伊豆大島弾丸ツアー:雄大な海の秘境で遭遇した驚異の海洋生物とは

株式会社伊豆高原ダイビングスクール

2023.10.24 20:30

ダイビングの魔法が織り成す伊豆大島の魅力と、夢のようなハンマーヘッドシャークの出会い

伊豆大島弾丸ツアーへの興奮が抑えきれません!伊豆高原ダイビングスクール渋谷店のリョウマが、驚異的な海洋生物との遭遇、美しい海の底、そしてハンマーヘッドシャークの出現をお伝えします。日本の海に秘められた宝石、伊豆大島の魅力をご一緒に探検しましょう。

 

伊豆高原ダイビングスクール渋谷店のリョウマです。

先月、9月27日から28日に【伊豆大島弾丸ツアー】を開催しました!
27日早朝、ジェット船に乗って、たったの1時間45分で伊豆大島に到着しました。近い距離ですよね!

このツアーでは、早朝ダイビングを含む計5本のダイビングを開催しました。

伊豆大島は素晴らしい海が広がる〈the!離島〉と言える場所で、その魅力をご紹介していきます!
もし楽しそうだと思っていただけたなら、2024年2月に開催予定のツアーにぜひご参加ください。お待ちしています!

伊豆大島ツアーの見どころの一つは​ハンマーヘッドシャークの観察です。
ハンマーヘッドを見るために、早朝のダイビングにも挑戦しました。

そして、島を訪れる際には、観光も楽しんでほしいと考え、簡単な観光案内もご紹介しています。
ダイビング後は疲れて宿でくつろぎましたが(笑)
島の魅力も存分に楽しんでいただけたと思います!

それでは、伊豆大島への冒険が始まります!

伊豆大島への船旅

伊豆大島へ行くためには船または飛行機の選択肢があり、ダイバーにとっては船路を選ぶのが一般的です。
これは減圧症に関連があるため、慎重に行動する必要があります。減圧症についての詳細はこちらで説明していますので、ぜひご覧ください。

 

伊豆大島に到着!

伊豆大島近海にはイルカやクジラが出現することがあり、島に近づくと船が減速し、その近くを航行するようになります。

到着後、現地のサービスと連携してダイビングの準備を進めました。
ちなみに、伊豆大島は伊豆諸島で最も大きく、活火山があることでも有名です。

1本目:王の浜

最初のダイビングは、伊豆大島の西側に位置する「王の浜」というポイントで行いました。水面では少し波立っていましたが、水中に潜ると美しい景色が広がっていました。
このツアーで一番透明度が高かったのは「王の浜」で、30メートルの視界が確保されていました。他のポイントも透明度が15メートルを下回ることはありませんでした。

「王の浜」には岩が多く、その岩にはテーブルサンゴが繁茂していました。
東京から近い場所で多くのサンゴを見ることができ、大変幸せな気分に包まれました。
また、アオウミガメが休憩しやすい地形も多く、楽しい出会いがありました!

2本目:野田浜

野田浜は比較的浅い水域で、マクロ派のダイバーにとって楽しいポイントの一つです。この日はニシキフウライウオの抱卵を見ることができ、その難しい場所での観察に成功しました。
その他にも多くの生物を確認しましたが、ここではすべてを紹介しきれません。ちなみに、私のお気に入りの生物の一つ、サザナミヤッコの幼魚も見ることができました!
伊豆大島はマクロ生物の宝庫で、様々な生物が見られる楽しい海です。また、この海の美味しい食事も楽しめることでしょう!

1日目のまとめ

1日目のまとめです。1本目の「王の浜」と2本目の「野田浜」でダイビングを楽しみましたが、どちらも個性的で、普段伊豆半島で潜るダイバーでも飽きることはありませんでした。
海を見るイメージは180度変わり、ワイドもマクロもどんなダイバーでも楽しむことができる素晴らしい海でした!
また、伊豆大島は現在ビーチポイントのみでのダイビングができますが、外洋が近いため、ビーチポイントでも大きな回遊魚や外洋種が入ってきて、新鮮なダイビングを楽しむことができました。
これは伊豆大島の魅力の一つですね。

2日目のスタートは早朝のハンマーヘッド

2日目、朝4時半に起床しました。なぜなら早朝にハンマーヘッドシャークの出現を狙うためです。
適切な時期に訪れれば、ほぼ100%の確率で出会えると言われています。
もちろん、出会える数にはばらつきがありますが、期待感いっぱいで出発しました!

1本目:ケイカイ​

エントリー口付近には湧水があり、水温が朝の体には刺激的でした。
流れが速く、泳ぐ力が必要ですが、多彩な海況を楽しむことができました。
ビーチからのドリフトダイビングのような感覚でした。

泳ぎ進むと、待ちに待ったハンマーヘッドシャークに出会いました。
ちょっと遠くからの観察となりますが、それでも素晴らしい経験でした。ハンマーヘッドとの出会いの興奮を抑え、心を落ち着かせる時間も楽しいものでした。

また、日の出を水中から見る特権を持っていて、これはなかなか味わえない特別な瞬間です。

2・3本目:​秋の浜​

「秋の浜」は伊豆大島で最も人気のあるポイントと言われています。このポイントでは水底にはマクロ生物や中層魚群など、さまざまな生物が豊富に生息しており、その魅力を感じました。魚影も非常に濃く、なぜ人気があるかがよく分かりました。

様々な生物が見られたので、お気に入りの生物をいくつかご紹介します:

  • シロタエイロウミウシ
  • ミアミラウミウシ
  • ヒメサンゴガニ
  • クビアカハゼ
  • クマドリカエルアンコウ
  • サザナミヤッコyg

これ以外にも多くの生物が存在し、マクロ派のダイバーも大満足できるダイビングスポットです。みんなで写真を撮って楽しむこともできるでしょう!

「秋の浜」は水中だけでなく、水面にも見どころがあります。360度どこを見ても魚の群れに囲まれ、カメラを下げる瞬間がありませんでした。
この瞬間は幸せなひとときです。

エントリーはジャイアントで、エキジットはパイプ階段を上がる少し大変な部分もありますが、伊豆大島を訪れたら必ず潜るべきポイントです!

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます!天候にも恵まれ、レアな生物に出会う素晴らしいファンダイビングとなりました。
伊豆大島は今後もツアーを開催予定ですので、ぜひ参加してください。

また、伊豆高原ダイビングスクール渋谷店では、大型ファンダイビングからスキルのトレーニングダイビングなど、さまざまなダイビングを提供しています。
ぜひ気兼ねなくお問い合わせください。一緒に海の楽しさを満喫しましょう

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種類
イベント

カテゴリ
スポーツ・アウトドア

サブカテゴリ
観光・レジャー