【男女251人アンケート】高額転売の買う側の体験談!購入した商品は?いくら?調査しました!【調査レポート】
株式会社迅(https://jins-partners.co.jp/)が運営する「どこで買うどこに売ってる?オススメ販売店|dokodekau [ドコデカウ]」(https://dokodekau.jp/)は全国の年齢性別問わず251名に高額転売の買う側の体験談の調査を実施しました。その結果を発表します。
調査概要
調査対象:20代から60代の男女
調査日:2023年8月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:251人(男性99人女性152人)
調査レポート:https://dokodekau.jp/kougakutenbai-taikendan-survey/
※本アンケート結果を参照する際はdokodekau [ドコデカウ]のURL(https://dokodekau.jp/)をご利用ください
調査結果サマリー
今までに欲しい商品が高額で転売されているのを見たことがありますか?
「はい、見たことがある」と回答した人は全体の86.9%、「いいえ、見たことがない」と回答した人は全体の13.1%でした。
ほとんどの方が、欲しい商品が高額転売されているところを見たことがあるようです。
やはり自分が欲しい商品がどこかで売られていないか、販売サイトで検索してみるという人は多いでしょうし、転売する側も多くの人の目につく場所で堂々と行っている場合もあります。
販売されている事実やその値段を見たときの気持ちはとても複雑ですよね。
アンケート結果
【Q】あなたは高額転売された商品を購入したことがありますか?
「いいえ、購入したことはない」と回答した人は全体の76.9%、「はい、購入したことがある」と答えた人は全体の23.1%でした。
実際の値段より高値で販売されている訳ですから、欲しいものとはいえ、購入するには多少躊躇する人が多いでしょう。
また、なかなか購入しづらいものを転売のために購入・販売する人もいることから、購入するとその行いに加担しているような気持になってしまいますよね。
購入したことがあると回答した人が、どのような心境で何を購入したのかが気になるところです。
【Q】購入した方に調査!購入した商品はどんな商品ですか?
最も多かったのが「その他」と回答した人で全体の32%、次いでライブのチケットが多く全体の26%でした。
その他について、良く転売されているものとして、数個限定で販売されるプレミアのスニーカーやブランド品がありますね。家電やコスメなども転売されることがあるようです。
また、コロナが流行り始めた時期にはマスクが高額転売されました。
ライブのチケットが転売されているのは、多くの人が知っているのではないでしょうか?
なかなか取れない人気グループのライブチケットを入手し、驚くような高額な値段で転売されていることがあります。
【Q】福山雅治さんのチケット転売者「永久退会」が話題ですが、あなた自身はチケット転売をどう思いますか?
最も多かったのが「チケット転売は良くないので”永久退会”は良い方法だと思う」と回答した人が全体の71.7%、次いで多かったのが「チケット転売は良くないが、他の方法が良いと思う」と回答した人が20.7%でした。
やはりチケット転売は良く思われていないどころか、ファンクラブを永久に退会させられるような処罰がふさわしいと感じる人が多いのが現状です。
特に、チケットを取れなかったけれど、転売に手を出すわけにはいかないと我慢した人にとっては当然の処罰と感じかもしれません。
一方で、永久退会ではなく、他の方法が良いと思う人もいるようです。
応援したい気持ちが裏目に出てしまい、永久退会させられてしまうのも悲しいことですよね。
【Q】あなたは高額転売をどう思いますか?
最も多かったのが「本当に必要な人が手に入れられなくなるので良くない」と回答した人が全体の52.6%、次いで多かったのが「程々なら仕方ないと思う」と回答した人が19.9%でした。
高額転売で利益を得るために、あの手この手を使いレア商品を入手する人がいる訳ですから、本当に欲しい人の気持ちとしてはとても残念ですよね。
その人が買わなければ自分が買えたかもしれないと思うとなんとも言えない気持ちになります。
また、商品が高額転売されてしまうのは、購入する人がいるから成り立っているものです。
理由や規模にもよりますが、レア商品などはある程度転売されてしまうのは仕方ないと思う人は一定数いるようですね。
【Q】あなた自身が高額で転売(転売ヤー)した経験はありますか?
「いいえ、高額転売したことはない」と回答した人が全体の92.8%、「はい、高額で転売したことある」と回答した人が全体の7.2%でした。
圧倒的にしたことがないという人が多いですね。
高額転売をする理由は様々あると思いますが、極一部の人が行っている行為ということが分かります。
また、転売がなくならない理由のひとつとして、買う人がいるという点が挙げられます。
高くても買う人がいる限り、厳しく取り締まれない以上、今後も一部の人々の転売がなくなることはないのかもしれません。
【Q】高額転売した経験者へ調査!高額転売した際に、罪悪感はありましたか?
「いいえ、罪悪感はなかった」と回答した人が全体の87.5%、「罪悪感はあった」と回答した人が全体の12.5%でした。
罪悪感がない人が高額転売をしようと考えるので、当然の結果かもしれません。
プレミアチケットや商品をいろんな手段を使って入手する訳なので、手間や時間はかかります。
それを高額で売ることは悪くないと考える人も一定数いるでしょう。
ですが、少数ではありますが、罪悪感を抱きつつ高額転売に踏み切る人もいるようです。
もしかすると、生活のために仕方なくやってしまったという人もいるかもしれませんし、転売商品が売れた後に申し訳なかったと罪悪感が湧いてくる人もいるかもしれません。
【Q】あなたの【転売】についての体験談を教えてください。
転売について、具体的な体験談を紹介します。
- プロ野球日本シリーズのチケットが高額転売されており、非常に腹立たしくなった。(30代男性)
- コロナが流行しはじめて、受付の仕事をしていたのでマスクをしなくていけないのにどこにも売っておらず、
高額ではあったがメルカリで購入した経験がある。(40代女性) - 過去に友達がSNSで転売されたライブチケットを購入したことがあるが、その後音信不通となり転売ヤーに騙されていたことがあった。(20代女性)
- 好きなアーティストのライブチケットが高額で転売されていて手に入れることが出来なかった。(20代男性)
- 飲みたいお酒が高額転売され、まったく入手できず困っている。世界的に人気のある商品は仕方ない面もあるが、転売目的で購入するのは気分が悪い。(40代男性)
- 転売するためだけに一番くじを全てやられてしまい残念だった。(30代女性)
- テーマパーク内で販売されている欲しいグッズが転売ヤーに買い占められ、パーク内で購入出来なかったことがある。季節商品は終売になってしまう可能性もあるため、数回だけ転売ヤーから購入した。(30代女性)
- ギターの弦の偽物を高額で転売された。(20代男性)
- PS5が欲しかったが転売価格が高く買わなかったら興味がなくなった。(30代男性)
- 高額転売は良くないが、ずっと探していた物を買うことができたので嬉しかった。(30代女性)
マスクなど、その状況でどうしても必要なものを入手するために高額転売品を買うという人はいそうですね。
また、多くの人が悪い印象を持つ中で、ずっと探していた商品を入手することができてうれしいという体験談もあります。
いくらでもお金を出すから売って欲しいという人にとってはありがたい話ではありますね。
一方で、偽物を高額で買ってしまったという人もいました。
商品が必ずしも本物という保証はなく、偽物を打って利益を得ている人もいるため注意が必要です。
まとめ
今までに欲しい商品が高額で転売されているのを見たことがあるかの調査では、「はい、見たことがある」と回答した人は全体の約9割でした。
自身が高額転売された商品を購入したことがあるかの調査では、「いいえ、購入したことはない」と回答した人は全体の約8割でした。
購入した商品はどんな商品かの調査では、「その他」と回答した人が全体の約3割でした。
チケット転売をどう思うかの調査では、「チケット転売は良くないので”永久退会”は良い方法だと思う」と回答した人が全体の約7割でした。
高額転売をどう思うかの調査では、「本当に必要な人が手に入れられなくなるので良くない」と回答した人が全体の約5割でした。
あなた自身が高額で転売(転売ヤー)した経験があるかの調査では、「いいえ、高額転売したことはない」と回答した人が全体の約9割でした。
高額転売した際に罪悪感があったかの調査では、「いいえ、罪悪感はなかった」と回答した人が全体の約9割でした。
■株式会社迅について
当社は気になる商品の販売店について徹底的に調査するメディア「dokodekau [ドコデカウ](https://dokodekau.jp/)」を運営しており、おすすめショップのご紹介や商品選びに迷うものについては、商品の特徴を調べ、選び方などもお伝えしています。
■会社概要
<会社名>株式会社迅
<コーポレートサイト>https://jins-partners.co.jp/
<所在地>東京都渋谷区桜丘町31-14 SLACK SHIBUYA 602
<代表者>大関 雅之
<設立日>2015年10月8日
<事業内容>
・WEB広告事業
・動画マーケティング事業
・Eコマース事業
・アプリ開発事業
・メーカー事業
・メディア運営サポート事業
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