家づくりのプロが家庭科の出前授業を実施/八尾市内の小学校で開催
こころプロジェクト家庭科プログラム「健康と環境に良い住まい方」 ー2024年1月と2月の計4日間 八尾トーヨー住器株式会社が開催ー
八尾トーヨー住器株式会社(本社:大阪府八尾市/代表取締役社長 金子 真也)は、『こころプロジェクト家庭科プログラム/健康と環境に良い住まい方』と題した出前授業を、1月17日(水)に八尾市立曙川小学校で、2月8日(木)、9日(金)、13日(火)には八尾市立高安西小学校で開催した。住まいや住まい方について、家の模型を使用した実験や体験などをもとに、自然の力を生かした工夫を理解し、「SDGs」の大きな視点と、「健康」と「環境」という新たな視点で、生徒自身ができることを考えられるプログラムとなっている。
より良い社会の実現を目指す活動を通じて、人としての感性や心の豊かさを育むこと。 そうして培った人間力を、お客様をはじめとするステークホルダーの方々へのコミュニケーションに役立 てていくこと。 そんな良い循環が生まれていく八尾トーヨー住器株式会社の活動が「こころプロジェクト」。
大阪府八尾市内の小学校を合計4日間訪問。「こころプロジェクト家庭科プログラム/健康と環境に良い住まい方」と題した出前授業を、5年生、6年生の家庭科の授業として、1クラスあたり90分を使い2クラスに実施した。授業の前半は座学を中心に、熱中症とヒートショックを例に、家の温度が健康や命に関わることや、快適な温度を保つ住まい方の大切さ、地球温暖化と電気の使い方には関わりがあることを知り、電気を使い過ぎない住まい方の大切さを学んだ。後半は季節に応じた住まい方を知るために、八尾トーヨー住器の社員が手作りした、2種類の家の模型で実験を行った。夏の家では、どこの窓を開けると風通しが良くなるのか、冬の家では、暖かい空気から冷たい空気を遮る工夫と効果を体感し、自然の力を生かした住まい方を学んだ。
今回のプログラムは、①快適に住まい続けるためには「健康」と「環境」のことを考えた工夫があることを知り、自然の力を生かした工夫を理解する。②快適に過ごすため、自然の力を生かした住まい方を実践する意欲をもつこと、③一人ひとりの工夫で、身体にも地球環境にも優しくSDGsにつながる住まい方ができることの理解をねらいとした。
今回のプロジェクトリーダーで、SDGs推進リーダーの今中 泰俊(いまなか やすとし)は「ちょっとした工夫でより良い住まいや暮し方を実現できることを当然理解していましたが、今回の出前授業の中で子どもの反応や感想を見ることで、その大切さを改めて感じました。今日知ったことを次の世代にバトンとして繋げてくれたら嬉しいですね。出前授業の開催は2年目に入り、子ども達の反応も先生方からの評価も良いので、これからも継続して開催し、より多くの学校で、より多くの子ども達に伝えたいですね!」と語った。
なお、2月15日(木)、22日(木)には八尾市内の中学校でも実施する。
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