2024年1月末発売『トイレからはじめる防災ハンドブック』など、災害からの復旧・復興に関連する一部の書籍を無料公開
『実証・仮設住宅 東日本大震災の現場から』『東日本大震災 復興まちづくり最前線』ほか、2024年1月10日現在で計19点をPDFで公開中
この度の令和6年能登半島地震において被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。被災された地域の一日も早い復興をお祈りいたします。学芸出版社では、被災地の皆さまに少しでもお役に立つことができればとの気持ちから、災害からの復旧・復興に関連する一部の書籍を、著者の皆様のご協力のもと、無料で公開いたします。
2024年1月末発売の新刊『トイレからはじめる防災ハンドブック 自宅でも避難所でも困らないための知識』からは、「Part 5|快適に過ごすために!被災時に取り組みたい避難所のトイレ運営」(下記15項目(番号は書籍内の項目番号)/30頁)を公開中です。
- 68 声掛けでトイレ我慢を予防する
- 69 全員参加でトイレの清潔を維持する
- 70 トイレは手で触れやすい9か所に注意して清掃する
- 71 服の袖をまくり飛散する汚れの付着を避ける
- 72 水害時はトイレの近くに大きなごみ箱を置く
- 73 屋内のトイレ不足は簡易トイレで解消する
- 74 仮設トイレの容量をかせぐための“棒ならし”と“ペーパー分別”
- 75 仮設トイレの運用は維持管理のプロに任せる
- 76 トイレ環境を整えるために欠かせない“意見を聞く”こと
- 77 車いす使用者が移動しやすい動線を確保する
- 78 視覚障害者へのトイレ支援では場所と使用方法の伝達に注意
- 79 聴覚障害者のトイレ支援ではフラッシュライトの設置とビジュアル伝達が大切
- 80 オストメイトのストーマ用品は連携して調達する
- 81 トイレ入り口付近の動線分けで犯罪を抑止する
- 82 子どもが安心できるトイレ環境とおむつ交換場所を確保する
▼紙面サンプル
ほか、東日本大震災後より公開していた書籍に加え、令和6年能登半島地震にあたり、下記の書籍を新たに公開しています(2024年1月10日現在、累計19点)。
- 『トイレからはじめる防災ハンドブック』(2024年1月末発売予定)
- 『実証・仮設住宅 東日本大震災の現場から』
- 『改訂版 都市防災学 地震対策の理論と実践』
- 『東日本大震災 復興まちづくり最前線』
- 『観光 まちづくりの展望』(※近刊・未定稿)
- 『減災と市民ネットワーク』
詳しくは以下のページからご覧ください。
災害からの復旧・復興関連資料 無料公開書籍一覧
https://book.gakugei-pub.co.jp/books/saigai/fukkyu-fukko/
関連情報|令和6年能登半島地震で被災された学生・教職員の皆さまへ
汚損本 無償交換のご案内
学芸出版社(以下、当社)では、大学・高専・専門学校・職業訓練校・高校等の学校教科書として当社書籍をご購入いただいた方で、震災被害(汚損・破損・水濡れ等)により本が使えなくなった学生・教職員の皆さまに対し、代替品の発送を行います。
お心当たりの方は、下記のページからお申込みください。
またご所属先の学校等での授業・講義において、当社教科書をご採用くださっている教職員の皆さまにおかれましては、被災された学生の皆さまへの呼びかけにご協力をお願いいたします。
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。