”自動書記アーティスト”RYOの作品が海外で話題!圧巻の作品に芸術家たちが絶賛
自分の意思とは関係なく手が勝手に動き出し、天から受けたインスピレーションによって、そのまま描かれた作品を”霊書”と呼ぶそうだが、日本において知る人ぞ知る霊書の描き手といえば、”自動書記アーティスト”RYOが真っ先に挙げられるだろう。
彼の霊書『ARAINSE (アレインス)』は、賛美と祈りによって描かれた唯一無二のアートであり、祈り始めると手がひとりでに動き出し、自分もわからない(時にはこの世には存在しない)手法によって描き出されるそうだ。
本当に、いわゆる”神”によって手が操られて描いているのか、本当はただ本人が適当に描いているだけなのか、素人目には正直わからないところであるし、実際にそのように懐疑的な批評家もいた。しかし今回、その論争についに終止符が打たれそうだ。というのは、芸術の街ミラノやロンドン、ヴェネツィア、トロントなど、海外の多方面の芸術家やギャラリーから彼の絵が軒並み評価され、絶賛の嵐を受けているのだ。
その勢いは凄まじく、10月10日からミラノのM.A.D.S. ART galleryで作品が展示されたかと思えば、10月14日にはなんとニューヨークのタイムズスクエアのビルボード (日本で言うところの渋谷のスクランブル交差点の電光掲示板のようなステータス)に映像が公開されるなど、並のアーティストがどれほど切に望んでも受けることができないであろう栄光を、わずか1ヶ月足らずで受けている状況だ。
以下、ミラノのコレクション『MESSAGE FROM (H)EART』からの引用 (日本語訳)
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▼和訳
洗練された次元の中、私たちは調和する色彩の融合に相対します。そこでは、色の塊が混ざり、溶け合い、まるで未知の世界の物言わぬ守護者のような、霊妙な印象へと移り変わります。一つ一つの色が互いに絡み合ってキャンバスを生み出し、そのキャンバスは、感情と意味深さとの鮮やかな万華鏡となります。これら色の塊は単なるでたらめな筆使いによるのではありません。思慮に満ち、内省的な所作によるのであって、深い意味が吹き込まれています。実に、この所作はキャンバスの上で独特な軌道を描き、目に見える表層を超えた意図を伴い伝えます。こうして、作者の一挙手一投足が神聖な儀式へ近づいて行き、それは親密な祈りの雰囲気を彷彿させます。筆先は、知覚できる世界と見えない世界の間の橋となり、作者が深遠な創造性と、えも言われぬ意味合いの領域へ飛び込むことを可能にしています。一つ一つの色の点は祈りの言葉に、作者が神性と繋がるための通り道になるのです。また、一つ一つの筆運びは静かな嘆願へと、空間に染み渡るインスピレーションの真髄を掴み取りたいと燃える願望へとなります。これらの芸術作品の中へ没入する人々は皆いざないを受け、この儀式に参加し、作者の祈りの形跡を辿り眺め、人間の表現の奥深さについて思いにふけます。これら作品は世界共通の感情の領域へ開かれた扉であり、見る者に、人の魂をその全ての美しさと複雑さの中にて探検する、その機会を与えるでしょう。作品"Vision"では、私たちは、感覚を魅了される色の渦の中に没入していることにふと気づきます。燃えるような赤い火花が、緑、青や白色とぶつかり、常に変化し続ける彩りの分厚い覆いを作り出しています。この、しなやかな柔らかな筆使いにより形作られた色彩体は、あたかも途絶えることのない変成を経ているかのように見えます。まるで地球の表面下に煮え渦巻くマグマのようです。この移りゆく色の閃きのさなかに、秘密の場所が潜んでいます。日常風景からは隠された領域、すなわち、神の世界──私たち人間が慣れ親しむ時空間とは違う時空間が、その世界の特質をなしています。常としては到達し得ないこの場所ですが、ARAINSEはその世界を彼の所作と祈りの力によって心象に置き換えます。この作者の作品はその表現性や意味合いを形や色から引き出すのではありません。むしろそれらの要素は、媒介として作者が所作と祈りを織りなし、作品の完成形の中にて具現化します。"Vision"は、ARAINSEの他の創作のように、制作途上の作品です。作品の究極形は、作者によってなされる黙想と所作の、膨大な旅路のほんのわずかな一部分に過ぎません。故に、美術制作と、祈りの習慣との間には驚くほどの類似性が生じるのです。事実、祈りは、時の長さに渡り広がる熟考の形であり、その目的はその経験の持続する間は秘められています。祈りには、前もって決められた終点はありません。この原理はARAINSEの作品にも当てはまります。その作品は常に進化している創作であり、時の流れ、所作の連鎖や、深い思索の時々によって形作られています。これら作品の美しさは実に、この躍動にこそあります。深く、折り重なった、思索と黙想の過程から、作品は立ち生じ、そしてその過程は、芸術品の完成形の中に秘匿されます。一つ一つの筆使い、筆運びはある種の目に見える形の祈り、無音の、連綿たる祈りに形を変えます。この過程において、作者と作品の間の境界は溶け去り、残るのは、内在的な霊的体験なのです。
ー リサ・ガレッティ
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このように、筆者には理解しがたい領域だが、熱烈な評価を受けていることは伺える。
近年は、バンクシーの例をはじめ”絵画”の位置付けに変化が見られ、金 (ゴールド)に変わる金融市場の影響を受けにくい金融商品として、また価格高騰を狙える変動型の投資対象として扱われる例も増えてきた。ここ最近のRYOの作品の評価を見る限り、これから一気に価格が高騰していく可能性もありそうだ。筆者も、今のうちに作品を手に入れておこうと思う。
※本記事は作品の価格の上昇を保証するものではありません。投資対象として購入する場合、あくまで自己責任でお願いいたします。
RYOについて:https://onikonradio.com/ryo-thecrown.html
作品一覧:https://www.instagram.com/arainse.art/
・The Holy Art Gallery (ロンドン)
・ITSLIQUID GROUP(ヴェネツィア)
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