みんなの「いらない」が未来を変える、ピープルポート株式会社の「こども支援プロジェクト」にペンシルが2年目の参加
研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(所在地:福岡市中央区、代表取締役社長CEO:倉橋美佳、以下:ペンシル)は、企業のパソコン処分を通じてこどもたちへの寄付を行う、ピープルポート株式会社の「こども支援プロジェクト」に参加しています。2年目の参加となる2023年度は、不要になった14台のパソコンなどを提出しました。
「こども支援プロジェクト」とは
ピープルポート株式会社による、パソコン処分を通じてこどもへの寄付を行う活動です。
日本には3億台の電子機器が眠っており、そのほとんどがゴミとして処理されている状況がありました。
さらに、貧困や虐待を理由に「教育機会」「居場所」を失っているこどもたちがいるのも現状です。相対的貧困の割合は7人に1人・虐待などで教育を受けられない児童が46,000人・小中学校の不登校児童の数12万人と、多くのこどもたちが自力では変えようのない難しい環境にいると言われています。(公式サイトより参照)
これまでは廃棄されていた企業で不要になった電子機器をリユース・リサイクルし、再活用することにより生まれた収益によって、こどもたちの教育支援を行うプロジェクトです。
ピープルポート株式会社こども支援プロジェクト
https://peopleport.jp/
加えて、このプロジェクトにおける電子機器の処理は、母国での紛争や迫害から逃れ、日本で難民申請中の人たちが担っているため、難民の雇用機会の創出にも貢献できる仕組みとなっています。
ペンシルの参加は2年目、累計35台を提出
ペンシルでは社員ひとりにつき1台のパソコンを利用しています。安定的なサービス提供・業務遂行のために入れ替えが生じるため、以前は廃棄を行っていました。
しかし、2019年の「SDGs宣言」、2022年3月の「環境基本方針」発表などを通して、環境問題を含むサステナビリティ課題解決に向けた取り組みをより一層推進することとし、2022年度より「こども支援プロジェクト」へ参加しています。
2年目の参加となる2023年度には、12台のパソコンと2台のモニターを提出しました。累計の提出台数は35台となっています。
ピープルポート株式会社によれば、教育を受けられない10万人のこども達のためには1億円の寄付が必要であり、その寄付には1万社の企業のプロジェクト参加が必要だと言われています。
ペンシルでは今後も、こうした取り組みを継続的に行うとともに、社会課題の解決に参加する企業や人が増えるような働きかけを行いながら、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
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