さいたま市・南浦和にて、GO!楽座Vol.4「擬似夢」の11月公演が開催

GO!楽座

2023.10.20 11:34

脚本・演出家の雁坂彰が率いる劇団GO!楽座が2023年11月に年1回の定期公演を上演する

GO!楽座は、さいたま市大宮区を中心に活動する市民劇団で、入団に年齢制限はないが、概ね45歳以上の団員で構成されている。

アクティブシニアには、ぜひ知って欲しい劇団のひとつだ。

特に劇団の要とも言うべき、プロの脚本・演出家である雁坂彰は90歳を超えてもなお現役で活躍する大御所であり、その元気はつらつとした姿は、高齢化社会と言われている現代において、演劇というジャンルが年齢に関係なく長きに渡って続けられる芸術活動であることを体現しており、一般市民としても生涯を通じた趣味のひとつとして十分候補に挙げられるだろう。


まったくの未経験から足を踏み入れた団員もおり、初心者が気軽に始められるのも市民劇団ならではの嬉しい特長だ。

GO!楽座は、2012年12月に数人の仲間たちで「劇研」として結成された。2018年、旗揚げ公演として「祝歌堂々」を彩の国さいたま芸術劇場にて上演し、2021年あうるすぽっとにて「誇鶏克考」(全国シニア演劇祭参加作品)を上演。

2021年には、新進気鋭の仲程順一が脚本・演出に加わり、同年に書き下ろした「疑似月」が、2022年4月の上演と同時に反響を呼び、現在に至る。

Youtubeチャンネルからも過去の上演作品の切り抜き動画が閲覧可能だ。
https://www.youtube.com/channel/UCPyzl0ySg9D1_g7j9AcLfrg

今回上演される舞台「擬似夢」は「擬似~」シリーズの第二弾となるが、前回とは独立した内容のため、「擬似夢」から初めてGO!楽座の舞台を観る人にも安心して鑑賞できる作品となっている。

脚本・演出は前回と同じ仲程順一が担当し、轟でく、若さあや、音湖(ねこ)、本橋小夏などが出演。


【あらすじ】
人生の、三分の一は寝て過ごす。健康は、夜作られる。圭子の夢は、夜開く。15、16、17と、私の人生アンハッピー。布団に残った残り香を、花袋はせっせと嗅ぎました。夢追い人は今夜も一人、三山ひろしはけん玉3段、夢追い酒なら遠藤実、B面『おもいで北千住』。あなた何故なぜ私を捨てた、捨てた夢なら拾いに行こう。貴方の夢は私の夢かも、それが素敵な私の、『ゆめ』ぇえ!
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本作は、2023年11月22日(水・公開ゲネプロ)、11月23日(木/祝・本公演)の両日13時半開場、14時開演。
場所はさいたま市南区にある南浦和フリースペースアライブ(3階)
※公開ゲネプロとは公開リハーサルのこと。

チケットは、22日(水)前売り 1,000円 当日 1,500円、23日(木/祝)前売り 1,500円 当日 2,000円

その他、詳細は公式サイトで。
https://gorakuza.jimdofree.com/

他にも、Instagram(https://www.instagram.com/gorakuza2022/)や、X(https://x.com/go132487)の公式ページもあるので、今後の上演情報や団員募集について興味のある人はぜひチェックしてみることもお勧めしたい。

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イベント

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