オリジナルアパレル「Local&Health」スタート!薬局が考えるまちのためのカフェPALCAFE(埼玉県富士見市)が開店2周年を迎えのTシャツを販売開始。2周年インタビューと共にお届けします。
カフェの思いを込めたシンプルなデザインのTシャツで、毎日をゆったりと過ごしませんか?
埼玉県富士見市にあるパル薬局の薬剤師と管理栄養士がまちのために作ったカフェPALCAFEが開店2周年を迎えました。このカフェの思いを込めた「Local&Health」Tシャツの販売を開始しています。また、2周年を記念し、カフェ事業の企画発案・責任者でもあり、自ら店頭にも立つ薬剤師、イノベーション事業部の加藤部長にインタビューを行いました。
■PALCAFEのメッセージを込めたオリジナルTシャツ
製品名:Local&Health Tシャツ
カラー:ブラック/ホワイト
サイズ:S/M/L (ユニセックス)
価格:3,850円(税込)
■2周年を迎えて、インタビュー
<プロフィール>
株式会社パル・オネスト 薬剤師
イノベーション事業部長 加藤大貴
◎今回2周年に当たり制作されたTシャツについてお聞かせください。
PALCAFEのサブタイトルであり、ビジョンでもある地域と健康を表す「Local&Health」の文字だけを入れ、敢えて店名を隠しました。都会的なシンプルさで、年齢や性別を問わず多くの方に日常的にご利用いただけると思います。
◎改めてPALCAFEを紹介してください。
PALCAFE(パルカフェ)は、埼玉県富士見市に本社を置き、近隣含め埼玉県南西部に33店舗の調剤薬局を運営する株式会社パル・オネストが運営するカフェです。薬局に勤める薬剤師や管理栄養士が運営しています。
◎調剤薬局がなぜカフェを開こうと思ったのですか?
近年、カフェスペースを併設したり、寛げる空間を用意する薬局も増えてきました。当社でも「処方せんがなくても毎日来たくなる薬局」を目指し、待合スペースの充実や一般医薬品の取り揃え、小児科近くには大型水槽を設置するなど工夫をしてきました。また、管理栄養士による一般の方向けの栄養相談や身体測定も実施しています。
ただ、それでも「薬局に行く」ということに敷居を感じる方が多いと思います。そこで、こちらから積極的に街に飛び出し、皆さんに寄り添えるよう、PALCAFEの出店を決めました。
◎カフェ内部はかなりゆったりした空間ですね、どのようなコンセプトで運営していますか?
日常から離れた、自分だけの贅沢な空間を過ごしていただきたいと考えています。
PALCAFEの内装は、ハワイのようなゆったりした雰囲気をイメージしています。これは、私が実際にハワイで、日本人と欧米人の休暇の過ごし方の違いに感銘を受けたことがきっかけです。日本人は予定を詰め込み忙しく動き回るのに対し、欧米人は海辺で寝転んで本を読むだけの贅沢な過ごし方をしていました。そこで、このお店の中にいる間だけでも、お客様に贅沢な時間を過ごしてほしいと考え、ゆったりとした空間や多様な席を用意しました。お客様が、次第にお気に入りの場所を見つけてくださっているのを実感しています。
※4人がけテーブル席
※作業に没頭できるカウンター席(電源・無料WIFI利用可)
※書籍も配置したロングテーブル席
※時間を忘れてくつろげるソファー席
※テラス席(ペット可)
◎その中かから一つ紹介いただける場所はありますか?
この小上がり空間ですね。
この小上がり空間です。お子様が動き回っても危なくないよう、小上がりにちゃぶ台を用意しています。3方向が壁に囲まれており、TVでアニメも流れているので、お子様も思いっきり遊べます。一方で、お母様方も安心してドリンクを飲みながらおしゃべりや一人の時間を過ごせます。
また、店内には管理栄養士の運営する「栄養ケア・ステーション パル」を併設しています。管理栄養士たちが皆さんの日常に寄り添い、栄養相談に応じたり、定期的に栄養セミナーなどのイベントを開催しています。
◎思い出のイベントなどございますか?
開店当初に、クリスマスマーケットの手作り装飾品を作成しているチームの方々にご利用いただいたことです。「こんな近くに、気軽に貸し切りで使える場所があるなんて思わなかった」とおっしゃっていただき、印象に残っています。
その他にも、イベントでスペース貸しや企画の持ち込みなど、様々なご相談をいただきます。お客様の熱い思いに触れ、応援したくなります。
◎開店当初に苦労したこと、想定外のことはありますか?
メニュー作りが一番苦戦しました。開店当初は薬局が運営するカフェということで、どうしてもカロリーや塩分に気を使ったメニューばかり考案していました。そのせいで、なかなか納得のいくメニューが生まれず苦労しました。
そんな時、オープン前に社長から「薬局企業だからと健康を意識したメニューにこだわらなくてよい」と言われたことを思い出しました。そこで思い切って、美味しさや食べたいものを中心にメニュー開発に切り替えました。すると、「美味しい、また食べに来ます」と言っていただけるリピーターのお客様が増えてきました。
今後も美味しさと居心地の良い環境づくりにこだわりながら、栄養や健康のきっかけとなるワークショップなども取り入れていきたいと考えています。
○今後の展開として考えていることはありますか?
今後は、地域の健康をサポートするために、地元企業や自治体を巻き込み、一緒に新しいイベントを開催していきたいと考えています。昨年は富士見市と共同で、体組成計などを使って健康状態をチェックできる「からだチェックCAFE」や、東みずほ台商店会のオリジナルマップのお披露目会を開催しました。
また、これからもお子様連れから、ご高齢の方々まで幅広い世代の皆さんにゆったりとした時間を過ごしていただけるよう、それぞれの皆さんの時間を大切にするカフェ運営を続けていきたいと思います。
PALCAFE(パルカフェ)
パル薬局所属の薬剤師と管理栄養士が開いたまちのためのカフェ。
管理栄養士が考案した日替わりカレーやホットサンドなどのメニューの提供、併設の認定 栄養ケア・ステーションパルでは個別の栄養相談やメニュー考案もご利用いただけます。
また、イベントスペースとして地域の皆さま向けの多種多様な催しも開催しています。
〒354-0015 埼玉県富士見市東みずほ台1-5-2 みずほ台ハイム1階
Tel.049-257-7513
https://palcafe.jp/
◆株式会社パル・オネスト
埼玉県南部を中心に30店舗以上の調剤薬局を展開する地域密着企業。(本社:埼玉県富士見市 代表取締役:齋藤裕之)調剤薬局事業のほか、児童発達支援・放課後デイサービス「Pal教室」や薬局が考える地域のためのカフェ「PALCAFE」を展開し、様々な角度から地域に寄り添い、健康をサポートする。
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