12月28日、表現活動ワークショップを東京都渋谷区で開催

NPO法人アートインライフ

2023.12.15 15:44

~「アイデアとバリエーションで広がる 表現活動プログラムレシピBOOK」の出版記念事業~

NPO法人アートインライフ(東京都新宿区、太宰久夫代表理事)は12月28日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで、「表現活動」のプログラムを演習形式で学ぶことができるワークショップを開催します。同法人が2023年11月12日に出版した「アイデアとバリエーションで広がる 表現活動プログラムレシピBOOK」(以下、本書)の出版記念事業として企画しました。

 

 「表現活動」とは、豊かな自己表現力とコミュニケーション能力を得ることができる演劇的手法を用いたワークショップ形式の活動です。「表現活動」は、「表現教育」、「ドラマ活動」と呼ばれることもあります。NPO法人アートインライフは、全国の公共文化施設や学校・福祉施設などで、主に演劇的手法を用いた「表現活動」をワークショップスタイルで展開してきました。設立20周年を機に出版した本書では、「表現活動」で取り組むエクササイズや、複数のエクササイズを組み合わせたプログラムを紹介しています。
 12月28日に開催するワークショップは、「表現活動」のプログラム構成について学びながら、体験できる内容です。すでに表現活動の指導を行っている方、学校でクラス劇や学習発表会の発展と応用に取り組みたい方、コミュニケーション支援学習のヒントが欲しい方などの参加をお待ちしております。

(ワークショップ概要)
日時: 12月28日(木)13:30~16:30
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター・センター棟
参加費用:4,500円(書籍付き)/書籍ご購入済の方1,500円
申し込み方法:Peatix/当日支払(現金のみ)
Peatix:http://ptix.at/xdkWZB
Email : info@artinlife.jp
  

(NPO法人アートインライフとは)
NPO法人アートインライフは、全国の公共文化施設や学校・福祉施設などで、主に演劇的手法を用いた表現活動をワークショップスタイルで展開しています。
幼児から児童、学生、高齢者まで全ての年代の人を対象とする表現活動は、参加者が前向きで柔軟かつ、豊かな自己表現力とコミュニケーション力を獲得することが期待できます。なぜ、演劇的手法を用いているかというと、演技は“感覚的経験の再現”することであり、この感覚的経験を再現するアプローチは、良き自己発見と他者理解に基づく“共感・共有・共鳴”ができる人間関係の構築にも有効とされているからです。また、表現活動は、昨今話題となっている“非認知能力”を高めるための活動としても注目されています。

 

(アイデアとバリエーションで広がる 表現活動プログラムレシピBOOK」について)
本書では、じゃんけんや鬼ごっこのような身近な遊びの要素を取り入れたエクササイズや、想像したことを体や言葉を使って表現する演劇的要素が強いエクササイズを紹介しています。各エクササイズや、エクササイズを組み合わせたプログラムは、単なる手順の説明だけでなく、どのような狙いや目的があるかアイコン表記を用いて、分かりやすく解説しています。イラスト付きフルカラーで見やすい点も特徴です。複数のエクササイズを組み合わせたプログラムは、表現活動の理論に則った実践的な内容になっており、タイムチャートを付載することで活動の流れや所用時間、応用術を一目で確認できます。

(各章の紹介)
序章 表現活動に関する理論・解説
1章 ジャンケンや鬼ごっこなど身近な遊びの要素を取り入れたエクササイズの紹介
2章 遊びの要素を持ちながら感覚や身体、言葉、想像力を使い、それらの力を深めるエクササイズの紹介
3章 複数のエクササイズを組み合わせ、より演劇的手法を用いた活動をプログラム形式で紹介
4章 造形(簡単な工作)と劇遊びを組み合わせた活動をプログラム形式で紹介


(本の概要)
タイトル「アイデアとバリエーションで広がる 表現活動プログラムレシピBOOK」
フルカラー全82ページ
監修:太宰久夫、共著:大塚恵美子・叶雄大・下川涼子・中根久寧
発行:NPO法人アートインライフ
販売価格:3600円(税・送料込)
購入方法:NPO法人アートインライフの公式サイト http://www.artinlife.jp/books.html
   
 
【本リリース・本書に関するお問い合わせ先】
NPO法人アートインライフ 事務局 
press@artinlife.jp

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
イベント

カテゴリ
自治体など

サブカテゴリ
エンタメ
ライフスタイル