異なる専門学校の学生たちが、共創でファッションアプリを開発・運用
IoT・AIを学ぶ学生と、ファッションを学ぶ学生たちが異色のコラボレーション
AI開発学科の学生が神戸ファッション専門学校と協力し、ファッションアプリ「MY CLOSET」を開発。UIデザインやプロモーションは他学科と連携。学内イベントでコーデバトルやパーソナルカラー提案を通じ、ユーザー拡充を計画。神戸ファッション専門学校の専門知識も組み込まれ、今後の学生たちの活躍が期待されています。
神戸電子専門学校(神戸市中央区)AIシステム開発学科の学生が、学内の他学科や神戸ファッション専門学校(神戸市中央区)の学生とコラボレーションをしながら、ファッションコーディネートアプリ「MY CLOSET」を開発・運用しています。
「MY CLOSET」とは
ファッションアプリ「MY CLOSET」は、授業の中でAIシステム開発学科の学生が開発。
ユーザが持っているアイテムの管理やAIによるコーディネート提案が見られるほか、他ユーザとの交流ができるSNSとなるアプリです。
開発過程では、UIのデザインをグラフィックデザイン学科の学生が担当。また9月のアプリリリース後は、ユーザー数拡大のためのプロモーション企画を情報ビジネス学科の学生と一緒に考え、運用を行なっています。
神戸ファッション専門学校の
学生とのコラボレーション
さらに、ファッションについての専門知識をアプリに落とし込むことを考え、本校と同じく神戸にある「神戸ファッション専門学校」の学生のみなさまにコラボレーションを依頼。
アプリのプレゼンテーションを経て、ご協力いただけることになりました。
今後より多くのユーザを拡充するために、さまざまな取り組みを計画・実施しています。
本校の学園祭イベントウィーク内で「MY CLOSET」を使った教員コーデバトルを開催したり、パーソナルカラーに基づいたコーディネートの提案機能を開発したりと、さまざまな取り組みを実施。
この過程では、神戸ファッション専門学校の学生方に、当校教員に対して普段着のコーディネートを行なっていただきました。また、パーソナルカラー機能に関わるコンテンツ作成にもご協力いただいています。
今後の学生たちの活躍にぜひご期待ください。
神戸電子専門学校 紹介
ITや電子工学などのエンジニア系だけでなく、ゲームソフトやサウンドといったエンターテイメント分野から、グラフィック、建築CAD、工業デザインといったデザイン分野にわたり、19学科(留学生向けの「日本語学科」「国際コミュニケーション学科」を含めて)を擁する総合学園。理事長は福岡富雄。TVCMでは「トノサマバッタという名前ですが、殿様ではありません。」というキャッチコピーで有名。
神戸ファッション専門学校 紹介
神戸の街に初めて洋裁学校、神戸ドレスメーカー女学院(旧校名)が誕生したのは1937年3月。明治の開港以来いち早く西洋の文化に影響を受けた兵庫県神戸市の服飾専門学校としての出発でした。日本に洋装が急速に定着した第二次世界大戦後は、パリのオートクチュール、アメリカのファッション産業と次々に進展する時代の要求に沿って最新技術の研究と導入をはかり、1960年代には日本の既製服産業で働くプロを養成するファッションスクールへと教育内容も変化しました。以来、本校は数多くの卒業生をファッション産業界へ送り出しています。
1988年4月には創立50周年を記念して建設された新校舎が完成し、校名も新たに「神戸ファッション専門学校」として出発し、関西に位置する神戸・三ノ宮のファッション専門学校として、とどまることなく変化と前進を続けています。
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