大阪人気の蒲生四!串カツ人生20年元ボクサー全国3人目の串カツ人間国宝さん!
一般社団法人日本串カツ協会が定める、アゲアゲな串カツ職人の物語。
2023年12月18日
一般社団法人日本串カツ協会が定める、「串カツ人間国宝さん認定制度」 3人目を認定します。
串カツ職人に一期一会の歴史あり 。
串カツ店の華形でもある揚場を担う、串カツ職人その人がなぜ串カツの道に進んだのか!?
串カツ人生の物語を後世に残す取り組みです。
この認定制度は串カツ店で日々働く串カツ職人の人生を知ることでより深く串カツを知り、そして、より広く串カツを広める串カツ協会の串カツ普及活動の一環としての取組です。
店主 園部圭佑さん 42歳
大阪府 四季一善蒲生店 職人歴20年
串カツとの出会いは大学時代ボクシング部の先輩の命令??(誘い)を受け、新世界の串カツ屋で働いたのがきっかけです。 ほぼ初めてとも言える串カツで、そこで初めて食べさせて頂いた牡蠣の串カツの旨さに衝撃を受けたのを覚えています。
自分もこんなおいしい串カツを揚げたい!
始めはこんな簡単な考えから串カツの魅力にどっぷりはまりました。
串カツを揚げるのは本当に奥が深く、その日の気候、湿度、天候によって衣作りが微妙に変化したり、揚げる衣の量、パン粉の量、油の度合い、温度、揚げる時間、その日の自分のテンション、その日のお客様のコンディション、全て変化するので、同じ串カツはもう2度とできないと考えています。
すなわち、常に今以上の串カツが必要と考えています。
そこに辿り着いた時、串カツってなんて奥深く、恐ろしい食べ物だと感動させられました。
様々な条件によって微妙な変化を味わえる串カツの無限の面白さに気づいた時、興奮さえ覚えました。
もっと串カツを極めたいと思い、「よし!!!独立する!!!」と、決意した38歳。
しかし一つの壁にぶち当たります。
今まで経験したものは、新世界のスタンダードな串カツのみ。創作串カツいわゆる串揚げに関しては全くの無知だと気づきました。
串カツで独立する為には創作串カツを知らなければならないと考え、現在の四季一善松原店での修行を決めました。
串カツのことならなんでもこいと思っていたのですが、そんな鼻っ柱はすぐにおられました。
素材と素材を組み合わせを創作し、そのバランスで1つの串カツが完成する凄さ。
衣のマジックとも言える、(これ中身なんやろ??)を表現する創作ならではのスタイルに一気に引き込まれていきました。
この屋号(四季一善)で串カツ店をやりたいと強く思い、その熱意の結果、蒲生四丁目にあった四季一善蒲生店を丸ごと買い取らせて頂き、オーナーとして現在に至ります。
熱意100%性格はフニャフニャですが一生懸命がんばります。
【串カツへのこだわり】
胃もたれしない→油を遠心力で飛ばす
油→独自でブレンドした油
衣作り→串揚げは衣の中を蒸すものと考える。衣込みでのカロリー計算までしています。
素材→四季折々にあった季節感を味わえる商品を提供します。その日のうちにお客様にお召し上がり頂きたく、過剰に商品を作ることはありません。そのため、品切れ品が出ることも美味しさのこだわりとご理解下さい。
揚げれない串カツはない→きつねうどんの串カツ然りどの食材でも揚げるチャレンジは惜しみません
料理→一つの素材に合わせる新たな素材の絶妙なバランスこそが1串の商品を完成させます。そこに妥協はありません。
ホスピタリティ→店は人と人が接するコミュニケーションの場です。そのためホスピタリティの精神を重視し、1串1串油を拭き取り、お客様の手に油をつけない工夫を実践しています。
熱意→スタッフ全員で甲子園出場を目指す高校生の気持ちで取り組んでいます。(一生懸命はカッコ悪い)がうちの店のスローガンです。
【これからの目標 】
人の縁を大切にし、独立の熱意あるスタッフにはどんどん店舗を作り展開していくのが、目標です。夢持てるためにそして、地域に根付いた串カツ店を出すことです。
【オスメス串カツ3選】
ステップコーン
きつねうどん
太刀魚
一般社団法人日本串カツ協会
串カツ人間国宝さん
https://japan-kushikatsu.jp/about_heroes.html
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