日本で人気の台湾料理。著者はその秘訣を「お米」とみています。味付けも基本的には醤油や砂糖など馴染み深いものが多く、それでいて、日本ではなかなか出会わないような食材の組み合わせや調味料の使い方をしているのが楽しい台湾レシピ。なかでも本書では台湾のお米料理に焦点を当て、定番のルーローハンから、食堂やお弁当でおなじみのごはん、おかゆ、もち米料理、米粉料理、またそれらに合うスープやおかず、デザートレシピまで、ページが許す限り詰め込みました。

料理の地域差、台湾の味に近づけるコツ、日本では入手しにくい材料の代用案、レトロかわいい器―充実のコラムも現地発ならでは。旅する気持ちで作って味わえる一冊です。

• 日本では知られていない！ 現地の激うまルーローハン9種＋時短ルーローハンを紹介！

• ベーシックなお粥やチャーハンからマニアックな地方料理まで、台湾のお米料理を網羅！

• 台湾お米料理に合うものを厳選！　スープ、おかず、スイーツのレシピも紹介！

• 特殊な材料は一切無し！　スーパーで買える材料だけで本場の味を再現できます！

■書誌情報：『現地発・台湾ルーローハンとお米料理』　定価：本体1700円＋税

B5判 / 並製 / オールカラー / 96ページ / ISBN：978-4-394-77006-0 / C2077

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■著者紹介：小河知惠子（おがわ・ちえこ）台湾料理研究家、台北在住

2010年、初めての台湾旅行で、豊かな食材と多種多様な屋台料理に魅せられる。 料理研究家、フードコーディネーターとして雑誌やテレビなどで活躍後、2017年、台湾に短期料理留学。 現地の料理教室で、アンバサダーホテルや圓山ホテルのシェフなどから学び、80種類以上の台湾料理を習得。 ダイナミックな調理法と素朴な味わいにさらに魅せられ、本場の台湾料理を日本で忠実に再現するレシピの開発に力を注ぐ。 台湾料理と台湾が好きすぎるあまり、2019 年から、幼稚園児の息子とともに長期親子留学中。 現地にいるからこそわかる本物の台湾料理や食文化を研究、紹介している。 商品開発、雑誌や新聞へのレシピ提供、テレビ出演など多数。 台北在住。