河底歯科・矯正歯科、案内ロボットと片付けロボット2台導入でデジタルトランスフォーメーションを加速
将来の人手不足解消に向け、診療効率も向上へ
広島県福山市に位置する河底歯科・矯正歯科は、片付け・誘導ロボット2台を新たに導入し、デジタル化による高度な治療と患者サービスの向上を図ります。院内にはペーパーがほぼない状態で、今後の医療業界における革新の先駆者としての役割を担います。
河底歯科・矯正歯科は、これまでにも高い技術力と矯正治療の専門性で知られており、今回のロボット導入により、診療時間の十分な確保と今後の人手不足解消に向け、先駆けてデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させています。
河底歯科・矯正歯科の診療ロボット導入とデジタル化のアイデアは、昨年6月の増築と、それに先立つコロナウイルスの流行が大きなきっかけとなりました。パンデミック期間中、感染症対策として非接触・非対面のサービスが重視される中、当院でも患者様とスタッフの安全を守るためにデジタル技術の導入が急務となりました。増築を機に、より多くの患者様を効率的に対応するための設備投資が計画され、一気にDX化を進めました。最近では、案内ロボット及び片付けロボットを導入することで、今後見込まられる人手不足解消に向け先手をうち、診療効率の向上へとつながっています。
新型コロナウイルスの影響で、従来の対面式のサービスに制限が生じ、医療機関としての迅速かつ安全な対応が求められたことが、デジタル化を加速させる要因となりました。また、増築によって診療スペースが拡大され、そのスペースを最大限に活用するための効率的な運営方法として、ロボットの導入が考えられました。
また、当院はデジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進しており、全てのカルテをデジタル化し、カルテ以外の紙の使用も極限まで削減。診察券アプリの導入やオンラインでの予約システム、さらにはキャッシュレス決済の取り入れにより、患者様の利便性を大幅に向上させています。
今回のロボット導入は、これから5年間で予想される医療業界の人材不足に対応するための戦略的判断でもあります。片付けと誘導という単純作業をロボットにまかせることにより、限られた人的リソースで高品質な医療サービスを継続できる体制を整えました。
診療ロボット導入で効率化を実現—河底歯科・矯正歯科では、案内と片付けを担うロボットを活用し、診療時間の最大化と人的リソースの効果的な利用を図ります。単純作業の自動化により、患者サービスの向上を目指しています。特にキッズ層はロボットでの案内に喜んでいます。
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