾー)』
【本発表に関する報道関係者様からのお問合せ先】
株式会社Helpfeel 広報 担当者:河端、花房
MAIL : pr@helpfeel.com
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。