教職員向けに、児童の”非認知力を高めるワークショップ”を開催

NPO法人アートインライフ

2024.02.07 12:38

~子どもたちの想像力、共感力、言葉や体を使って伝えたいことを表現する力を伸ばそう~

NPO法人アートインライフ(東京都新宿区、太宰久夫代表理事)は2024年、小中学校や放課後デイサービス等の教育福祉施設の従事者、教職員らを対象にしたワークショップを、東京都で開催しまう。第一弾は6月頃に開催予定です。

ワークショップは、同法人の設立20周年を機に出版した「アイデアとバリエーションで広がる 表現活動プログラムレシピBOOK」(以下、本書)の記念事業で、本書で紹介している表現活動のプログラムを演習形式で学ぶことができます。

子どもたちが社会を生き抜くために必要とされる自己肯定感や、コミュニケーション能力などの非認知力を高めることに有効とされる「演劇的手法を用いた表現活動」の周知と普及を目的としたワークショップです。

(ワークショップの内容)

 豊かな自己表現力とコミュニケーション能力を得ることができる「演劇的手法を用いた表現活動」について、学びながら体験できるワークショップ。本書で紹介している、じゃんけんや鬼ごっこのような身近な遊びの要素を取り入れたエクササイズや、想像したことを体や言葉を使って表現する演劇的要素を持つエクササイズを組み合わせたプログラムを体験してもらいます。ワークショップでの演習と、本書のプログラム事例を参考にすれば、参加者は実際の教育福祉現場にエクササイズを取り入れることも可能になります。

子どもたちの想像力、共感力、言葉や体を使って伝えたいことを表現する力に重点を置いたプログラムを演習形式で行う予定です。子どもたちの成長を促す、新しい手法でのアプローチを学びたい方はぜひ、ご参加ください。教職員以外の方でも、子どもと関わる活動や、演劇活動をしている方などを対象としています。

ワークショップに関する情報は、同法人のホームページやFacebookなどで、随時発信します。



(NPO法人アーインライフとは)

同法人は、全国の公共文化施設や学校・福祉施設などで、主に演劇的手法を用いた表現活動をワークショップスタイルで展開しています。

幼児から児童、学生、高齢者まで全ての年代の人を対象とする表現活動は、参加者が前向きで柔軟かつ、豊かな自己表現力とコミュニケーション力を獲得することが期待できます。なぜ、演劇的手法を用いているかというと、演技は“感覚的経験の再現”することであり、この感覚的経験を再現するアプローチは、良き自己発見と他者理解に基づく“共感・共有・共鳴”ができる人間関係の構築にも有効とされているからです。また、表現活動は、昨今話題となっている“非認知能力”を高めるための活動としても注目されています。

 

(アイデアとバリエーションで広がる 表現活動プログラムレシピBOOK」について)

本書では、じゃんけんや鬼ごっこのような身近な遊びの要素を取り入れたエクササイズや、想像したことを体や言葉を使って表現する演劇的要素が強いエクササイズを紹介しています。各エクササイズや、エクササイズを組み合わせたプログラムは、単なる手順の説明だけでなく、どのような狙いや目的があるかアイコン表記を用いて、分かりやすく解説しています。イラスト付きフルカラーで見やすい点も特徴です。複数のエクササイズを組み合わせたプログラムは、表現活動の理論に則った実践的な内容になっており、タイムチャートを付載することで活動の流れや所用時間、応用術を一目で確認できます。

(本の概要)

タイトル「アイデアとバリエーションで広がる 表現活動プログラムレシピBOOK」

フルカラー全82ページ

監修:太宰久夫、共著:大塚恵美子・叶雄大・下川涼子・中根久寧

発行:NPO法人アートインライフ

販売価格:3600円(税・送料込)

購入方法:NPO法人アートインライフの公式サイト http://www.artinlife.jp/books.html

   

【本リリース・本書に関するお問い合わせ先】

NPO法人アートインライフ 事務局 

press@artinlife.jp







 

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