がんばるぞ輪島! 芸術家掲載決定 千舟堂(株)岡垣漆器店
プロダクト開発の名手が輪島塗の未来を握る
“伝統産業を持続可能に“をテーマに3/25にローンチされた寄付のプラットフォーム「谷マチ」は この度、石川県輪島市の重要無形文化財に指定されている伝統工芸 輪島塗の未来を担う千舟堂(株)岡垣漆器店の岡垣 祐吾氏の掲載決定をお知らせいたします。
日本三大漆器にも数えられない別格筋「輪島塗」
漆器の最高峰と呼ばれ、一個買えば一生もの。
「高価な理由」と「輪島塗の危機」に迫りながら、一人の救世主を紹介します。
掲載の経緯
輪島のような分業制が細分化された産地の場合は、一職人に資金を集めても意味がないと考えるなかで、
中田工芸株式会社が手掛けるNAKATA HANGERとコラボレーションした輪島塗ハンガーに出会いました。
このような素晴らしいプロダクトを開発できる人、つまりその産地に仕事をつくる司令塔に資金を集めることが、
伝統産業を守る本質的な効果に繋がると考え、岡垣漆器店へのオファーに至りました。
千舟堂について
明治より千舟堂の屋号を持ち、先々代の姉の嫁ぎ先である千舟堂本家にて丁稚奉公を発祥とし、
のちの暖簾分けで昭和23年4月に「岡垣漆器店」を創業。
輪島塗従事者は年々減少し、その本家も廃業。千舟堂の屋号を引き継ぐ。
「僕はよく輪島塗をサイコロに例えるんです。」
輪島塗と聞いたらどんなものを思い浮かべますか?
お椀か重箱かを思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。
つまりお椀を探している人には光が届いてもそれ以外には光が届かないんですね。
今までなかったような、手鏡、ハンガー、ペットのお皿と、その輪島塗のカット(プロダクト)を増やすこと、
サイコロ状のものを完全に球体にすることは難しいかも知れませんが、
いびつであれミラーボールくらいになれば届く光は当然増えていくわけで、そんな存在になりたいと考えています。
谷マチからメッセージ
年初の能登半島地震で被害に遭われた方々に心からのお見舞いとお悔やみを申し上げます。
千舟堂もたくさんの被害が発生されたと聞いております。
「漆のお椀を世界中の人が手に入れたら戦争はなくなる、それほどに心を豊かにしてくれるものだと私は信じております。」初めて岡垣氏とお話をした際にそう語ってくれました。
彼のプロダクト作りにもそうしたスピリットが入っていることがよく分かります。
我々は彼のような輪島塗の司令塔に資金を集めることが、輪島の復興への最短距離であると信じ、応援をしていきます。
伝統産業を持続可能にするプラットフォーム「谷マチ」とは
芸術家・伝統文化(芸術芸能分野の作家、職人、技能士の個人、又は文化や街、伝統そのもの)と、
タニマチ(理念に共感した支援者)を繋ぎ、活動や継承の継続的な資金を提供する日本初のプラットフォームです。
物価高と消費の冷え込み。車や持ち家にお金を使わない。そんな”モノ離れ”のなかでも、「共感できるもの」
「応援したい人やお店のサービスを使う」など”ヒト消費”と呼ばれる流れが生まれました。そんな精神的な満足は
「利他的な行動で幸福度が上がる」というハーバード大学の研究事実として発表されました。
つまり皆が気付き始めた「誰かの役に立ちたい」「プレゼントをあげるほうが幸せになれる」という欲求を、
忙しい人が叶えられるサービスそれが、「谷マチ」です。
守りの寄付だけでない、経済を推進する”攻めの寄付”を当たり前にします。
コムパトロン株式会社について
コムパトロン株式会社は2017年5月の設立以来、BtoB専門の事業企画商社として、企業様の新規事業、
スタートアップ事業、行政のサービス事業やコラボ企画などを多数立案、販売して参りました。
他の企業(お客様)の事業として世に出ていったものを実際に作ってきた会社(事業の製造元)として
これまでは他企業の事業やプロダクトの参謀的立ち位置でしたが、
2023年当社は満を持して自社が運営する事業として「谷マチ」を作りました。
【企業情報】
商号 :コムパトロン株式会社
代表者 :代表取締役社長 田中 薫
所在地 :〒612-8012 京都市伏見区桃山町遠山92-3
設立 :2017年5月
企業HP :https://tanimachi-kyoto.com/
成長戦略:スタートアップ方式 シード期/ J-KISS新株予約権による資金調達済み
アーリー期/ 2025年の調達を予定
【本プレスリリースに関するお問合せ先】
Tell:075-644-4497
FAX:075-644-4097
E-mail:k-tanaka@patron.co.jp
【谷マチに関するお問合せ先】
谷マチインフォメーション
E-mail:info@tanimachi-kyoto.com
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