いよいよ旬！「浦サワラフェア」を開催

食・グルメ観光・レジャー自治体など

10月1日から全国に出荷

　明石浦漁業協同組合（兵庫県明石市）は、一本釣りで水揚げされたサワラの特別な呼称である「浦サワラ」の旬が始まる10月から、明石市内の飲食店・小売店（約60店）を中心に全国約200店への出荷を開始します。

　明石では目の前の豊かな海で獲れる四季折々の魚を“まえもん”と呼び、その中でもサワラは良質な脂の乗りを楽しめる魚のひとつです。それを保証するため、魚用品質状態判別装置「Fish Analyzer TM Type S」（大和製衡株式会社製）で脂肪率を測定し、5％以上には黄色の「上旨」タグ、10％以上には赤色の「特上」タグを装着し、「浦サワラ」として競りにかけます。昨年から始めたこの取り組みは、料理人や一般消費者から高い支持を得ています。

　浦サワラの取扱店には店頭ステッカーやポスターを配布するとともに、明石浦漁業協同組合のホームページ（akashiura.or.jp）で公開します。

　また、「第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会」（11月12日・13日）に合わせ、『明石浦まえもんMAP 〜明石市内で味わえるお店ガイド〜」も発行します。